西村経済再生相に物申す

西村経済再生担当大臣は元官僚です。官僚というのは上げ足を取られないような発言に徹するのが常ですが、あの発言が出たというところをみると相当に精神状態が正常ではないと驚愕しました。びっくりし過ぎました。それほど法的にも逸脱しています。

ここで知っておいて頂きたいのは飲食店ばかりがクローズアップされている後ろには食物を卸す食品卸業者、飲料などを卸す酒類卸業者、さらにその後ろにはその生産者、市場関係者、農業従事者や酒蔵、輸入業者等が当然のように存在しています。こちらには飲食店以上に特別な手当ては補填されていません。経済再生をするまえに必要以上の疲弊を緩和するのが先決です。一体なんの大臣なのか。

そもそも酒がNGというのは不合理だと思っています。これを禁止するのであれば路上飲みを取り締まらないと合理的ではない。そんなに禁止したいのであれば家飲みもできないがコンビに等でも酒類販売全面禁止にすべきです。

飲食店はアクリル板や検温、消毒液、店内の徹底消毒など自分たちの出来ることは経費を使って精いっぱいやっています。グループの人数制限だけかければあとは利用者のモラルに任せるでいいのではないかと思います。僕ならモラルにそぐわないお客に対しては帰ってもらう強制退出権などを店主に持たせればいいのではないかと思いますけどね。従わなければ警察呼ぶぞという感じで。

そもそも酒が及ぼす悪影響の数字的データがない事が問題です。なのに病院なら日本医師会(圧力団体)のようなバックボーンを持たない飲食業界だけを締め付けるのはもはや神経が異常です。緊急事態宣言もなんの根拠もなく雰囲気で行われています。論理的に進めるべきです。

東京人はバカなのか?

これも東京で物事を動かしている弊害のひとつかと思います。

 

 

おしまい