BBキング生誕100周年に監督に転職!?

ネトフリやアマプラの快進撃のせいで年末公開のドクターXは見送った。サラリーマン金太郎と孤独のグルメも観ないだろうなというように映画館から足が遠のく今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?遅くなりましたがあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

この2025年はホンダ的には試練の年かと予想してまして。皆様、じゃんじゃん乗り替えて頂きたいなと、2台所有も全然OKですのでと言いたいところですが庶民の台所事情も良化の兆しが見られないのでもうほんとにね、頑張っていきましょうとしか言えないですね。僕が総理大臣になったら改善するんでしょうけどそれもないですしね。

しかしまあ。映画「ブルースの魂」だけはネトフリアマプラでも絶対やらないだろうから観て来ましたよ。このような低予算映画は滋賀では当然やってなくて京都はUPLINKまで行って来ました。先ほども言いましたが映画館に行く必要は年々なくなってきている中でも低予算でもいい映画は作られてる訳です。どうしても経営者目線で見てしまうとミニシアターの経営者の方々、従業員の方々のご苦労は察するに余りありますが本当に感謝したいですね。やっぱり大きなスクリーンで観るのは違うんだけど、仮にお金をかけて家に良いスピーカーと大スクリーン作ってもですね、DVDはおろかネットでの提供もない。だから梅宮万紗子主演「リ、ライト」なんて観る機会はもう無いという大失態を犯してしまうのだ。そんな小さなニーズに応えようとミニシアターの存在意義は通常の映画館より意味があると僕は思う。

さて「ブルースの魂」。BBキング生誕100周年ということで制作されたこの映画だがこれはないよなあという感想。いっそわしが作りたいという衝動に駆られる代物だったというのが個人的な感想である。ジャズもブルースも熱(エネルギー)なのだ。いやもっと黒人社会が歩んできた道のりは果てしなく絶望と隣り合わせだっただろうという文句を言うのは簡単やけどやはり熱が無い。クソカップルの話なんかどうでもいいんだよ。だけどまあ40年前の映像のリマスター版ってだけなんで仕方ないのだろうな。やはり音楽映画は難しいのだろうな。マーティン・スコセッシの「シャイン・ア・ライト」、オリバー・ストーンの「ドアーズ」など良かったんだけどやっぱり数少ない。

当たり前だが京都といえばブルースよ。磔磔や拾得の社長、三宅伸治氏なんかが京都のブルースの歴史なんかを紐解いてゆくドキュメンタリー映画なんか作ってくれたら面白いのに。いまこそフジテレビはBSフジでいいから作ってみれば?絶対観に行くよ。

ああ、映画作りてぇ。

 

 

おしまい