久しぶりのニュースの裏側 知見の先は根性!?

今年の漢字は「税」だそうです。コロナ禍がほぼ終息しこれから経済を上向きにしなければならない時に増税だのせこい給付金など「渋」の方が適切かと思いますが、そんな政府を敵に回すようなことしませんね、賢明なお坊さん達は。僕は全然かまいません。この文章を政府関係者が見る訳ないですからね(笑)。

久々のニュースの裏側です。ではいってみましょう。

1 裏金問題

まず安倍派だけがクローズアップされてますが他の派閥もやってます。岸田派も実際に名前が出ているんですがもし岸田首相本人に記載漏れがあれば一発アウトで辞任は免れません。パー券販売は政治資金規正法で認められていて、バックも違法ではありませんが記載していないのは違法です。ちなみに安倍元首相は「なんでこんなことやってんの?記載すればいいだけなのにちゃんとすればいいのに」と言われてたと何人もの議員が証言しています。違法、合法は置いておいてそもそも政治資金規正法はザル法です。泥棒に刑法作らせてるといえば過激な表現ですがそんなもんです。政治家に対するお金にかかわる法律は立法府は置いておいて第三者の機関が作らないと政治家有利に作るに決まってるでしょと。

また政治にはお金がかかるといいますが、選挙活動にお金がかかるだけです。パーティーを暫く自粛するとか言ってますが禁止にすると言わなくちゃ。

しかし下村博文が安倍派の理事から外された後でぼろぼろ情報が出てきているというタイミングはどういうことか。そもそもここが火種で原因は人間関係の恨みだとすれば政治家の質をより問われます。まさにアホらしいとはこのこと。政治家になったなら国民の為に尽くせよ。

2 経団連の政治献金24億円で何が悪い

経団連の会長が政治献金24億円しているのは何が悪いという発言が出ました。経団連は日本の大企業からなる団体ですが法人税控除を1兆円受けている事実があります。トヨタやソフトバンクなんかほとんど法人税を払っていないのは有名ですよね。控除を受けているからです。24億の投資で1兆円を実質得ているのだから投資効果は400倍でどんな投資よりも効果があるというか24億なんてのはゴミみたいなもんです。このように経団連に餌を与えるかのように手なずけている財務省はなぜそうするのか。経団連は消費税に賛成ですから。これを改めるのはこの国では命がいくらあっても足りません(笑)。しかしねぇ、庶民には世界観が違い過ぎるというか自分たちだけが優遇されたらいいとか、世知辛い世の中ですね。まさに利権の国で、こんなことやってるからベンチャーが外国にどんどん移っていく訳で本国はどんどん廃れていく訳です。子供に未来が無いのはここがポイントです。

専門書を読んだり、ウォールストリートジャーナル、フィナンシャルタイムズ等の海外のニュースを目にし世界全体の流れをつかみ知見を高めれば高めるほど物が見えてくる訳ですが・・・嫌なものばかりが目に付く今日この頃。「根性」で乗り切るしかない、が最終解答です。

 

 

 

おしまい

今年もありがとうございました。

最近、まったく更新されていないじゃない?というお声をたくさんいただいておりますがそれには理由があります。おいおいその理由もここで書いていきたいと思いますが単に面倒臭くなっただけだろというあなた。半分当たってます(笑)。仕事納めも終わり(日本語おかしいだろ)ほっと一息ついてる間もほんとは無いんですが合間にちょこっと書いてみます。

115年ぶりに刑の種類を変更、法務省が「拘禁刑」創設へというニュースが27日の読売新聞の一面に掲載されました。法務省は法案を来年の通常国会に提出するという話です。

禁固刑どうよ?という話は何十年もやってますが未だに何も変わっていません。そもそも刑というのは2種類あって「懲役刑」と「禁固刑」があります。懲役刑は刑務所内でなにか仕事をする刑、禁固刑は牢屋にずっと入っている刑です。最近ではあまりにも暇なんで仕事くらいはさせてくれと懲役刑に8割くらいの希望者があるらしいです。禁固から懲役に変更した場合やっぱりしんどいから禁固に戻してくれというのは禁止されているようですが。

