美食家への道。なのかぁ!?

皆さま、ものの値段がアホほど上がってるこの頃いかがお過ごしでしょうか。秋といえばサンマですが1匹300円弱でこれほどやせ細ってて脂も乗ってないのに買うバカはいるのかって思いますが、現にスーパーで買って食べましたが美味しくなかったです。8月に北海道に行ったとき狸小路にある海鮮丼屋でうに丼が7000円でした。海外からの観光客にいくら高く売りつけるのも構わないがやり過ぎだろと思う。だが確かにウニの原価はここ2年は高い。改装してから一回も行ってない京都のとある料亭も(この時点で店名ばれるやん笑)今行けば片手だろう。以前は3本だった。それだけの価値があるかないかは個人差によるがやはり海産物の原価の上がり具合は尋常ではない。中国に輸出などする必要なし。国内流通で価格を抑えるべきだ。

話はそれたが安くて最高級が入手出来るといえば、そうめんである。それでも普通1束50円くらいのものが250円くらいはするのだが、うに丼7000円よりずっとコスパがいい。例えば三輪そうめん山本の白龍だ。買いましたよ。

最高の味を実現するには水道水で茹でるのではなくミネラルウォーターを使う。茹で方にも問題はあると思うがそこは割愛して茹で上がったらミネラルウォーターで良く洗う、揉む。そんでさらにミネラルウォーターをくぐらせて落ち着かせる。これは美味しんぼで蕎麦屋がやっていた方法なので僕が偉そうに言ってるわけではない(笑)。ミネラルウォーターも2Lで100円はするけれど美食を追求するならこの投資も仕方がない。

まあね、ここまでしてですよ。全てを水道水で作ったものと、全てをミネラルウォーターで作ったものとで果たして私は判別が出来るのか?これが解らなかったらもう引退しようと(何を?笑)そんな覚悟で2種類作って食べ比べてみました。え~、結果発表です。そりゃ解りますとも。ただね、やっぱり他人に作ってもらって目隠しして食べて解ってナンボだよ。だってさぁ、目の前でこっちと解ってるんだもん。というわけで三輪そうめん山本、白龍。2通りの方法で他人に作って貰って格付けみたいにブラインドで食べてみて下さい。

ちなみに近所のラーメン屋が確認したい味だったので行って来ました。報告すべき人物にリピ確と言ったら本気でびっくりされました。(あの味で)なんで!?と。その方のコメントを記しておきたいと思います。

「あのお店は一度食べたけど味の方向性が解らない。まあでも、すべて手作りなので常連さんは通の方が多いんじゃないですかね?」とフォローになってるのかなってないのか解らないコメント。俺の舌、大丈夫か!?まあ全粒粉が好きという事にしておこう。うん。

 

 

おしまい

ダッチコーヒーと親子丼

だんだんと暑さもマシになって来ました。冷房か扇風機を使うと風邪ひきそうな夜もあり、やっと過ごしやすくなりそうです。とはいえ季節の変わり目、皆様体調に気を付けお過ごし下さいませ。

さてこの夏、個人的に新たな発見としてびっくりしたのが自分で作るアイスコーヒー、しかも水出しコーヒーの美味さの発見です。5年使ったコーヒーミルのモーターがぶっ壊れたのでいろいろ見ていたんですが水出しコーヒー抽出機なるものが目に留まります。見た目お洒落です(ええ値段しよるけど)。アイス用の豆でドリップ方式では苦節20年、様々な水、温度、お湯の注ぎ方など研究してきた訳ですよ。それが水て。調べてみました(笑)。

別名ダッチコーヒー。インドネシアや南米が起源らしい。要するにダッチだけに旧オランダ領です。そういえば友人から教えてもらった鈴鹿のアイスコーヒーが美味しい店の味、あれ今思えば水出しコーヒーで間違いないと思います。苦みが少なくすっきりとして飲みやすく、しかしキレがある。豆の味の主張は決して弱くない。暑い時に本領を発揮するアイスコーヒーだ。結局、機械は高くて買わなかったけれど自分なりに作ってみまして何回も飲んでます。

作り方は紙製のお茶のパックに粉末の豆を入れてミネラルウォーターと一緒に冷水ポッドで一晩冷蔵庫で寝かすだけ。超簡単です。難しいのは豆の選択でしょうか。僕はスミカワコーヒーのアイスコーヒー専用豆を買っています。ネットで簡単に買えます。一度お試しあれ。

