ストレスのおはなし その2

北新地の小料理屋の物件に8千万円の保証人である。コロナ禍で新地から1000店以上の飲食店が消えたというのにここが勝負処だと捉えて勝負に出る。一般的に考えて…勝算ありだ。低コストで交渉できるチャンスでもあるからね。だがしかし、僕には興味も義理もない(笑)。僕はM氏に連絡した。

「ついに僕にも8千万円の保証人になって欲しいとの要請が来るほどの男になりましたよ(笑)。」

「それ実質オーナーやで。その気があればいいんじゃない(笑)。」

よく考えたらそうなのだ。新地の小料理屋の共同経営者。響きのいい言葉じゃないか!

でもねえ、僕の人生の目的はそういうのには興味もないし、喜びもない。ただでもお断りする話である。だってそんな時間的余裕がもうないものね。能力の器を超えているから。僕にとって飲食店は通うもんだ。共同経営なんか仲たがいして終わりだろう。

後日、「Tさんに話したら、この話乗ってええで」と言ってたわとM氏から聞かされる。そう単純な話でもないだろうけどTさんなら上手に捌きそうだ(笑)。無論、連絡は取らない(笑)。

 

TED(テクノロジー・エンターテイメント・デザイン)は様々な分野の専門家による講演会を主催している団体ですがYoutubeで動画をアップしてておすすめです。何より私が忌み嫌う日本の大学教授や専門家ではなく、世界の最先端の科学者、研究者、経営者たちの講演というのがポイントです。日本では全てのジャンルで周回遅れやガラパゴス化しているのですが、ここでは世界の本流が解ります。ストレスの解釈についてもまさにそうです。

僕が言いたいことは、僕が言ってるんじゃなくて世界最先端の精神学者や精神科医、教育の専門家が言ってる事実。科学的に証明されている訳ではないし時が経てば覆されるかもしれませんが最新の仮説ではあります。まあね、動画見てもらった方が早いんでちょっと紹介しますね。

ケリー・マクゴニガル: ストレスと友達になる方法 – YouTube

9年も前の動画なんで最新ではないですが、日本では依然としてストレスは身体に悪いと教えられているし、僕らも親も子供に未だにそう教えています。

アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」 – YouTube

出た!GRIT!!死んでも成功したいと思うならストレスで参ってる場合ではなくストレスをエネルギーに変えて前に進めですと。よく考えたら当たり前です。失敗?そんなもん永遠に続くもんじゃないだろ?むしろ飛躍のための必要不可欠な経験だろ?僕の身体は失敗で作られているよ。

【教育】日本人が捨てた根性論に科学的な根拠はある!褒めて伸ばすと比較した驚きの実験結果とは!? – YouTube

バレンちゃんのこれが一番易しいかも。何事もポジティブに捉えないとやってられん。そりゃしんどいよ、他人や社会のせいにしたくもなるさ。でも逃げないって大事だよな。

 

僕たちは子供たちの脳の方向を真逆に変えてあげないといけないのだ。それが出来ないというなら一生苦しむことになるけどそれでいいのかって話じゃないでしょうか。もちろん、僕もストレスを感じることもあるし、ストレスを意識することがダメと解っていてもそれによって体の調子を崩す時もあります。でもね、そんな時この動画を思い出して、これは神様が与えてくれた成長のための試練なんだ、負けてちゃダメだと「わざと」思うようにしてます。この窮地を脱するにはどうすればいいか?論理的に考え、時には他人の力を借り(アイデアではなく行動や仕事内容)、仮説を立てて問題を解決できるようにそれに沿って行動します。暫くすると問題は解決し、振り返ってみると実に幼稚な問題でつまずいていたのだなと笑えて来ます。幼稚でないことも勿論ありますがその時は「よくやったよな」と自分を褒めてあげたくなります。その積み重ねが自信となって相乗効果を生んでくれればいいかなと思っています。そして思うのです、クヨクヨと現状を維持することが時間の無駄でしかないと。時間に慈悲はないですからね。

僕の人生の目的はさておいとき、目標はくよくよしてても始まらないので前向きに前へ笑いながら進むって事でしょうか。出来れば多数の人たちと。完成形がどうなるか解りませんが死ぬまでそれを続けることが僕の目標です。では目的とは何か。それはまたの機会に語りたいと思います。少しでも参考になればと書きました。長い文章お付き合いいただきありがとうございました。

頑張れ、友よ。

 

 

おしまい