赤ベンツをマークせよ

あんまりオリンピック興味なかったんですが、やっぱりついつい観てしまい寝不足のこの頃、みなさん熱中症には気を付けて下さいね。視野が狭くなってきたら水飲んで救急車呼ぶことは大袈裟でも何でもありません。むしろお医者さんからも「よく呼んだ!」と褒められます。

それにてもや。心無いコメント、誹謗中傷の記事が目立ちますね。前にも書きましたが後先考えて行動しろやと。この手の記事コメントやSNSには大きく分けて2種類あります。一つは技術的な解説。これは格闘系で多い傾向なんですが格闘技やったことない癖に経験者みたいに語る奴。個人的な感想では恐らくアホそうな顔した引きこもりかと思われます。それは言い過ぎやろと私も思いますが、ぜひ100人ほどの人相を確認させて頂きたいと思います。人相学で貴重なデータが採れるかも知れません。浅い知識で言いたいこと言い放題ですがほとんど的外れで笑います。

もう一つは誹謗中傷。代表的なのは出口クリスタ選手の国籍問題や阿部詩選手の号泣問題。正義感を示す自己陶酔もしくは自己満足によるストレスの緩和。本人目の前にしても言えるんでしょうか?想像力ゼロのアホがここまで増殖しているのはマジでヤバい状況です。え、自分はどうなんだって?僕は本人目の前にしても言うべきことはその人にとって必要と思うなら嫌われても言いますよ。別に正義感も無いし、自分も間違ってること多いですからこういう考え方もありますよって以上は言わないですけど。

で、出た。広瀬めぐみ!!

7月30日に事務所と自宅に地検特捜部のガサ入れがあった。公費でパリ観光に、赤ベンツで歌舞伎町に乗り付け不倫した上で予算委員会に駆け付けるという強者である。別に不倫も非難することではないと思う。間違いがあるのが人間だし男女の中なら尚更である。国会議員は不倫しててもですよ仕事をきっちりやってたらいいんです。それが予算委員会ではあくび連発に居眠りが確認されていて、それは違うだろうと。バレないように、しかも国会議員程の品格が必要な肩書をお持ちなら自費で高級ホテルでやれよとお節介にも言ってしまうが、想像しただけで体調が悪くなるタチが悪いセクハラテロリストとも言えます(だったら想像すんなよ!)。それが今回は架空請求とは不倫とは次元が違う一発アウト案件ではっきり言って議員辞職ものなのである。今に分かった事ではないが想像力ゼロは国会議員にも(大勢)いるのだ。ちなみにこの人弁護士です(笑)。全国の弁護士のイメージを著しく貶めたのではないでしょうか。

せっかく金メダリストに直電しパリ五輪を利用しイメージアップを目論んだ矢先に何しとんじゃと岸田総理は思ったことでしょう。しかるに「こんな輩は議員辞職せよ!」とでもやれば少しは面目も経ちそうなものだが先手を打たれて離党。そうなれば管轄外なので何も言えない。まんまと逃げられてしまったのである。政府の想像力と俊敏性はゼロといえるのではないでしょうか。アホな議員にも敗北を喫する政府の危機管理能力の深刻さは度を越えたものとなっていてシャレにならん。

ちなみに私が金メダリストで岸田総理から直電があれば、ひと通りの挨拶が済んだ後に政策の不備と国会運営における望ましい議員の素養について述べるであろう。とくにマクロ経済政策は間違いだらけでただちに財務省の再建を進言するだろう。国民の生活より天下り先の方がそんなに大切なのか!と問う。この意味理解できてますかと問う。全国ネットの生中継でいきなりCMになるのは間違いないが引退後の仕事が増えるのも間違いなしだし誰かやらないのかな(笑)。

それにしても赤いベンツってなんなんだよ。さっき偶然にも赤いベンツが後ろ走ってて運転してる人は女性で派手な感じだった。赤は自己顕示欲の高い人なのだろうか。そういう私は赤のシビックタイプRであることを言っておく。

 

 

おしまい

オキタくんと澤田アナは凄い!!

ついに始まったパリ五輪。最近早起きなので「おはよう朝日です」をなにげにつけている自分がいるがオキタくんまだいるじゃないか!?僕の子供の時にすでにいたから何歳なんだよ。そしてもう一人びっくりしたのが澤田有也佳アナ。パリ五輪現地取材にクルー一人と二人で乗り込ませてる朝日放送も凄いとしか言いようがないがこの澤田アナ、ええキャラしてます。ショートカット以外で僕がここまで興味を持つのは珍しいですが頭の回転も速い隠れた逸材だとびっくりしています。朝日放送恐るべしです。

さて前回、体操協会の保身について書きました。この件が諸外国であったなら、辞退など100%あり得ません。特にロシアや中国であったなら絶対にあるはずがない。ロシア、中国のような特殊な国は別としてもなぜ辞退がないかというとアスリートファーストだからです。この件でこのような事になるのは世界広しと言えども日本だけだ。そして決まりは決まりと言い切るバカがここ迄多い日本は世界では滑稽な景色に見えている筈だ。まあね、そんなニュース取り上げて問題にするような暇な外国メディアも無いだろうから明らかにはならないだろうが。

