次の海外旅行は台湾へ行こう

ある台湾人がいいました。「かつての日本はなにごとも緻密で常に私たちの手本であり目標であり続けました。でももう日本から学ぶべきことが少なくなったことを感じました」

台湾には何度か行ったことがあります。イメージとしては小さな中国。東京ほど近代的にビルが立ち並んでいるわけではなく大阪や福岡のイメージ。千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われる九分には行ったことないし、映画も観てないので解らないがレトロな観光地もあり料理も美味しいイメージがある。夜の屋台も魅力的である。そして最新スポットは近代的だ。

一度道に迷って現地の日本人とおぼしき女性に道を尋ねたことがあります。なんとなく似ていても中国人や韓国人など分かるじゃないですか雰囲気というか。普通の日本語で詳しく教えてくれたのでやっぱり日本人だったと思いきや台湾の方でした。びっくりしてなぜそんなに日本語が上手いのだと聞くとおばあちゃんから教わったと聞きました。かつて統治した時代に生きてこられた高齢者のほとんどの方が日本語が話せるのだそう。積極的に日本語を使い、子供や孫たちにも伝えているという事は日本に対し友好的である証であると思う。それだけのことを統治時代に日本は台湾にしてきた歴史があり恩を感じているのかも知れない。それを証明するのが東日本大震災の時の台湾のとった行動だ。詳しくは述べないがこれほどの親日国家はそうはない。一方、恩を仇と恨みで表現する国もあるがこういう国は関わらないのが数学的正解だ。

そして台湾の新型コロナ対策は凄すぎると以前ここでも書いたがこの度、オードリー・タン氏のインタビュー記事が出た。ハフポストLIVEを記事化したものである。これは凄かった。内容はここでは触れないがこのままでは日本は相当悲惨なことになりそうだなと思わざるを得ない内容でした。とくに台湾における高度な統治(政治)が教育まで改革しようとしそれが実現されようとしているというのは世界的な驚異です。ちなみに日本はここ数十年なにも変わっていません。まだ文科省と日教組の権力闘争をしています(これは言い過ぎかw)。教師の劣化と過酷な教育の現場・環境を止めようともしていません(これは言い返せないだろう)。実は蔡英文の功績はこのような分野でも凄いものがあるが、それを成し遂げているのが若い優秀な人達なのだ。この人材を登用したというのが世界を驚愕させる蔡英文の快挙なのである。日本の政治家では絶対に無理だ。目的の意識が違う。ポスト安倍。次の総裁は詐欺師になるんじゃないかと恐れています。酷い差だ。

この動画の中でもオードリー・タン氏はかつて来日した時、日本は未来の国に来たようだと言っていたが、台湾はある意味数十年後の日本ではないかというくらい先行してしまっている。台湾より規模も大きい先進国である日本はそのような進化をしないのだ、そう言ってしまえばそれまでだが、それはそれで情けない言い訳に過ぎない。問題は国民の知性が低い比率が高いのよ。

アジアをリードしたかつての日本はどこへ行ったのか?

 

 

 

おしまい

私が早いのか、ニュースが遅いのか!?

 世界保健機構(WHO)が5歳以下はマスクをしない方がいいという見解を示しました。3歳か4歳の女の子が近所のスーパーでマスクをさせられておばあちゃんと一緒に買い物に来ているのを見かけるにつけ、ほのぼのとかわいらしいのだが不憫だなと思うのは僕だけだろうか?呼吸がしにくい、熱がこもりやすい、僕たちはそうでもないけど小さな子はその辺の調節が難しいというのは以前から指摘されてきたことだ。なのでマスクしてないじゃないかと小さい子に対して家族以外の人が言うのは止めておいた方がいい。というのは考えれば解ることだがそれでも言う人が絶えないのは情けない。

 最近、ようやくワイドショーなどでも感染者のことを陽性者と呼ぶようになった。これは僕は8月9日付のこの場で言及しています。昨日YAHOOニュースでサイトカインストームの記事がやっと載りましたが、なんと私はこの場で7月20日に触れています。血栓症対策についても同様ですね。何が言いたいかというとみなさん、このブログを読んでいると世間に対してまあ2週間から1か月くらい情報が早く仕入れられるという事が実証されています(笑)。

