生涯賃金は5万年!?

年収1000万円というと結構大したもんだと思う。40歳くらいに到達していて60歳まで働くと1000×20なので2億円だが、その場合の生涯年収はというとどのくらいでしょうかね。3億前後でしょうか。もちろん「1000万円なんてとんでもない!500万でも上等じゃ!」という声もあるでしょうが、一方では年に何億も稼ぐ人もいるから全国平均はというと2.5億~3億くらいになるのではないでしょうかね。あくまでサラリーマンでの話ですけどね。

大谷翔平選手の靱帯損傷ニュースが駆け巡りましたが、来期以降の年俸というか契約はというと10年800億円以上か!?と言われています。800億円というと国家予算から考えるとショボい数字ですが、これがどれほどの数字かを考えてみる時にちょっと変な視点、生涯年収で換算してみましょう。800億÷3億でいくと266人分になり、20歳~60歳まで働いて40年ですから266×40=10,640年かかることになります。これは大原家先祖代々を辿っていくと縄文時代の初期まで遡らなければならないというとんでもない数字であることが解ります。当然、大原家先祖代々には仕事もせず酒ばかり飲んでいた怠け者がたくさんいたでしょうし、通貨基準も違います。それを考えれば5万年は遡らなければならないでしょう。もはや人類すら生まれていません。恐るべし大谷翔平です。

大谷選手はお金にはさほど興味が無い上に常に緊張感というかストイックさを保つためにも2~3年の短期契約を数回更新していくのではないかと予想していますがどうでしょうか。ひょっとしたら全盛期にいきなり辞めるかもとも思っています。天才の考えることは常に常識の外ですしね。とにかく健康な体をいち早く取り戻して欲しいものです。

 

 

おしまい

仕事に対する評価とは?

本来、仕事とは何か他人の役に立つ為に行いその対価を頂いている。つまり他人の利益の為にしているもの、というのが大前提になっている。一人では出来る事も限定的だし集団を形成する、そうすればもっと大きく他人の為に寄与できる、それが会社である。企業に就職し、仕事を学び、仕事をこなしていくと自ずと評価対象となり、賃金や出世に対しても影響が出てくる。しかもそれは能力によって上下する。こちらに意識が集中すると人間はどうしても自分の為に働いてしまうんだな。周りと協調性が無くなり自分さえ良ければOK。気が付けばユーザーのメリットは二の次になり収入と将来の安定と上司の命令に固執する。口では当然、お客様の為にやっているというのだが実際そうなっていないことがどれほど多いことか。れっきとした大人の目が曇り、ものの見え方が限定的になる、組織が大きくなればこの傾向は顕著に表れる。大企業病に関して考え方は他方もあるがここでは横道に逸れるので触れない。

最近ではこのような思考の学生は減少しているように思う。収入や地位よりも仕事にやりがいを求め、社会と企業にどれだけ貢献できているかが指標のように、つまりこれは会社内においても同じでどれだけ他人の役に立てているかが重要なのである。会社内でどれだけ周囲のスタッフの役に立てているかで評価が決定され、賃金が比例する。解釈次第では当たり前です、で終わりの話だ。だが実社会では多くの会社で実現されていないのが現実である。

このような現代社会の現状や報酬構造を踏まえ考え出した私の賃金の評価システムは画期的であり、かつ論理的に正解である。なんという天才なのだろうか。頭の良い学生は入社を検討すべきだと思う(笑)。

まあでもさ、このシステムが日の目を見てガイアの夜明けが取材に来るようになるには次の手がいろいろ必要だな。そこまでの野望はないのでひっそりとやっていこう。松下奈緒さんに会えないのは残念だが野心がないので仕方ない(笑)。

 

 

おしまい

またまた何書いてんだ!?

台風も過ぎ去りお店では外にあった棚やプランターが倒れていたり、若干ですが被害がありました。もちろん、お預かりしているお車や新車は屋内で保管していたので被害はなかったのですがやはり雨風は強かったようです。昨日は近隣のお店も臨時休業もけっこうあり、横田橋から見た野洲川も久しぶりに凄い流れでした。皆様、大丈夫でしたでしょうか?