新たな情報に怒り爆発というかやはり予想通りの展開に呆れを通り越して情けないを通り越してもうむちゃくちゃです。恐らく内部か外部から情報提供が協会にあったんでしょう。それで合宿先のモナコから帰国させている。アスリートファーストならモナコ迄協会が出向き、厳重注意し出場させ、管理不十分として協会長と副会長の辞任で終わらせるのがベストでした。それで不服なら50万円の罰金を科すで終息させるのが協会の仕事だろうが。収入と名誉職にしがみついた醜い結果だと思う。コーチが泣いているのがもはや茶番劇でカオスである。深読みすれば自分の無力さに泣いたともいえなくもない。

問題は選手を守るはずの協会が社会の体裁や今後のメディア取材を気にし、選手に責任をなすり付け誰一人責任をとらなかった。またこれではいけませんと忠告する理事や役員がいなかったのも問題である。問題であるがこれがもう日常化している空気感が日本社会に充満しているのがより根が深い問題としてあると考える。そこで以下、これは現在の日本における大企業や官僚組織に多いという傾向、いうても個人的な感想にすぎないのだが書いておく。

1、責任回避の上手い奴が出世する傾向にある(減点を一気にゼロにする能力が高いので評価が崩れない)

2、援護射撃が得意な部下をもつことに長けている

3、会議の挨拶等は耳障りがいい挨拶をするが本質的な話は一切しない

4、会話や雑談を通じて毒性がなく八方美人的である(批判性や改善欲がない)

5、自分が一番かわいい

6、出世こそ人生の成功だと思い込んでいる

7、問題解決能力がない

このような上司や組織に思い当たる節があるのならみなさん、即座に問題解決の手を打つべきです。その団体はカスしか出世しないのでいずれ自分に火の粉がかかってくるのは時間の問題です。今より未来のそれらを担う人の事をもう少し考えましょう。

また書かなくてもいいことを書いてしまった。お前が言うな!というのは受け入れます(笑)。

 

 

おしまい

 

全ての終わりは全ての始まりでしかない

体操の宮田選手について書かなくてもいいけど書いておこう。まず、大方の見方が出てから書いたのでは記事のパクリと思われるのもしゃくだしね。

いろいろ記事を読んでヤフコメなんか特にチェックしての一番の感想は「ど素人で何も解ってないくせによくこんな偉そうな事ばかり口に出来るな」という事。断片的で単純な正義振りかざして自己満足を無記名で得ることに何の意味があるのか意味が解らない。言うんだったら体操でオリンピック目指して必死で努力してから言えと。

お前も政治経済とかでメチャクチャ言ってるじゃないかと意見がある(笑)。と思うだろうが、それはそれでそれなりの裏付け、論理的根拠をもって書いていて結構気を使っている。それだけのレポートや本、論文は読んでいるつもりだ。その数は年に300本以上。しかも素人の一線は超えてはいけないと思って書いている(笑)。

なのでこの問題、猪瀬元都知事が最新で言っている「なぜ匿名の厳重注意で終わらせられなかったのか」が一番まともだと思う。18歳で投票権があるなら自己責任があるという事、酒もたばこも解禁でいい。法律を作る政治家の職務怠慢の話だ。体操協会の規約で20歳超えても自重せよというのを破ったとしても「たかが煙草と酒」でこの裁定は重すぎるだろう。

ポリティカル・コレクトネスを恐れての事だろうけど身を挺して守ってやろうという大人がいなかった裏には保身が透けて見えると言われても仕方がないでしょとそれだけ。他にも起死回生のシナリオを書ける人はいなかったのかと。なんか情けないなと。いつから大人はこんなに情けなくなってしまったのかとびっくりする事件というのが感想です。くだらねえ。

何が正しくて何が間違っているのか?僕の言ってることが正解とは思わないが息苦しい社会とは今の日本のように思いませんか?

数日前に宮田選手の特集を見て「かなり試練を乗り越えて来たなと」頑張って欲しい人の一人と思っていただけに残念ではあるが、これに屈することなく新たなスタートを切って欲しいと願うばかりである。

考えたくもないが今後考えられる最悪のケースが起きた時、この協会はどう責任をとるのだろうか?

