優子の部屋。

優子の部屋。政策カフェで立ち上がりました新たなコーナーですが、タイトルもともかく内容自体も新しくもなんともないですが、あの〇〇にここまで踏み込んだ報道番組注1、新聞社があったのでしょうかという素晴らしい内容になっております。ぜひともですね、ご参考にして頂ければと思いご紹介させて頂きます。特に若い頃お世話になりました大阪の特に大阪市、堺市の友人や後輩たちに観て頂いたうえでクロス選挙の参考にして頂ければとこの動画を心から捧げます。冒頭から18分まで、さらにそこから28分までが貴重です。はっきりいって僕も言葉を選ばないと当店のお客様をも失う事になりかねない投稿ですが、純粋に真実を突きつめたいという企画なのでご理解くださいませ。その上で議論の材料にして頂ければと思います。異論反論こそ議論の始まりで望ましいです。

いかがでしたか?自分が西田優子さんになったつもりで観て頂ければ若い方や関心のない方でもより解りやすいと思われます。

論理的には。

自民党もやりたくない、税金のプロ、税理士団体がのきなみ反対している軽減税率導入は公明党注2の選挙公約である → 公明党を味方にしないと憲法改正の発議が出来ない → 軽減税率は増税しないと出来ない → 増税しないと自民党結成以来の悲願、憲法改正が出来ない、という事になります。

数式風にすると、軽減税率導入政策 = 憲法改正への入り口

という滅茶苦茶な結論が浮き彫りになったというこではないでしょうか?政治ってほんとにめんどくさいですね。

それと大阪維新の会は簡潔に言って今まで経費の削減、無駄を無くすために立ち上げられた党です(多すぎる議員の数を減らす為に出来たと言っても過言ではない党なのだ)。つまりいろんな部署をまとめたり(有名どころでは地下鉄とか)公務員や議員の給料を下げたり、公務員や議員にとっては何してくれんねんという厄介で嫌な奴らなんですね。今回の選挙はそれに反対する大阪自民はあの共産党や立憲民主注3とも手を組んで厄介な維新を潰そうとしているというですね、いろんな理由をつけて、学者なんかも参加させて、自分たちの権益を守る戦いになっているという構図です(当然、学者には学者の守るべき既得権益がある、主に助成金、学閥による公共事業の支配など)。自分たちの税金がダラダラと無駄なもんに浪費され続けているという構図を理解して選挙に挑んで頂きたいなと思います。それの方がいいというのも意見の一つとして僕は尊重しますけど、辻本清美さんには全く賛成できません(笑)。

とはいえ、そもそも自分たちの既得権益を守るために政局が別れているというのはおかしいだろと。とっとと都構想なんかやっちまえばいいのにというのが私の意見ですが、その為に何人かの議員は無職になり、高額報酬は減らされるでしょう。中にはそれで住宅ローンも払えなくなる議員も出てくるでしょう。そら反対しますわな。でもね、そんなしょうもないことをいう人は政治家になってはいけないのです。政治家は自分を犠牲にして世の中が良くなるように尽くす人以外はなってはいけないのです。

簡潔に言うと。

大阪都構想の住民投票というのは・・・

既得権益が嫌いな維新 VS 議員報酬、その他の権力を守りたいその他の議員の勢力

という事になります。住民の生活を良くするという本来の目的はどうでもよく、論点が大きくずれています。ここをご理解して頂いて選挙に行って下さいね。善良な大阪の皆様方。僕の後輩たち、解りましたか?

 

おまけ → 原英史さん、頑張ってください。

 

おしまい。

 

 

注1   報道すると街宣車に囲まれるのを嫌って報道しないと言われている。大した正義である。

注2   共産党を非合法化したいという話はちょくちょく出るが公明党はどうなのだ?創価学会、特に会員の皆さんに問題は無い。宗教は自由だからだ。だが党に問題がある。なぜ金を配って公職選挙法で無罪になるのか謎である。宗教問題は日本のタブーの1つである。ちなみに私は仏教、キリスト教はもとよりイスラム教やマニ教、ゾロアスター教も学んだつもりで好きだが、無宗教の不届き者である。

