ついに始まったパリ五輪。最近早起きなので「おはよう朝日です」をなにげにつけている自分がいるがオキタくんまだいるじゃないか!?僕の子供の時にすでにいたから何歳なんだよ。そしてもう一人びっくりしたのが澤田有也佳アナ。パリ五輪現地取材にクルー一人と二人で乗り込ませてる朝日放送も凄いとしか言いようがないがこの澤田アナ、ええキャラしてます。ショートカット以外で僕がここまで興味を持つのは珍しいですが頭の回転も速い隠れた逸材だとびっくりしています。朝日放送恐るべしです。
さて前回、体操協会の保身について書きました。この件が諸外国であったなら、辞退など100%あり得ません。特にロシアや中国であったなら絶対にあるはずがない。ロシア、中国のような特殊な国は別としてもなぜ辞退がないかというとアスリートファーストだからです。この件でこのような事になるのは世界広しと言えども日本だけだ。そして決まりは決まりと言い切るバカがここ迄多い日本は世界では滑稽な景色に見えている筈だ。まあね、そんなニュース取り上げて問題にするような暇な外国メディアも無いだろうから明らかにはならないだろうが。
新たな情報に怒り爆発というかやはり予想通りの展開に呆れを通り越して情けないを通り越してもうむちゃくちゃです。恐らく内部か外部から情報提供が協会にあったんでしょう。それで合宿先のモナコから帰国させている。アスリートファーストならモナコ迄協会が出向き、厳重注意し出場させ、管理不十分として協会長と副会長の辞任で終わらせるのがベストでした。それで不服なら50万円の罰金を科すで終息させるのが協会の仕事だろうが。収入と名誉職にしがみついた醜い結果だと思う。コーチが泣いているのがもはや茶番劇でカオスである。深読みすれば自分の無力さに泣いたともいえなくもない。
問題は選手を守るはずの協会が社会の体裁や今後のメディア取材を気にし、選手に責任をなすり付け誰一人責任をとらなかった。またこれではいけませんと忠告する理事や役員がいなかったのも問題である。問題であるがこれがもう日常化している空気感が日本社会に充満しているのがより根が深い問題としてあると考える。そこで以下、これは現在の日本における大企業や官僚組織に多いという傾向、いうても個人的な感想にすぎないのだが書いておく。
1、責任回避の上手い奴が出世する傾向にある(減点を一気にゼロにする能力が高いので評価が崩れない)
2、援護射撃が得意な部下をもつことに長けている
3、会議の挨拶等は耳障りがいい挨拶をするが本質的な話は一切しない
4、会話や雑談を通じて毒性がなく八方美人的である(批判性や改善欲がない)
5、自分が一番かわいい
6、出世こそ人生の成功だと思い込んでいる
7、問題解決能力がない
このような上司や組織に思い当たる節があるのならみなさん、即座に問題解決の手を打つべきです。その団体はカスしか出世しないのでいずれ自分に火の粉がかかってくるのは時間の問題です。今より未来のそれらを担う人の事をもう少し考えましょう。
また書かなくてもいいことを書いてしまった。お前が言うな!というのは受け入れます(笑)。
おしまい