ちなみにこの話とは関係ないが昭和生まれの子供たちの副流煙は凄まじかった。ずっと部屋は曇っていたから。だけど健康被害なんて聞いたことがない。喫煙者は納税額も多いから「いつもありがとうございます」と敬うべきだろう。言ってやろう、健康被害が出るのは60歳以上の自己喫煙だけに科学的根拠がある、だ。

叩かれるだろーな(笑)。

 

おしまい

 

【分析】都知事選人物評 3人目

今まで何も考えなく生きて来た人なんだなとつくづく思わされる言動、息子にも三下り半を突き付けられているのが象徴的です。これ以上何もいう事がない人物。そう、蓮舫さんです。

ちょっと真面目な話をすると文句を言うんだったらそれ相応の対応策や改正案を示さないと誰も納得してくれませんが、この人だけじゃなくて立憲共産党全ての議員に共通して文句は言うけどその後はない。文句を言ってくれれば投票してくれた人たち、つまり固定票ですが高齢化により衰退の一途です。対応策は「新しい顧客を掴む」ですがそれに向けた戦略や行動はなく貯金を取り崩して生活しているよう。辻本清美氏も「もうこのやり方は通用せーへんのかな?」と弱気になっていたと報道されていますが「文句言ってれば投票してくれる固定層の減少」という現実に直面しなんらアクションを変えない変えられないので、このような党は当然政権担当能力やノウハウもなく腐っていても自民党以外の選択肢はないという不幸だけが現実として突き付けられます。

こんなこと40年もやってる日本てなんなんでしょうね。

 

 

おしまい

【分析】都知事選人物評 栄えある二人目

友人にはしたくない。

都知事選のあとからこれだけメディアに取り上げられる、という戦略は予想以上の成果だと喜んでいるに違いない。2位は浮動票を得たからだというがもう少し浮動層はよく考えて1票を投じるべきであるというのが結論。その浮動票の原動力が20代、30代というから将来予測はおのずと暗黒時代が透けて見える。

石丸伸二、41歳。前安芸高田市長。安芸高田市は人口が甲賀市の1/4程度という事はとんでもない田舎であるといえるのだが、ここで人口をこれだけ増やしましたとか、税収をこれだけ増やしましたとか、それに伴い住民サービスをここまで画期的にしましたとかは一切ない。実績は市会議員と喧嘩しましたというそれだけ。昔からこの手の動画はある程度観ているがまあ市会議員の質は最低レベルといっていいから怒るのは仕方ない。が、実績はそれだけというのにこれで都知事選で2位に食い込むのだからYoutubeの威力は凄いとしか言いようがない。だって政策は東京一極集中を止めるってんだから東京都民からすれば東京の衰退を掲げているのだから投票するのは訳がわからない。ただ年配の政治家に文句を言ってくれるというだけで若年者が動いたという事だとしたら思考は浅いだろう。なので公示後に立候補者が実際はこういう人なんだと報じるべきなのです。話が変わるが小池百合子氏に対して読売新聞、日テレがネガティブな報道をしないのは本社付近の再開発問題が絡んでいるので喧嘩をしたくないからだと邪推しています(笑)。

一浪で京大、三菱東京UFJ姫路支店に勤務、その後子会社にてNY駐在しUFJ退職。ここポイントです。が、しかしここから書くのが嫌になってきた(笑)。

元乃木坂かなんかのインタビュアーが日テレだったかで上から目線で圧かけられたところからさらに注目度が増しました。昔から観ていた市議会などの動画でも結局は同じなんですが相手の論理が正しかったとしても自分と考えが違うのであれば駄々をこねる、はぐらかす、すり替えるという手法をよく使います。これは政治家辞めた橋下徹なんかがよく使うんですが石丸氏は橋下氏を尊敬していると公言しています。つまり弱い者には強く出て、強い者には下手に、気に入らないこと、自分と考えが違う論は絶対に認めないという駄々っ子のような性質が見え隠れしています。それが地方から一浪で京大、都市部から進学校から一発で受かってる人へのコンプレックス。本店でなく姫路支店という傍流のコンプレックス、協調性がないのでNYで単独で出来るアナリストという職業選択。これからいろいろ暴かれていくと思いますよ、過去の上司や同僚から当時の性質や孤立性を文春は狙ってると思います。

それはさておき政治家という仕事は民主主義においては調整が必要です。つまり100人いたら100個の考えがあるのが普通なので多数決をとるのですが彼は自分の考えが通らないと癇癪を起してしまうので政治家に最も向いていない性格ではないかと思う訳ですね。政治家は政策と人を動かす力で判断すべきです。これも邪推かも知れませんが小池百合子氏ほど長く見てきていないので確信には至りません。ハズレているかも知れません。ただし辻立ち200回とかよくやったと思います。

とはいえ、あの目の奥底には認められたい願望が宿っている、コンプレックスが原動力になって大勢に褒めて欲しいからこのような活動に至っていると私の分析です。今後をよーく観察しておいて下さい。今後の私の予想としては戦略は長けてますので少し丸く、さわやかに若年者に受けそうな受け答えをするのではないかと思います。まだ若いのでここから研鑽されて立派な人物になる可能性は否定できませんが、コンプレックスの克服は至難の業です。なので20代、30代の方は次回の投票に気を付けて頂きたいと思います。若けりゃいいってもんでも無いんですよ。安野たかひろの方がよっぽど優秀だと思う。

こういう事書くと石丸親衛隊の人から大バッシングが来るらしいから今後に期待としておきます。今後、ドトールの会長もあれは失敗だったというのであれば「人を見る眼選手権」では私の勝利である。もう一度繰り返しますが政治家は政策と人を動かす力で判断すべきです。

 

 

おしまい