吉田も鈴木も今日もいい感じ!?

ヤクルトの村上が不振です。週刊ポストの記事でダルビッシュの助言が影響しているというのがありましたが読んでみると村上ではなく、助言を聞いたピッチャー陣の攻め方が変わったとありました。これがそうだとするとダルの残していった功績は大きいなと思いますね。

この間、お客様でパドレスのキャップを被った方がいて何か親近感を感じましたよ。僕は以前からNPBよりもMLBの試合の方をよく観ていて、WBCのアメリカ選抜はあんなもんじゃないんだよと歯がゆかったという話をしたら「ほんとそうですよね」って言われました。アレナドの強肩、トラウトの低めをホームランにするパワー、ベッツにしてもシャーザー、バーランダー、デグロム挙げればきりがないですが本当に凄いんです。他にもジャッジやゲレロJrやタティースJr、タティースJrはあれか(笑)。WBCで日本が勝ったのは嬉しいんだけれど米国はちょっとエンジンかかるの遅かったんですよね。

で、日米の大きな違いの一つにアメリカの一流選手は人格者が多いってことです。これが文化の違いなのか教育の違いなのか分かりませんが日本人選手と大きな差があります。インタビュー聞いていれば一発で解ります。あえて名前は出しませんが巨人の元キャッチャーが始めたんじゃないかと思うヒーローインタビューでの「サイコーでーす!」連呼。みんな真似してやってますけど好きじゃないですね、メジャーの受け答えの方が知性があってウイットに富んでて好感が持てます。まあ嬉しくて最高なのは分かるんだけどさ。大谷翔平なら絶対に言わないよ。

アーロン・ジャッジ。ヤンキースに所属する昨年のMVP選手ですが奥さんは高校の同級生です。ジャッジもいまや9年504億円契約をする選手になりましたがそれまでは打てずに3Aで苦しんでいたんです。松井秀喜さんもポテンシャルがあるのに勿体ないと指導時に仰ってましたが、その指導のおかげかめきめき実力をつけて球界を代表する最強のスラッガーになったんです。その陰には現在の奥様の影の支えがあったと思います。

普通ならですよ。超大金持ちになったりしたらモデルや女優と付き合ったり結婚したりとかするもんですが(笑)、そういう人たちも接近してきたり出会ったりもあったでしょうけどジャッジはそんなもん目もくれません。ずっと支えてくれた彼女に感謝、それ以外に何があるって感じなんです。素晴らしい。

普通なら乗り換えるで(笑)。いやね、日本のプロ野球選手が女子アナやアイドルとかと結婚しやがってとひがんでいる訳では決してありません。ただ向こうの選手はオフになってもバラエティー出てる暇があったら家族と過ごしたりトレーニングに時間割いたり、目的のためには一途なんですよね。まあバラエティーも観てて面白いんで観てしまうんですがね(笑)。ちなみに僕だったら乗り換えません(下品な表現で恐縮ですが)。

プロ意識。それを支えるためには人格者に。ダルの助言でこれからNPBも大きく変わってくると思います!?

まあでも昔の近鉄とか好きですけどね。仰木監督とか栗橋とかめちゃくちゃさが(笑)。

 

おしまい