しかし罪状によっては禁固刑しか選択できない場合の罪も設定されていて一部は選択不可にもなってます。改心すらしていない超凶悪犯が隣で作業しているというのもそれは恐ろしいですよね。で拘禁刑。

犯罪者の高齢化によってそもそも働けない、若年者でも働かせるよか今後社会に出た時に更生させる教育プログラムを施した方がいいんじゃないの?という、とにかく懲役させるというより拘束しますよ、それぞれの受刑者によって拘束はするけれども内容は変わりますよ、個別対応にしますよというのが拘禁刑です。相当雑な解説ですが。

でも新聞記事になっただけでも過去何回もあります。法務省はそういう事にしたいという方針を固めたというこの日のニュースです。法案がまず国会に提出され審議を行い、衆議院で可決された後は参議院で可決されて初めて法律が出来上がります。これで完成です。まず法案が出されるのかどうか?審議が行われるのかどうか?今まで何十年も滞って来た理由はそれらのどこかで立ち消えになっているからです。

こんな事例は日本には山のようにあります。まあスピード感ないですよね。国会議員が100万円貰える法律はすぐ通すくせに、与党が出した法案は野党が審議拒否だあ~とか訳わからない力学だけで動いてる政治ってのは、もうちょっとまともな神経の議員を選ばないとこの国はほんとうに駄目になる一方だと、今年はずっと言ってきたような気がしますが、このような軽はずみな発言を言わないような来年にしようと思いますが多分治らないでしょう(笑)。

みなさま!よいお年を!

 

高野連よどこへ行く?

今日は朝からサンモニ観てました。凄いですね。もうメチャクチャ過ぎて笑けてきます。姜尚中氏とか高校時代とか好きだったんだけどね。東大だし頭いいと思ってたから。当時の僕は今のリベラルに近い思想だったので東大助教授なんてあこがれでしたよ。今は頭悪いんじゃないのとしか思えないんですが。姜氏の発言は特に「もう自分が言ってる意味すら解っていない」と思われます注1。ただし出演者で故岡本行夫氏だけは別物で凄かった。まさに正しい事を世に広める、一緒に考えましょう、でした。

女子ボクシング金メダルの入江選手はこの番組のおかげでより注目されたので張本さんには「アッパレ」をあげたいですと見事なカウンターを見せました。僕もこの番組は楽しみにしている自分がいます。もはやギャグの世界ですから。でも高齢者の視聴率良いんですよね。特定の思想で年寄り(主たる有権者)を洗脳し政府の不安定化を狙うという民主主義の弱点をついた深刻な問題もあります。

それはさておきスポーツというと今年の高校野球はかわいそう。選手たちが本当に気の毒です。まあ高野連という神のような存在が決めるんだから従わないといけないのが絶対条件です。嫌なら出なきゃいいだけだし。その神、高野連というのがいかに立派な組織なのかについて今回は書いてみたいと思います。

1 高校野球の主催者は朝日新聞です注2。新聞社がイベントの主催者になるのは世界の報道機関からして異例中の異例です。理由は公平に批評や報道が出来ないからです。オリンピック中止を訴えていた朝日新聞ですが、高校野球はいいんだと普通は言えませんよね、だから世界中の報道機関は身の中立性を担保するためこういうのには関わりません。ちなみに朝日新聞は高校野球に対し無言です(笑)。

2 主催者は高野連だから朝日新聞ではないという意見があったとしても実は朝日新聞です(笑)。で、高野連は公益財団法人です。この問題で最も注目しなければいけない点は公益財団法人は非課税である、税金がかからないことです。ちなみに春の選抜は毎日新聞。

3 高野連の財務帳票は高野連のホームページに掲載されていますがざっくり言うと夏の甲子園大会ではチケットだけで10億円の売上があります。今までの利益のストックは約19億です。ちなみに収支予算書はこちらで確認できます → http://www.jhbf.or.jp/summary/ir/