さらにこれもこの夏びっくりした一つです。ミシュラン三ツ星の和食で京都と言えば「祇園ささ木」さんと「菊乃井本店」さんですがその菊乃井村田さんがぜひやってみたかった(紹介したかった)という親子丼の作り方。一回作ってみましたけど。そのへんの食堂より美味いんちゃうかという出来でして(笑)。村田さんの面白いところは「料理評論家の人とかこうやれとか言われますけど真似したらあきまへんで」とか、その理由も解り易く解説してくれるところです。アミノ酸、イノシン酸、グルタミン酸などの旨味成分がどのように増えていくかとか、ど素人に解り易く説明してくれています。料理に愛を感じますし、それをみんなに伝えたいという思いが溢れています。その動画がこれ。

【菊乃井 村田吉弘】和食の達人直伝!だしから作る絶品親子丼 – YouTube

いっぺん作ってみて下さい。菊乃井さんはちょっと敷居が高いですけど死ぬまでには行ってみたいと思います。あ、リーズナブルで敷居が低いといえば二条城近くの「四季なか村」。富山の日本酒「勝駒」の実物を5年ぶりに見た貴重なお店です。予約も取りやすいので京都に行く際にはぜひどうぞ。

 

 

おしまい

 

生涯賃金は5万年!?

年収1000万円というと結構大したもんだと思う。40歳くらいに到達していて60歳まで働くと1000×20なので2億円だが、その場合の生涯年収はというとどのくらいでしょうかね。3億前後でしょうか。もちろん「1000万円なんてとんでもない!500万でも上等じゃ!」という声もあるでしょうが、一方では年に何億も稼ぐ人もいるから全国平均はというと2.5億~3億くらいになるのではないでしょうかね。あくまでサラリーマンでの話ですけどね。

大谷翔平選手の靱帯損傷ニュースが駆け巡りましたが、来期以降の年俸というか契約はというと10年800億円以上か!?と言われています。800億円というと国家予算から考えるとショボい数字ですが、これがどれほどの数字かを考えてみる時にちょっと変な視点、生涯年収で換算してみましょう。800億÷3億でいくと266人分になり、20歳~60歳まで働いて40年ですから266×40=10,640年かかることになります。これは大原家先祖代々を辿っていくと縄文時代の初期まで遡らなければならないというとんでもない数字であることが解ります。当然、大原家先祖代々には仕事もせず酒ばかり飲んでいた怠け者がたくさんいたでしょうし、通貨基準も違います。それを考えれば5万年は遡らなければならないでしょう。もはや人類すら生まれていません。恐るべし大谷翔平です。

大谷選手はお金にはさほど興味が無い上に常に緊張感というかストイックさを保つためにも2~3年の短期契約を数回更新していくのではないかと予想していますがどうでしょうか。ひょっとしたら全盛期にいきなり辞めるかもとも思っています。天才の考えることは常に常識の外ですしね。とにかく健康な体をいち早く取り戻して欲しいものです。

 

 

おしまい

仕事に対する評価とは?

本来、仕事とは何か他人の役に立つ為に行いその対価を頂いている。つまり他人の利益の為にしているもの、というのが大前提になっている。一人では出来る事も限定的だし集団を形成する、そうすればもっと大きく他人の為に寄与できる、それが会社である。企業に就職し、仕事を学び、仕事をこなしていくと自ずと評価対象となり、賃金や出世に対しても影響が出てくる。しかもそれは能力によって上下する。こちらに意識が集中すると人間はどうしても自分の為に働いてしまうんだな。周りと協調性が無くなり自分さえ良ければOK。気が付けばユーザーのメリットは二の次になり収入と将来の安定と上司の命令に固執する。口では当然、お客様の為にやっているというのだが実際そうなっていないことがどれほど多いことか。れっきとした大人の目が曇り、ものの見え方が限定的になる、組織が大きくなればこの傾向は顕著に表れる。大企業病に関して考え方は他方もあるがここでは横道に逸れるので触れない。

最近ではこのような思考の学生は減少しているように思う。収入や地位よりも仕事にやりがいを求め、社会と企業にどれだけ貢献できているかが指標のように、つまりこれは会社内においても同じでどれだけ他人の役に立てているかが重要なのである。会社内でどれだけ周囲のスタッフの役に立てているかで評価が決定され、賃金が比例する。解釈次第では当たり前です、で終わりの話だ。だが実社会では多くの会社で実現されていないのが現実である。

このような現代社会の現状や報酬構造を踏まえ考え出した私の賃金の評価システムは画期的であり、かつ論理的に正解である。なんという天才なのだろうか。頭の良い学生は入社を検討すべきだと思う(笑)。

まあでもさ、このシステムが日の目を見てガイアの夜明けが取材に来るようになるには次の手がいろいろ必要だな。そこまでの野望はないのでひっそりとやっていこう。松下奈緒さんに会えないのは残念だが野心がないので仕方ない(笑)。

 

 

おしまい

またまた何書いてんだ!?

