エコバニって何!?<音楽のリマインダー1>

文学的なものを書いて欲しいと思ってました。先日ある方からそう言われたんです。

そういえば10年ほど前はそんなものも書いていた気もする。書きたい意欲があったのだろうが今はそういう気力も筆力もないから書いていないのだと思う。だけどニーズがあるならやってやろうじゃないかという気もするが、また今度にしよう。要するにそんな文章書けるか!!なのだ。

ということで毎週土曜日は音楽に関するリマインダー、音楽について書いていこうと思う。先日ポッドキャストであるラジオ番組を聴いていて名前は忘れたがITジャーナリストの方が音楽もサブスク(今や当たり前だろうけど最近知ったのだ)の時代だしお得なのでやった方が良いと言っていた。なんせ月々1080円かなんかで1億曲だか聞き放題らしい。たまたまなんかアルバムないかなとAppleMusicみていたら一か月間の無料体験があり元々始めようと思っていたのでのってみた。そう、今乗ってる車なんかBluetoothしか音源ないから仕方ないのだ聴こうと思えば。ちなみに土曜日は音楽のリマインダーとか言って朝礼では継続こそ力と言っている私だが、行動と言動がもっとも一致しないのが私の特性である。

ただし、スマホの音源は所詮悪いと断言していいものである。くるりの岸田繁さんは金出してでもCDプレイヤーといいスピーカーを部屋に置くべき、出費した元は取れるからと、著書「石転がっといたらええやん」の中で言っている。本当にそう思う。ただしもうCDなんか売ってないからね。無理やねん。

で、最近よく聴いているのが1983、1984年あたりのネオアコである。皆さん、このちんけな名前の付け方「ネオアコ」って知ってますか(笑)。ご存じない方はWikipediaで調べて下さいなのだが、その関連で出てくるわ出てくるわ、忘れていたバンド名が。代表的なものをあげてみよう。

アズテック・カメラ、オレンジ・ジュース、エブリシング・バッド・ザ・ガール、ザ・スミス、プリファブ・スプラウト・・・

拡大するとスタイル・カウンシル、エコー&ザ・バニーメン、ザ・キュアー、プリテンダーズ・・・ってネオアコなのか!?ニューウェーブじゃないのかと。まあなんだかこの時代は雨後の筍のようにいっぱい出て来たんですよ、バンドもジャンルも。だいたいニューウェーブってなんやんやねんって言いたいところですがこれも時代でした(笑)。

ザ・スミスもネオアコに分類されているんだと今更ながらに思います。そして今も王道的に聴いているベル&セバスチャン。やっぱり僕はネオアコが好きなのかなと現在車ではアズテック・カメラの「High Land、Hard Rain」をサブスクで聴いている。そういえばこのCD持ってたなと。気が付けばどこへ行ったのだろう?

ということで月額千円ちょいで1億曲なので始められる方はぜひアズテック・カメラの「High Land、Hard Rain」を試しに聴いてみて下さい。で次は80年代イギリスで最も偉大なバンド、ザ・スミスの「The Smiths」。「The Queen is Dead」が最高傑作と言われているが1stの「The Smiths」は名曲が揃っている。スミスの歌詞は当時としては異様に異質で文学的でもあった。ジャン・コクトーの映画「オルフェ」から引用されたアルバムジャケットは当時も今も異質に文学的だ。ね、文学的で締めたでしょ。

そういえばコクトー・ツインズっていたな。

 

 

おしまい

 

補足:Youtubeで当時のスミスの映像と歌詞を確認してみるとやはり凄かった。当時、友人たちに聴かせたりしていたが理解できない凡人ばかりだった。というのもスミスの現在、友人たちの現在地と歴史が証明しているからだ。僕も凡人だが(笑)。