4 今回のような関係者だけのフルスペックではない開催だと売上不足で4~5億の出費が必要なんですね(先ほどのバランスシートで一目瞭然ですよね)。なので高野連はクラウドファンディングで集めようとしたんですが集まりませんでした。そりゃそうですよね19億あればまずそこから使えよと、誰が出すんだと、出した奴は詐欺の被害者レベルですよ。おまけに非課税のくせに(笑)。

一応隠さず公開してますけどね。熱中症対策、阪神の遠征他、昔から様々な問題が高校野球にはあります。高野連は金儲けのことばっかり考えてないで高校球児、しいては教育について真剣に考える集団となって欲しいものです。

 

おしまい

 

注1 ・・・ サンモニはサンモニ研究家の藤原かずえさんに任せましょう。ここ → https://twitter.com/kazue_fgeewara

注2 ・・・ 朝日新聞の社旗はもろ旭日旗デザインですが韓国には何も言われない不思議な新聞社です(笑)。どういう意味なんでしょうか?そういう意味なんでしょうね(笑)。

 

検察庁法改正案について その最終

 少なくとも陸上競技をやっていた自分からすればウォーキングなどは受け入れ難い。やはり走らないとと思ってしまう。一般的に駄目だと言われている有酸素運動こそ必要なのだと元陸上部員はそのプライドからそう思うのだ。最近特に体力低下とこのままいけば体形がとんでもないことになると思いトレーニングウエアとランニングシューズを買った。何事も形から入るのがいつものパターンなので出来るだけ様になるという観点から選んで買ったのだ。買ったその夜に鏡の前で着替えてみるともう満足。これはどう見てもいい感じであると、もう走らなくても満足じゃと悦に入ったのだが、さすがに今後の太腿とお尻の筋肉の朽ちていく様を想像すると今回は走らざるを得ない。そして自粛中のGWに近所を10年ぶりに走ったのである。たった3キロ程度。場所はブラタモリでも取り上げられた古城山。

 意外にも走れた。子どもの頃から散々登った城山はやはり懐かしく水口を一望できる山頂は美しい。豊臣の時代からもずっと城下に栄える水口を何人もが見てきたのだなあと感慨深くもある。数か月前にタモリさんや林アナが登った櫓に今僕が立っているというのも含め体力的にはきつかったがやはり元陸上部。走るのは気分がいい。足が鍛えられてる感がまたいい。

 しかし結論をいうとそれ以来調子が悪い。走った後のケアが悪かった為に変に筋肉が収縮して骨盤がずれ、整体やストレッチで戻しても1週間程度でまたずれる。仰向けに寝ると左足の方が右足より1センチ長くなっていることが多く、まっすぐ立っているつもりでも右肩が下がっている。それを無意識に矯正しようとまた変なところの筋肉が張るという悪循環。寝られないほど背中が痛い。腰もずっと痛い。これには関係ないが五十肩で右肩が2か月も痛い。こんなの俺の身体じゃない。中学高校の時はこんな目に合わなかったぞ。

 みなさん。体力づくりはお金を払ってでもジムに行きましょう。もしくはウォーキング。

 

 さて小泉今日子がいよいよおかしいぞ。もうお腹一杯気味の検察法だけど今一度整理しておこう。

 

朝日新聞が黒川を下ろそうと1月中旬から新聞紙上で攻撃を開始(なぜなら朝日は林ルートから情報を得ていたから林になって欲しかった) → 安倍が黒川とお友達なのは内閣の介入だと非難(安倍が仲いいのはむしろ林の方である) → 購買層が高齢化と縮小化した新聞では埒があかんとみて4月、攻撃力をSNSに変更 → 同時に公務員の定年延長問題を検察人事権にすり替える(実に狡猾であり見事にみんなが騙された) → ツイッター社が大量削除したスパムリツイートが原因に関わらずネットでは炎上と報道(れっきとした虚偽報道であり、しかもお詫びも訂正もせず) → 芸能人が大量に利用されさらに炎上(指原が上から指示が下りてきたとワイドナで言及) → 内閣が法案を引っ込める(このご時世にそんなに重要ではないこの法案が通らなくてよく、さらに炎上するので黒川下ろしたいのだがと思案) → 麻雀問題で黒川が辞任(内閣はよく辞めてくれたと胸をなでおろす) → この問題の火種が辞任で消える(内閣としてはどっちがなろうが構わなかったが、林がすんなりと受けるのか事態は別の難しさに突入?) → 検察の人材不足が露呈すると同時に権威の失墜が懸念される

