ついにやりました。ここ数年で最高の快挙と言っていい。
お盆休みを利用して島根県は益田の「田吾作」が予約出来ました。なんじゃそれでしょうがこの田吾作。日本中の酒飲みが一度は訪問したいと願う憧れの居酒屋、最終到達地点です。他に見どころはないといったら益田市民に怒られるだろうただの地方都市に日本中から人が集まるお店って凄くないですか。商売の究極ですよね。しっかり見て学習して来ます。甲賀市の見どころは言うに及びません。残念です。
さて、先日、同級生でもあるお客さんで元ヤン(笑)のAさん(女性)から「参院選どこに入れたらいいか解らんから教えて」という興味深い質問を受けました。というのは彼女(元ヤン)の口からそんなことが出るとは思いもしなかったからです。「そんなことに興味あるのか?」と聞けば「だって生活に直結してるやん!」だと。元ヤンも歳を取れば変わるのか。しかし生活に直結しているのは事実だし生死に関わってくるのはマジ現実です。このようなことを50歳過ぎると何故か考えてしまうのだろう。理由はともかくいい事だと思う。僕ら世代は気付くのが遅かったけれど若い方にはとにかく今すぐ興味を持って貰いたいと思います。ちなみにどこに入れるかは自分で調べろと言っておきました。
で、彼女曰く「古古古米と2万円給付でどや顔してる石破は最低」だと。彼女の口からこんな言葉が出てくるのが笑けてきます。何を今更と思いますが、石破がなぜ最悪なのかという過去のエピソードを2つほど披露しておきました(あたご事件とイラク激励ドタキャン事件)。これで彼女は確実に自民党には投票しないでしょう。ちなみにAさんの旦那さんは「月100万を5年間くれ続けたら、国の財政が厳しいと言っている中で政府は俺らの事をこんなに考えてくれててありがたい、と思って自民党に入れる」と言ってました(笑)。その頃にはインフレの影響でマクドナルド一個が5万円とかになって無ければいいんですが、石破が続けばあり得ます(笑)。米にしても給付にしてもアホな政策は日々作られていてもう本当にうんざりです。一つ例を挙げます。
男女共同参画事業。あの上野千鶴子やアグネス・チャンを講師として大して意味もない講演に税金が使われています。細かくは触れませんが上野千鶴子ですよ!女性が主導のヨガ教室やらダンス教室なんかも補助金がかなり投入されていてこれも我々の税金です。世の中の補助金をすべて止めろとは言いませんが明らかに不要だろうというものは節約するのが普通です。ちなみに男女共同参画予算は年間10兆円と結構大きくて、そら財政厳しくなるわと。ヨガもダンスも結構ですが自力でやってくれ、出来なければ普通に働けばいいだろ、です。こういうことを言うと育児休業や保育にも予算は充てられている、それを無くしていいんですかと100%反論してきます。僕はそれらを除いた全額を再考せよと言って終わりですけどね。
一つだけと言いながら書いてたらこれも言いたくなった。海外援助、国際機関への拠出金。官僚の天下り機関的な利権絡みと言わざるを得ない国際機関ですが、ここまで疲弊した社会においてこれも国の為、国益にかなっているのか真剣に計算して問われるべきです。国連やWHOを代表する機関も国際的にほぼ機能してないのが現状だし諸外国はとうに見限っています。
さらに太陽光、洋上風力発電にしても大量の税金が投入されています。それでもあき足らず再エネ賦課金まで徴集されています。太陽光パネルの90%は中国製、我々の税金を中国に流す装置と化しています。しかも問題のウイグルで殆ど作っていて人道的にあってはならない悪への加担です。当然ですが人道的配慮に基づきアメリカでは輸入禁止です。このお蔭で原発は止まり電気代はさらに上がって我々の生活を一層窮地に追い込むという悪循環を構築しています。日本ではCO2を殆ど出さない火力発電所の技術もあるので訳がわかりません。
ガソリンのトリガー条項もなんとも理不尽です。何かと不当な理由をつけて数十年取っ払われていない法律違反です。リッター当たり25円の特別徴収は非常識極まりない二重課税でもあります。物流コストを下げることで物流会社は楽になり全ての商品のコストも下がります。それによって購買意欲が上がり税金の自然増収になるのは世界の経済史が証明しています。日本だけが「財源ガー」とかいって最近では財務省の若手も嘘に耐え切れず心を壊してる官僚も増えているそうです。ついに告発者が出て来ました。
挙げればきりがないですが1980年代のような平和でイケイケの時代じゃないんだからもう少し頭を使って政策を練って頂きたい。それには官僚以上に有能な政治家を選挙で選ぶ必要があります。まともなのは参政党か日本保守党ぐらいでしょう。どちらも党首や党内ガバナンスに不安はありますが吉川里奈氏や島田洋一氏の活躍は最近では珍しく刮目すべき実績を上げてます。与党も野党も関係なく政治家はこうあるべきです。
おしまい