そんな法事も一律中止になった15日。やることが無かったので友人の家で映画を2本観て過ごしました。実はわたし、Netflixの株を少々所持している株主でして、所有する株価がちょっとでも上がるよう周囲にNetflixに加入するよう勧めています(笑)。まあ自分では加入してないんですがね(アカンやろ!)。そのネトフリから2本、1本目はジョージクルーニー、ジュリアロバーツ主演の「チケット・トゥ・パラダイス」。知らなかったですが去年の公開だったんですね。ジョージクルーニーなら観とかなくちゃって事で観ましたがまあこんなもんだなという感じで普通に楽しい娯楽映画でした(笑)。もう1本は宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」。これは好きな映画でなんかもう何回観たのか忘れましたが友人に紹介する意味で観ました。何回も観るといろんな細部に気が付きます。そして何故だか今回が一番泣けたのも良く解りません(この俺が泣くだと!?)。僕は始めて観た時泣きませんでしたが友人は泣いてました。

皆さん、これ観た方がいいですよ。断然にいい映画です。低予算映画ですが監督はじめスタッフのみなさんに拍手を送りたい作品です。こんなことは生涯ないでしょうがもし宮沢さんに会ったら真っ先にあの映画は金字塔ですと言いたいです。

しかし後で改めてYahoo映画で評価を確認すると総合的にまあまあいい評価なんですが星一つがちょいちょいあります。なんかもうね、脱力感しかないです。こんな時代になってしまったんだなと悲しくなってきたと同時に、大丈夫かこの国の知的レベルとポリコレに毒された空気感はと。文科省、責任取れよと真っ先に思いましたね。アホがこんなに増えたのはお前らのせいだと。

自由な思考で何言っても表現の自由は尊重しますし、映画の感想ごときどんなもんでもええんです。しかしね、コメント読んでて思うのは例えばあるセリフについて長文でけなしているのだけど、そんなことは百も承知でこのセリフを言っているのが解らないなんて理解力がないだけだろがっ!といいたい。このようなアホどもを増殖させた文科省、何とかせーよと言ってもですよ。何にもできないだろうなぁ。なんだかなぁ、このような人たちが大多数を占める時代もあと10年後に来ると思うけど、引きこもりやイジメはますます増えるんだろうなと予想しときます。でも俺には関係ない。知らん。老人は死んでいくだけだからね。

劇中の女子3人組。こいつら死ねばいいのにと思いましたが彼女らにも未来がある。死ねはない。映画の中の役柄だし(笑)。しかしね、どうなんだろう?あのまま大きくなってどんな大人になるんだろう?しっかり反省して更生するくらいなら最初からアホなイジメなんかしてないんじゃないかと思っちゃいます。それくらいいじめをする奴は頭が悪い。加担する奴は卑怯者だ。イジメられてる奴は格闘技でも習って強くなれ、黙ってるお前も悪い。なんだか映画評よりイジメ論になってきたな(笑)。しかも内容はクソ叩かれるだろう。

でも確実に言えるのは小さい時にイジメをやってた人で社会人になってまともになってる、若しくは素晴らしい人格者になってる人は見たことがないんだよな。会社でもよく似たことするんだよ。大人になってもだ。つまり、いじめをするような奴は時間が経ってもカスから脱することが出来ないという事なのか!?だったら幼稚園の時からいじめをするような奴はアホだからしてはいけないと教えなくちゃいけないのか?反省し更生した人を僕はおそらく知らないだけだと思うのだがどっかの教育学者。論文書いてくれ。

 

 

 

おしまい

書いちゃったやん!?

いろんなコメンテーターが適当なこと言ってますけど少し違った視点を俺に言わせろって言わなくてもいいのにアホじゃないかと思います。

DRPって言葉があるんです。ちなみに当社は該当しません。業界用語でダイレクト・リペア・プログラムといいます。近年、損害保険に加入するとレッカーサービスがセット付帯してきますよね。これね、車のメンテナンスで常に利用している特定のお店がないユーザーに対してなんですが事故するでしょ、保険会社に事故報告、あとは保険対応なんですが、ここで修理工場も案内するって流れです。つまり損保会社とつながりが深く、取り扱い保険料も多くなればなるほどそのような忖度というか交換条件といいましょうか、ズブズブの関係になり易いって、あ、書き過ぎてます?