台風も過ぎ去りお店では外にあった棚やプランターが倒れていたり、若干ですが被害がありました。もちろん、お預かりしているお車や新車は屋内で保管していたので被害はなかったのですがやはり雨風は強かったようです。昨日は近隣のお店も臨時休業もけっこうあり、横田橋から見た野洲川も久しぶりに凄い流れでした。皆様、大丈夫でしたでしょうか?

そんな法事も一律中止になった15日。やることが無かったので友人の家で映画を2本観て過ごしました。実はわたし、Netflixの株を少々所持している株主でして、所有する株価がちょっとでも上がるよう周囲にNetflixに加入するよう勧めています(笑)。まあ自分では加入してないんですがね(アカンやろ!)。そのネトフリから2本、1本目はジョージクルーニー、ジュリアロバーツ主演の「チケット・トゥ・パラダイス」。知らなかったですが去年の公開だったんですね。ジョージクルーニーなら観とかなくちゃって事で観ましたがまあこんなもんだなという感じで普通に楽しい娯楽映画でした(笑)。もう1本は宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」。これは好きな映画でなんかもう何回観たのか忘れましたが友人に紹介する意味で観ました。何回も観るといろんな細部に気が付きます。そして何故だか今回が一番泣けたのも良く解りません(この俺が泣くだと!?)。僕は始めて観た時泣きませんでしたが友人は泣いてました。

皆さん、これ観た方がいいですよ。断然にいい映画です。低予算映画ですが監督はじめスタッフのみなさんに拍手を送りたい作品です。こんなことは生涯ないでしょうがもし宮沢さんに会ったら真っ先にあの映画は金字塔ですと言いたいです。

しかし後で改めてYahoo映画で評価を確認すると総合的にまあまあいい評価なんですが星一つがちょいちょいあります。なんかもうね、脱力感しかないです。こんな時代になってしまったんだなと悲しくなってきたと同時に、大丈夫かこの国の知的レベルとポリコレに毒された空気感はと。文科省、責任取れよと真っ先に思いましたね。アホがこんなに増えたのはお前らのせいだと。

自由な思考で何言っても表現の自由は尊重しますし、映画の感想ごときどんなもんでもええんです。しかしね、コメント読んでて思うのは例えばあるセリフについて長文でけなしているのだけど、そんなことは百も承知でこのセリフを言っているのが解らないなんて理解力がないだけだろがっ!といいたい。このようなアホどもを増殖させた文科省、何とかせーよと言ってもですよ。何にもできないだろうなぁ。なんだかなぁ、このような人たちが大多数を占める時代もあと10年後に来ると思うけど、引きこもりやイジメはますます増えるんだろうなと予想しときます。でも俺には関係ない。知らん。老人は死んでいくだけだからね。

劇中の女子3人組。こいつら死ねばいいのにと思いましたが彼女らにも未来がある。死ねはない。映画の中の役柄だし(笑)。しかしね、どうなんだろう?あのまま大きくなってどんな大人になるんだろう?しっかり反省して更生するくらいなら最初からアホなイジメなんかしてないんじゃないかと思っちゃいます。それくらいいじめをする奴は頭が悪い。加担する奴は卑怯者だ。イジメられてる奴は格闘技でも習って強くなれ、黙ってるお前も悪い。なんだか映画評よりイジメ論になってきたな(笑)。しかも内容はクソ叩かれるだろう。

でも確実に言えるのは小さい時にイジメをやってた人で社会人になってまともになってる、若しくは素晴らしい人格者になってる人は見たことがないんだよな。会社でもよく似たことするんだよ。大人になってもだ。つまり、いじめをするような奴は時間が経ってもカスから脱することが出来ないという事なのか!?だったら幼稚園の時からいじめをするような奴はアホだからしてはいけないと教えなくちゃいけないのか?反省し更生した人を僕はおそらく知らないだけだと思うのだがどっかの教育学者。論文書いてくれ。

 

 

 

おしまい