かやくご飯の味は覚えたぜ!

日本人は不思議だ。周りを気にし、他人に気を配り、思っている事を飲み込み、個よりも集団を重んじる。だから「おもてなし」の心がある。それはいいのだが自己主張や自己肯定感の低さはどうなのよと思います。例えば会議。集団になれば気を使って思っていることは極力控え、議論は成熟せず、予定調和になりがちだ。日本の企業の会議は報告・連絡がメインで実に戦略的ではないと思うぞ。そう、議論が苦手なのは大きな悪癖で、そりゃ世界に遅れを取るはずさ。

ところで世界で最も使われている言語は英語である。次は中国語、スペイン語と続く。ところが文字、それも量としたらどれだけ使われているかというと話は別で世界にはびこる文字数の圧倒的一位は実は日本語なのだ。それだけ日本人はせっせと文章を書いている。例えばブログ。最初は少しでもかっこよく文学的、時には哲学的なものに、あるいは社会を風刺したり、世の中を見て批判や提案なんかも書いてみたいと思ってブログを始めるのだろう。駄菓子菓子、だんだん書くことが無くなってきてついには日記を公開するようになる。昨日見た映画、行ったライブ、腹の立った事、面白かった事、末期的には食べたご飯などを書いてしまう。そんなこと誰も興味がないだろうに。今日食べたランチがどうだったかなんてその家族ですらどうでもよい話だと思うぞ。日本人は一人で部屋にいるときはうって変わって世界で最も自己主張が強い人種だというのだろうか。最近ではインスタやTikTokに押されて文字減ってるけどね。

周りに人がいないとたちまち自己主張を始め、雄弁になる。

これってかっこいいことか?日本の常識は世界の非常識とはよく言うけどさ。

さて、昨日のお昼は大阪は難波のあの「大黒」を1時間待ちで定食をいただきました。ここのかやくごはんは最後の晩餐でもOKです。味は覚えたし作り方のイメージも出来たので家でチャレンジしてみたいです。それから心斎橋で「サマー・オブ・ソウル」を観て一人だけ映画館で踊ってました。その後、予約していた生ラムのジンギスカンを食べまして。これも旨かった。冷凍ラムとは全く違う。残念なのは明日観ようと思ってたOASISの「ネブワース1996」の公開が終わってしまった事だ。せっかく仕事終わったら心斎橋までタイプRぶっ飛ばそうと思ってたのに。

どうでもいいんだよ!

でも言いたいことは公に言うぜ!名前出してな!

I need to be myself!!(このくだり解る人は0.1%未満と思われる。いいオチだ。)

 

 

おしまい