スポーツの録画観戦はやっぱり・・・

ボクシングを見るのが好きで中学校の時など正座して見てたほどだ。なので昨日の井上尚弥の試合は複雑だった。生放送はWOWWOWで12時からだったがWOWWOWは契約していないので見れない。地上波なら見れたかというと昨日はお店でオイル&タイヤのイベントだったのでそれも難しかった。無理をすればながら見れたが放送自体が無かったので無理だった。逆に良かったと言える(笑)。地上波はフジテレビの20時からだったのでそれまでに結果を知ってしまうのがどうかというのが大問題ではあるが勝つという結果は解ってる。どうせ勝ち方だけなのでまあいいかと12:30頃にスマホでチェックするとLIVE情報で6R途中とある。6Rまで続いてるんだ、まさか苦戦!?とか思っていたら10秒後に7RKO勝ちの速報が出てやむなく最速で結果を知ることになる(笑)。あ~あ~知ってしまったよ、まあいいか、でもブランク明けで勝ってよかったと安堵。そして夜の放送で細かくチェックすることに専念しようと。

試合内容は専門家に任せるとしてここではあまり報道されていない情報を取り上げておこう。マロニーはノックアウト後に病院に直行し、試合後の本人コメントは翌日の午前中現在は出されていないが、どうも自分がどこにいるのかもわからないくらいに記憶障害が出ているらしい。大丈夫だと思うが少し心配である。

もう一つは実は3Rくらいから井上選手の脚に異変が出ていたらしい。確か6Rか7Rの始まる前にグローブで太腿を何回か叩いていたのでおかしいなと思っていたのだがGOサインではなくて脚の痙攣だったと大橋会長が言っている。世界初挑戦から3戦目くらいまで同様の問題を抱えていたらしいので今後の減量方法を見直す必要があるらしい。個人的にはこの階級に暫くとどまって欲しいのでクリアして欲しいものである。

もう一つは最近は強豪としかやってないので当たり前なのだが結構被弾しているのが気になった。チャンピオンになってしばらくは被弾がほんとに少なく試合終わっても汗かいた程度だったのはあの強豪ナルバエス戦ですらそうだった。そんなこというとパヤノにしろマクドネルにしろ顔に傷ひとつなかったが。まあ3R以上闘うとそりゃ被弾もするわということだけど、倒しにいってると仕方がないわね。ところが元ヘビー級チャンプ、ティム・ウィザースプーン氏なんかももうちょい相手のジャブをディフェンスする技術を身に着けて欲しいと言ってます(余計なお世話だろうけどとも笑)。本人も解ってて被弾しているとは思います。でもファンとしては長くやって欲しいのでダメージは極力減らして試合を終えて欲しい。ある時期から人間年齢とボクシング年齢との戦いにもなりますのでね。あのロマチェンコですらそれは避けられない。

Youtubeでスポーツのライブ中継が始まると画期的な出来事になる。そんな時代はすぐに来ると思う。無料なのでね、ぜひ実現して欲しい。

 

 

おしまい