今回、ビッグモーターは損保ジャパンの自賠責の交付割合が東海と三井住友の大手3社の中でも群を抜いて多かったという事実が明らかにあります。出向人数もそうですし、息子も元損ジャですからね、無関係とは言いにくい立場に陥りましたよね。これがあまり語られていない1点目。つまり上層部は知らなかったというのが通用しない事実です。

まあね、買取の条件においても僕は前から様々な胡散臭い交渉を耳にしてきましたが、弁護士を雇って争うにはあまりに少額な損害額なのでみんな半分泣き寝入りというかですね、そんなの今年に入っても数件聞いています。ビッグモーターだけではなくて同業他社もいっぱいあります!もう一度言います。いっぱいあります!

特に昔からあるのは知識のないユーザーに対して交換が必要だからって無理やり交換項目を増やすなど常套手段です。この前も当店で車検をして頂いたお客様からこんな電話がありました。ガソリンスタンドでガソリン入れてたらタイヤがもうすり減っててどうしようもないですよ、すぐに交換が必要ですと。車検してもらって1週間しかたってないのにちゃんと見てくれてたんですか?という内容でした。車検をしたスタッフに確認すると交換が必要ならしっかり提案しますよ、でも正直、しっかり覚えてないですとの事でした。もしGSのいう事が真実なら当店の落ち度です。すぐに確認させて下さいといい、お客様はその足で当店に寄っていただきました。結果、ほぼ新品でした。これはGSでの出来事ですが、この話を以前、GSで働いていた人にしたら何でもいいから成績上げると自給上がるので罪悪感なしに進めていたとの事でした。

それはおろか、事故車を無事故車だと偽って販売したりなんかもとても多かったです。最近でこそ減りましたが今でも市場(中古車オークション)であれだけ事故車多いのに、末端の販売市場ではそれより大幅に少ないのは疑問です(笑)。誰も全国規模で調査しませんが立派な詐欺です。これも法整備がしっかりしていないのが起因しています。僕は何回も怒鳴り込んでますが買う方が悪い的な対応で話になりません。まあね、そんな店は数年したら無くなってるんですけどね。

交換項目を精査するとかはまだしも、事故車を見分けるなんてのは普通の車好きでも無理です。査定技術も磨かないといけないですし素人では無理なんです。そこを利用して利益を積むというのは非常に悪質ですね。全ては法整備が甘いと思います。罰則規定が甘いのです。市場が淘汰してくれるでしょというぬるい流れです。

ということで、この件で業界の闇がやっと明るみに出たって感じですね。人命を左右する事故ではなく、1件当たりの損害額(詐欺)も少ないので損害賠償請求もちょっとしか起きないと思われ、各省庁もそんなに動かないとは思います。今回は損保会社絡みなので金融庁は動かざるを得ませんけどね。ですが、車を買うならディーラーで!という流れになってくれるとまっとうにやってる僕らからすると報われる気がします。業績を目的にするとろくなことにならないんですよ、どんな業界でも。

しかし、聞いてます。どんどんビッグモーターから人が辞めていってるって。人材不足で1か月もすれば開店出来ないお店がぞろぞろ出てくるはずです。非上場企業なので創業家がどれだけ運転資金を注入できるかという局面でしょうけど、金融庁が絡んでくると銀行も簡単に融資できないでしょうからかなりまずい局面でしょう。僕の予想では同業種に分割譲渡するのではと思いますけどね。同業種の某ガ〇バー、〇クステージなんかシェアを奪える大チャンスと言えるでしょうけどや。問題はもうちと厄介な気がします。

ってこんな事を書けるのも当店の営業方針に1点の曇りもないからです。当然ゴルフボールなんかあるわけありません。僕は育ててもらった業界ですけど、この業界が嫌いです。闇、利権、既得権、全部嫌いです。これ以上書くとお上に抹殺されそうなのでここまでにしておきますが、須田慎一郎さーん、匿名でしたらなんぼでも取材受けますので聞きに来てくださいね~。座談会とかどうですか?人数集めますよ。

ちなみに私は保険会社の接待は受けたことがありません。なぜならば、規模が小さすぎて相手にされてませんからね。

 

 

おしまい