もっと騒げ!チャイナマネーの闇。

 この事件は簡単にまとめると自民党の当時IR担当副大臣の秋元司衆議院議員を東京地検特捜部が家宅捜索を行ったというものである(と、これを書いている現在逮捕されたと速報が流れる)。カジノ関連の中国企業からお金を貰ったのではないかという疑惑が外為法違反という流れである。東京地検が家宅捜索というのは普通ではない。まず失敗出来ないので絶対に逮捕できる材料がないと動かない組織であることは踏まえておかねばならない。その上で不思議な点がいくつもある奇妙な事件であるという事をおそらくマスメディアの方々は報じてくれそうにないと思うので私が指摘しておこう。

 1つ目は読売新聞の取材によると(この時点で読売新聞は報じているが笑)、この秋元容疑者が視察旅行と称してマカオのカジノに出向いているのだが、その時の旅行代金が256万円というマカオ行きにしては高額であることと、その振込先が香港のとあるビルの一角にあるペーパーカンパニーであるということがまず異常である。贈収賄ならカジノ関係の中国企業からの振り込みなのだが、しかしペーパーカンパニーへの振り込みはこちらから金を振り込んでいるのだ。どんな内訳でそんな高額になっているというのか。当然、ペーパーカンパニーが事実上秋元容疑者の所有であればマネーロンダリングというさらなる罪状が加わるだろうが推測はここまでにしておく。

 2つ目は野党が沈黙している事である。モリカケ桜などこの手の不祥事は待ってましたと安倍内閣の任命責任がどうのとか騒ぐはずなのに今のところだんまりを続けている。騒ぐと都合が悪い事があるのでしょうか?親中派は与党だけにあらず。オーストラリアでは迅速に手を打ちチャイナマネーの流入に制限をかけました。日本には規制する法律もないし、外国人が簡単に土地も購入出来放題で大問題になっていますが規制法は出来ていません。作ろうという大きな動きもありません。なぜならお金を貰っている諸外国の不利益につながるからです。それだけ与野党問わずに政治献金という名の賄賂や裏金が流入しているという事の裏付けではないだろうか。そういえば情けなくもハニートラップにかかった元首相もいましたね。武士の情けで名前は伏せますが。

 この事件は徹底的に調べ上げ、親中派を血祭りにあげ、自分の利益のことしか考えない詐欺師な政治家を駆逐するために断固調べ上げるべきです。蓮舫も枝野も解りましたか?追求するんだよ。トカゲの尻尾切りでいい。政治家には今後の正義を問いたい。

 消費税だけ上げといて自分たちは。全くええ根性してるよなというお話。

 

 

 おしまい