という内容である。

問題点を整理してみよう。

1 検察は強大な権力を持っていて暴走したら誰も止められない。なので検察トップの人事だけは内閣が持っている事で抑止効果を生ませようとしている。いわば苦肉の策でありバランスを保っているのはこの人事権があるからこそである。これをマスコミが一切報道しないのが最悪の問題である。ここが最も理解しておかないといけない点だ。

2 つまり今述べたように内閣が検察人事に介入するのは当たり前。先人たちが苦労の末にあみだした知恵であり現行法で定められている。だがこの一連の事件は「朝日新聞が世論誘導によって検察人事に介入した」という一大契機であると断定できる最悪の事件なのである。これが2番目に理解しておかないといけない点だ。

3 お友達でもない黒川の存在を最も消したかったのは内閣だ。内閣が爆弾を抱え込む事になるからだ。倒閣になればメディアも野党も次期総裁候補も利する。だとするとスキャンダルをリークしたのは普通に考えて内閣の誰かだろう。僕は総理の指示じゃないかと思っている(笑)。メディアは火が鎮圧されるとネタに困るので新聞記者のリークは有り得ない。というか朝日と産経新聞は実名報道するべきである。元記者だからとか言い訳は通用しない。しないだろうが。

4 公務員の労働組合をバックにもつ政府を批判することしか頭にない立憲民主党は検察庁法だけは反対し公務員定年延長については無視を決め込み裏でほくそ笑んでいた。結果的にはこちらも今回見送られたが、みんなの知らないところで漁夫の利を得ようとする立憲民主に対する自民の仕掛けであろう。残念だったな枝野。

5 麻雀をお金を賭けてやらない人がどれだけいるのか。そんなもん全国の雀荘全部で賭けている。しかし普通は勝者が場代を持ったり飯をおごったりお金の出入りはパチンコと違い遊びの域を出ない(まれに例外はある)。確かに健康麻雀などと称しボケ防止などを目的に行われてはいるがごく一部である。それどころか黒川がこのような事をやっているのは誰でも昔から知っていたことなのに今まで検察も警察も政治家も新聞記者も誰も何も言わなかった。検察同期の元政治家でもある若狭弁護士ですら例外ではない。

6 1円でも賭けたら犯罪とは法律には書いていない。少額なら見逃すと書いてある。蛭子能収さんが1000点200円で逮捕という過去があるので今回線引きがなされた。というより1000点100円は無罪というのは法曹界の常識だったと思われる。だから5.で述べたように言わなかったのだろう。

7 接待麻雀なんか面白くもなんともない。真の麻雀好きは最も嫌悪する。そして麻雀は深く美しいゲームであり生き様の投影だ。もしこれが接待麻雀なら情報を基に金を得ていたという公務員倫理法違反で逮捕すべき案件なのだ。誰も言わないが。

8 公務員を65歳定年にして民間企業・中小零細にもこのムーブを広めていけば年金受け取りを延長しやすいという財務省の思惑も忘れてはいけない。

9 この場合の退職金は他人にどうこう言われる筋合いのものではありません。受け取ればいいと思います。だがそもそも7000万は高いだろう(言うとるがな笑。5000万ならいいのか問題)。

10 朝日新聞はこの件で蜜の味を知ったと思われる。とはいえ昔からの常套手段であるが今回は本当に良く嵌った。ネット社会のデメリットの一つが露呈したとご認識ください。

11 なんだかんだ言って最後のオチを「安倍が悪い」と政権批判にすり替えるのはもう止めませんか。民度を上げるのが先です。

 

 結論は僕らは頭が悪すぎる。そりゃSNSで誹謗中傷もするわ。

 

 

 

この件はこれで本当におしまい。