 あ、最近赤ちゃんはどうも感染する仕組みが無い、つまり感染しようがないという事が解ってきましたよ。1か月後とかに大々的に報じられるかも知れませんから覚えておいて下さい。なので新米のお母さんは過度な心配は殆ど不要です。楽観せよとは言ってませんので誤解のないようにお願いします。あくまで赤ちゃんにはデリケートに接していただきたい。

 変ですよね。毎年のインフルエンザでは小さい子にしても若年層にしてもバンバンに感染し症状出るのに新型コロナはそうでもない。そういう病気なんですね。新型コロナという病気は。もう終息宣言出していい頃かと思います。経済を回すなどとはもはや過去の議論ではないでしょうか。ていうかある新聞のコラムでいつまで感染症第2類にしておくのだ、と政府を批判していましたがあんたたちが危険危険と煽っておいてどの口が言ってんだという記事が出た(素粒子というw)。火のないところに薪とガソリンで燃え上がらせ視聴率を稼ぐ、これを「でっち上げ詐欺」と呼ぶことにする。みなさん、TVを信じるとバカになるので見ないようにしましょう。昨日の報道ステーションも酷かったもんなあ。テレ朝系はまだ陽性者を感染者と言ってるもんな。

 話は変わって安倍総理の体調問題が各ワイドショー、ニュース番組で取りざたされています。僕は休みなしで109日間働いたことがありますが最後は病院送りになりました。若かったから病院送りで済みましたけど今なら死にますよ。それで僕の場合と比較にならないくらい労力と重責を負っている身で150日くらい休みなしでしょ。そりゃ身体くらい壊しますて。ストレスで癌になっててもおかしくありません。これね、もし北朝鮮なら死刑ですよ。そのくらいトップの健康状態は他国に対してトップシークレットです。これをバンバンに報道しているのは国際関係論上、安全保障上、非常識極まりなく、まさに有り得なく、つまり他国を利する行為なのだ。って田崎史郎や泉宏は知ってるくせに言えよ。メディアは総理のことは辛らつに突っ込むのに、山P、ジャニーズ、バーニングプロダクション会長、エイベックス会長のスキャンダルには目をつむるとは(笑)。本当に情けなく狂っています(笑)。あ、8/28に総理の記者会見あるらしいですね。感染症のレベル引き下げを発表するんじゃないでしょうか?体調は嘘でも極めて元気ですと言うと思われます。

 この「知覚の扉」。様々なシンクタンクその他様々なところから生データ取って計算したり、または論文比較しているのでワイドショーなどより少し信ぴょう性は高いと思います(笑)。それにしても最近のグッとラックはちょっとマシです(となりのモーニングショーは相変わらず最悪だが)。今日は同調圧力をテーマにしていたのとスウェーデンの集団免疫を取り上げていたのは視聴者に考えさせる内容となっていて良かったと思う。コメンテーターの質は改善した方がいいと思うけど視聴率上げる為ならなんでもやるような番組を淘汰できるよう頑張って欲しいものです。というか様々な番組録画して内容チェックしているような変人はそうそういないと思いますが私は暇なのでしょうか?

 

おしまい

GOGO!どんとマンボ!おいなり少年!吉田省念!?

 高島屋から四条河原町を西に向かって歩き2つ目の信号、ドトールコーヒーの角を左折、要するに南下して2つ目の交差点。見た目行き止まりに見えるちょっと十字のずれた交差点をもう50メートル南に下れば右手にライブハウス磔磔がある。古きにいえば富小路仏光寺下る。ともかく最初に勇気を振り絞ってここに行ったのが高校3年の1987年の3月だったと思われる。今では設備会社の専務になっているN君を無理やり連れて行った(ような気がする)。当時の僕は何もかもが輝いて見えていた。僕が若かっただけではなくてアートや音楽はこのころ得体のしれない力を持っていた。アンダーグラウンドなサブカルやジャズで京都が日本で一番面白かった街、そう言われていた時代はさらに20年前だったらしいけど高校生の僕には十分に刺激的だった。今の京都は外国人が姿を消し男も女もみんながカワイくキレイになった。お洒落だけどなんだか頼りないというか個性のない適当な優等生というか。コンチネンタルキッズのラン子さん注1とか今はいないからな!!やっぱりデフレがクソなのか先進国がハングリーさを薄めるのか。僕は元々エネルギッシュではないから他人のこと言えないんだけどね。

