沖縄なら死んでない!?

知床半島での海難事故で運航会社の社長が会見やって土下座して記者から袋叩きにされてました。そりゃ一番悪いのはこの会社であり、その責任は社長にあるのは判りきってます。むちゃくちゃだという点はいくつもあります。ここは新聞報道通りなので省略します。通りですけれどや。

天候が悪化しているのにどうして出たんですかと、新聞記者や報道の焦点はそこに集中していますがそこじゃないんです。新聞記者は元々バカばっかりだからほっといて、北海道のこの季節の海は天候が穏やかで快晴でも船が沈没したら低体温症で全員死ぬんです。もし沖縄でこの事件が起きていれば高確率で全員助かっていたでしょう。救命具で浮かんでさえいれば3日くらい死にませんから。

問題は沖縄でも北海道でも個人のあそびの船でも旅客船でも運航法が同じって、運航会社に責任押し付けて今回終わりにすればこれまた同じ事故が起きますよ。これを悪しき経験として直ちに運航法の改正を検討しないと、だよ。

斎藤国土交通大臣は「当事者意識が欠如していると感じた。責任者としての誠意を持って欲しい」と指導していくだと。地元の組長さんとか国の関係者が出てきて喋ってるのを聞いてても同じ論調で、「あんたたちの当事者意識の無さがびっくりだ」と呆れるというか情けないというか、何なんですかね政治家の無知っていうのは。あんたら何の為に頭くっついてんの。選挙前は一生懸命にみなさんの安全と命を守りますとかなんとか言っててさ。当選したら責任転嫁の他人事ってなんだそれ!

だからね、若い子たちよ(否、高齢者の方もみなさんも)。政治に無関心でしょうがそれはそれで実際は自分たちの生死に直結してるでしょ。政治のせいで観光船乗ってて死ぬんだからさ。だからこんなこともっと他にもいっぱいあるから、気が付いたら言わないと。なので選挙に行ってアホな政治家に票入れたら駄目なんだよ。だからアホに政治家させちゃ駄目なのよ。

え~、炎上しそうなので今日はここまで。GWなのに失礼致しました。

 

 

おしまい