注3   超大物・・・京都の福山哲郎と思われる。 ・・・。

 

 

 

 

デュッセルドルフにて。

 インマーマン通りを歩いていくと随所に漢字の看板があり、赤提灯、居酒屋、串カツ屋、ラーメン屋などここは果たして異国なのかと疑ってしまう光景を目にする。ホテルニッコー。今は経営は直営ではないものの日本人スタッフも常駐、日本食レストランも当然ある。ここはれっきとした日本人街となっている。500以上の日本企業が進出し、約5000人の日本人が住むこの街はドイツはおろかヨーロッパ圏内でも特別な街である。当然、経済においても文化においても重要な場所として位置するのだろう。

 と、ここまで書いておいて私が現在この街を訪れている訳ではない。もちろんここも含めてヨーロッパ圏など行ったこともない。つい最近訪れた人から聞いた話を書きたい(笑)。

 この街に住む日本人が口をそろえて言うのは「子供を育てるのに本当に適している環境」ということらしい。この街に赴任する日本人は日系企業を含め日本の企業、なかにはイギリスからこの時期早々と撤退し拠点を移した企業も結構あるという情報もあるが、比較的若い夫妻が多いという。こちらで子供が生まれ、幼児期の育児を体験している中で異国ゆえの困難さもあることだろうが、全く逆らしい。どういうことかというと例えばベビーカーに子供を乗せて近所のスーパーまで買い出しに行く際にすれ違うデュッセルドルフに住むドイツ人または大人たちは老若男女関係なくほのぼのとした笑顔で微笑み返してくれる。例えばバスや電車に子供と一緒に乗っている際、もしも子供が急に泣き出したとしてもみんなニコニコし、それは老夫婦であろうが高校生のカップルらしき人達であろうが全く同じ反応だという。子供が泣くのはほほえましい事だという事で当たり前の文化という事なのだろう。

 一方、日本ではどうだろうか。公共の乗り物の中では子供が泣いたりしていると「なんだよ早く黙らせろよ」とか「公共の場で子供を黙らせるのは親の責任だろ」とか中には口に出して怒鳴る人もいるだろうが、口には出さずとも苦虫を噛み潰したような顔をしている人は多いと思う。実際、そのような場所で子供に泣かれて困った主婦の方もいるのではないでしょうか。私は困惑しながら子供をなだめようと必死の表情であやしている母親の姿をたくさん見てきた。周囲はストレスが溜まっているのだろうか子供に対する大らかさはそこにはない。公共の場で静かに目的地に向かう権利は「憲法で定められている基本的人権だ!」とでもいいかねない奴もなかにはいそうで恐ろしい。狂気。そこまでとは言わないがデュッセルドルフよりストレスが多いのは間違いがないだろう。もちろん全員がそうではないのが救いだが、この空気。なぜこんなになったのか。

 こうのような空気が生んでいるのではないだろうか。DV、虐待、いじめをはじめとする痛ましい特に子供に関する事件の数々。私に出来ることは無いのだろうか真剣に考えてみたい。

 なぜこんなことになっているのかというのは長くなるので別で語ることにする。ところで将棋は王(玉)を獲る、守るゲームである注1。私たちにとっての王とは何か。普通に考えると一番偉い人という事になるかも知れないが私はそうは思わない。王=子供たち=「本当に守らなければならないもの」だということを今の子供たちには小学校の時より授業で教えて、その子たちが大人になった時にもそれが最も大切な事として心に刻まれているようにすれば、殺伐とした空気を無くすことができるのではないかと考えるこの頃である。テストで高得点を獲る為の授業はほどほどにして「わたしたちは何者なのか?」という哲学では全くなくて、生物学であり、歴史学であり、数学であり、国語や地政学注2の基礎的な「私たちの土台を考える」という授業を早急に始めないといけない時代に来ているのだと予告しておこう。

 

おしまい。

 

注1   NARUTOの受け売りではないです(笑)。でも漫画でも諭しているのに困ったもんですね。

注2   他の教科の先生方ごめん。こういう事を書くから教師のお客様を失う事になる。悪意はないので今後ともよろしくお願い致します。