 磔磔。ローザ・ルクセンブルグのライブを初めて観たのが1987年3月17日だった。覚えてたり日記をつけている訳はなく去年手に入れたDVD「ローザ・ルクセンブルグお蔵出しVOL.3」に記録されていた。磔磔は白壁の土蔵を改造したライブハウスである。満員で200人くらいだが後方の一段上がったところには畳の間があり当時は靴を脱いで居間のように座っていた。ライブハウスなのにちゃぶ台(!)があり食事もできた。20人くらいが座れたと記憶している。楽屋はその右隣の階段を上がって2階にあってアーティストは観客の間をぬってステージに上がっていた。そこでもみくちゃに触れた。ローザの客層は平均年齢20歳くらいで男女比率は8:2で女8割。女子高生は最前列、OLの綺麗なお姉さま方は畳の間に幼い僕らに威圧感を放ち陣取っていたように思う。大人の女性の匂いがした。ステージから3mくらいのど真ん中には太い柱があり後ろからすると邪魔である。僕は入る順番からだいたい柱の斜め後ろくらいが多い気がする。33年前もそうだったようだ。DVDにも映っているかもしれないが暗くて確認は無理である。

 ローザはその後すぐ解散しBOGUNBOSとなる。その中心人物がVOのどんと(久富隆司)。どんとは異才奇才ぶりをいかんなく発揮し2000年1月のハワイで天に召す。プロにファンが多く毎年の追悼ライブのメンバーも今は亡き清志郎を含め厄介な人達ばかりである(笑)。そんな天才の原石だった頃の京都のローザ時代にそれを追っかけていた僕は誇らしい。なぜなら本物を見抜く眼力を当時から備えていたといえるからである(笑)。

 その、没後20周年ライブが磔磔にて先日5日におこなわれた(8月5日はどんとの誕生日)注2。このご時世にだ。京都市新型コロナあんしん追跡サービスに登録し、検温に消毒にアンケート記入。中に入れば1mおきに椅子が並んでいてマスク着用のスタンディング禁止。つまりずっと座ってなくちゃいけない。でも思うんだよね。野球やサッカーの結果がニュースで流れなかった6月まで。なんか生活に彩色がないというかつまらんのよ。別にどこが勝った負けたに一喜一憂するわけでなくそもそも好きなチームもないんだが、スポーツがあるかないか、音楽があるかないか、それらが無い生活というのは死なないんだが、しょーもないのである。感性がどんどん駄目になっていく。それらを解っている人たちがこいつはもう限界と運営しそれらを必要な人たちが集まった。お客は50人くらいでさすがに少なかったがおばあちゃんが小学生の孫連れて来たりしてほのぼのしてた。当時の女子高生やお姉さまらしき人も集結。30年どうやって生きて来たかが服装と顔に表れている。腰までスリッド入ったサマードレスかワンピか知らんけどそんなもん着て太腿見せびらかしてる人は普段の僕の周りにはいないのよ。また麦わら帽子が似合うノースリワンピで読書が好きそうで物静かなメガネ女子も隣に座っている(あくまで個人の感想による)。40歳くらいだろうがキレイだ。一瞬、松たか子かと思ったがそんな訳はない。外でタバコを吸っているとおそらく60歳を超えている近所のおっさんが自転車でやってきた。何しに来たんだと思ったらお客だった。そしてまたしてもど真ん中の柱の左後ろ。マイポジションなのか。まあそんなこんなでこのコロナ禍でも楽しかった。新型コロナ自粛だ自粛だと言ってるばかりじゃなくて、思考停止にならずみんなが前向きで運営し、責任もって参加してた、いいライブだった。有料配信、投げ銭制度など音楽業界は思考停止してないぞバカヤロー!!ちなみに吉田省念は天才ヨシダミノルの息子である。久しぶりに聴いた吉田によるおいなり少年コン。フォークの神様。当時小学生だった吉田省念が時代をつないでゆくとは、歴史とは流れていくねぇ。どこへ行くやら。

