落とし穴はどこにでもある

いやあ高橋先生クビになっちゃいましたねぇ。「さざ波」と「笑笑」と「屁みたい」のヤフコメ見てると8割くらいが「言ってることは正しい」と書いてますから日本の知的レベルはなかなか上がってきたなと嬉しく思います(笑)。

まあ元々、菅総理は参与になる以前からちょいちょい助言貰ってた人なんで、クビになろうが裏では変わらず電話かかってくる仲なんでしょうけどね。ではなぜ、参与にしたかというと財政緊縮派といわれるアホな学者やら野党やらに対しての牽制という意味だったのではないかと考えると整合性が取れます。

今回もヤフコメで自称経済学者としている教授なんかが、断罪されるべきは今回の件じゃなくめちゃくちゃな金融緩和の張本人だからそれを排除して本来の健全な財政政策に戻さないといけないと書いているバカが(まだ)いました笑笑。学者が本気で言ってそうなのでどんな頭をしているのか理解に苦しむと同時に、これほど程度の低い教授に教えられる日本の学生の不幸にも同情し、このような非常識で完全に常軌を逸した発言がまかり通る日本の経済学のクレイジーさは今までも書いてきた通りです。一見、目の前が真っ暗になりそうですが、ヤフコメ見る限り学者より一般人の方が経済をよく知っているような風潮に変わりつつあるので、10年前には2~3人しかいなかったリフレ派と呼ばれる人たちも今では何万人にも増殖してきたのだと確認できます。日経新聞や朝日新聞を読む人が減りインターネットやYoutubeを見る人が増えたおかげですが、正しい方向に進んでいると感慨深い出来事です。その意味でも高橋さんのやってきた功績というのは大きいと言えるでしょう。これ日本でまだ誰も言及していないですけど(笑)。

しかし今回の辞任、内閣支持率、つまり選挙対策の一環であるのは言うまでもありません。なので高橋先生、くれぐれもYoutubeや正義のミカタなどで「今でもよく菅さんから電話かかってきますよ」などと実際かかってきていても言わない方がいいと思われますのでよろしくお願いします。

まああれだけ自身のYoutubeチャンネル「高橋洋一チャンネル」でマスコミ批判をやってきたからここぞとばかりに反撃に合っちゃいましたが先生からすると「屁でもない」事でしょうね。マスコミはあくまでマスゴミであるのは極めて間違いのない事実です。

 

おしまい