おまけ。Soul of どんと2006の「どんとマンボ」。清志郎もYUKIも竹中直人もいる。これがフジテレビで放送されてたから偉大である。

おしまい。

注1 ・・・ ボンデージで胸出してベース弾いてた人。見せるけどやらせないが信条だった、らしい。

注2 ・・・ 元BOGUNBOS(Dr.KyOn、永井利光、岡地曙裕)、下地光史(踊ってばかりの国)、ラキタ、久富ナラ、小嶋さちほ、吉田省念、どんと20周年祭2020魂の誕生日。下っちゃ~ん、Tシャツ買ったぞ~。

さらにおまけ。松たか子が当日隣にいてても全く不思議ではない貴重映像!?どんとがいかにグレイトかがこれで解るだろう。

出たっ!ノーガードで打ち合うのか!?

以下、野村慶太郎さんのFacebookより引用

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日本が完全にオカシイ。もうヤバイぐらいに変だ。

小池百合子女王の街・東京では連日数百人の「PCR陽性者」が発見されて、感染者が全国に広がっているような報道だが、チョイ待てや。

ウチは菌の専門企業なので昔から菌の種類を判別するのにしょっちゅうPCR検査を使ってきたし、PCRを普段から使う医療関係者なら知っている常識だが、あれは「感染者数」じゃなくて「陽性者数」だ。

いいか、ど素人のテレビコメンテーターども。
決して「感染者」ではない。あくまでも「陽性者」である。
その中には「感染」に至っていない「曝露者」が大勢いる。

コロナウィルスが細胞に侵入したら「感染」なのだが、その前に、ほとんどが自然免疫で処理されてしまう。更に「感染」しても普通はT細胞が細胞ごと破壊する。だから、ここまで「曝露者」と「感染者」の98%が「自然免疫」で片付いてしまう。

今の統計を正確に読み込むと分かるけど、「PCR陽性者」(曝露者+感染者)のうち約98%が、無症状か風邪程度で治っている。
国による違いがあるがコロナは「日本人の場合」、曝露力は強いが、感染力が弱いから、重症者も死亡者も大変少ない。

1、陽性反応者

単にウイルスが「曝露」(ばくろ・体の中に入る)しただけで、「感染」(細胞の中に入って増殖する)には至っていない人。

免疫にやっつけられて破壊されたウイルスの残骸が出てきただけの人

2、感染者

ウイルスが細胞内に侵入した人。無自覚、無症状多数。

3、患者

発症してる人。

そして死亡者は全然増えていない。
なのになんでこんなの国を挙げて第二波だの緊急事態宣言だのと騒いどるんだ?
なんでNHKも保健所までただの陽性者を「感染者」と呼んだり「患者」と呼んだりするんだ?

一体どうしてしまったのだ?日本は。
ノーベル賞の山中伸弥先生まで出てきて「厳重警戒」だの「元の生活にはもう戻れない」だのwithコロナだのアフターコロナの「時代」だの、なんかもう人生がめっちゃ変わるかのような報道合戦だが…山中先生…どうしちゃったの?
ワシ大ファンだったのに…。

コロナ、日本は絶対もうすぐ終わるぞ?

まるでマスコミが大騒ぎして煽って第二次世界大戦に突入していった頃の日本に戻ってないか?
日本人、テレビの見過ぎでバカになったのか?

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常々、メディアリテラシーについて言及してきた私ですが、少なくとも私の1000倍の信頼性があるバイオガイヤジャパン社長の野村慶太郎さんの発信です。

言ってることは正しい気がする・・・

半年後に結果が解るだろうがこういう意見もあるという事は知っておいた方がいい。しかしあくまでご参考に。さらに付け加えるとこのような意見を言いづらくしている空気、ど素人(テレビコメンテーターを含むそれを信じ込んだネット住民)の誹謗中傷、的外れな批難、集団ヒステリックが蔓延している世の中は僕はコロナウイルスの蔓延する世の中より死ぬほど嫌いです。

高齢者、持病をお持ちの方々に移さないということに細心の注意を払う、TVを観すぎているとバカになるという最後の文章は完全に同意します。今日のサンモニも酷かったなあ。いつにもまして酷かった。

ということで結論はやはりこの本が売れると世の中が変わる!?変えてくれ。