またしてもまただ!?

能登の復興作業が遅れている。

いろんな見方が出来るんですが、基本的には阪神淡路大震災から復興予算を補正予算として計上してきた歴史があるんですが、今回については昨年度の予備費から2700億円計上されるという今までの経緯を終わらせる予算の付け方をしてるんです。足りない場合は今年度の予備費から補填なのだと。

確かに昨年度末の予備費はいつもより多いのだが足りない場合の補填を通すのは結構煩雑で時間がかかるようです。それなら首相の鶴の一声でバンと4500億円くらいの復興予算を付ければいいのではないかと、今まで当時の首相はそうしてきたと。ただまあ個人的にはこの場合は復興増税とか言いだす財務省も面倒なので余り過ぎてる予備費からの捻出はその意味では悪手ではないとも思います。

ただね、財政審で話し合われた内容で定かではないですけれども過疎地に過剰な予算をつぎ込むのはいかがなものかという発言があったというのはちょっとちゃうやろと。思ってても言ってはいけない類のものでもなく、人の命をコストとして見ているという官僚のアホな思考が垣間見えたでしょと。このように高橋洋一さんは言ってます。

LGBTや外国人に対してなど差別を止めましょと言ってる反対側で田舎に住んでる人を差別しとるやないかと、ほんまこの政権はどうしようもない知見の無さを露呈したことに対して怒りの声が上がってます。

またTVでは全く報じられないのも相変わらず財務省忖度問題が露呈されています。というのも邪推ですがや。玉川さん、触れてみてはどうですか?そう見えてしまうのも仕方がない行動取ってるがなと思いますね。

ぜひ東京15区補選の街頭演説でどなたかこの問題に触れて頂きたい。決定的なんですよね、この問題が今の政府の姿勢に対して。街宣で訴えれば支持率上がるんじゃない?(笑)。

裏金より質悪いぜ。

 

おしまい

 

共同親権と炎の男、北村春男弁護士!!

選挙の時だけ耳障りのいいこと言って当選すれば何もしない。これは僕らを騙して就活をしていると言っていい。

組織票は悪いとは言わない。が、しかし、労組系の組織票なんかはどうなんだろう?上から言われたから仕方なくのように特に社会情勢や政治に興味のない人が言われたまんまに選挙に行く。その結果、よく考えたらまったくでたらめな主義主張をしている輩が当選し、当然の如く国会では何もしなくて税金から給料だけを得ている政治家ばかりで社会が良くなる訳がない。ここ30年の低成長の原因はここにあると思う。これでは民意を反映しているというより民主主義を壊す役割を担っていると組織票を断定してもいいくらい、まともな政治家がいない原因はここにあるんじゃないかと思うのです。

ヤフコメのコメント見ているとこのような趣旨のコメントが多くなってきています。まだまだ少ないがだんだん気付いてきたのかなとは思う。物事、底まで墜ちると何らかの反動が出るものだ。そのきっかけは裏金問題だとしたら、その渦中の政治家の功績は大きかったとも言えるのだ。

みんなが言えない、言いにくい、それを言ってのけた画期的な動画がこれだ。28分あたりからの北村弁護士は凄かった。ここだけだったら短いので飛ばしてみて下さい(笑)。そのあとの飯山陽さん本人も凄いこと言ってましたけど(笑)。こんな演説見たことない。ここ数年で最も優れた街頭演説だと思います。

【初!緊急生配信】北村晴男×日本保守党 魂の応援演説2024/4/18 18時~門前仲町 #街頭演説 #百田尚樹 (youtube.com)

行列のできる法律相談所でメジャーになった北村弁護士ですが野球とゴルフを愛する熱い人です。そして誰も言わない、言って何の得もない日弁連への批判をひとりで行っています。

【弁護士の大問題】北村弁護士があの有名な左派組織について真実を話してくれました(虎ノ門ニュース切り抜き) (youtube.com)

ここ最近で話題になった離婚後の共同親権ももう何年ですかね、彼が中心となってやっと国会に提出されました。DVがどうとかあるでしょうけど、それよりも重大な「実子誘拐」、これメディアで全く報道されませんから存在すら知らないんじゃないでしょうか?コメンテーターもこの件で「実子誘拐」について触れた人は一人も知りません。説明すると本を何冊も書かないといけない感じなので興味のある方は自分で調べてみて下さい(笑)。

政治家なんかマクロ経済学、国際関係論なんか知る訳がなく、法律を作るのが仕事なのに憲法の中身も知らない(笑)という思わず椅子からずり落ちる人ばかりが政治家ですが、実子誘拐など知る由もない。しかし北村弁護士が安倍総理に陳情に行ったときはかなり詳しく実態を把握されていてびっくりしたと言ってました。今から5年ほど前の事です。ようやく日の目を見た共同親権。これを飯の種にしている組織絡みの政治家は反対してますが、これがまた絵に描いたような人たちなのが笑えます。知ってても言えば火の粉が降ってくる共同親権。今後の展開に注目です。

 

 

おしまい

 

イメージだけはジェームスボンドなのだが

今日も仕事が滞っている。やらなければいけない期日は迫っているが明日には解決するので今日はここでどうでもいいことを書こう。ああ、ほんま終わってる(笑)。

頼んでいたスーツが完成しました。作るにあたって要望はいくつかありました。今回は3回目でつまりマイナーチェンジを2回経てほぼ個人的に完璧に近く自己満足しています(他人は誰も気にかけていないです、はい)。

1に英国調であること。これはどのような意味かというとスーツは大きく分けて英国調、イタリア調に分かれます。え、アメリカはないのかって?まあ細かいことは気にせずイギリス、イタリアに二分されます(笑)。この違いはイギリスは正統派、イタリアはカジュアルといっていいです(異論はあるでしょうが)。僕はこう言いました。

「007のダニエル・クレイグにみえるように」

出来上がったものを試着してみると当然のように全く見えません!!お店の人に「全然見えへんやないか!」というと「上半身、特に首回りに筋肉がついてないから無理ですよ」だって。欧米人に比べ日本人は首周りから肩にかけて脆弱なので欧米人のように着こなすにはパッドを入れないと無理らしいです。ですが肩パッドより首付近を盛り上げる技術を持つ職人さんが高齢などの為いなくなったので現在では無理らしいのです。ちなみに英国調でシングルならダニエル・クレイグ、ダブルならキングスマンのコリン・ファースが代表的でしょう。

2に肘、膝から先をやや長くして欲しいという要望。関節からポイントを2センチほど肘の場合は肩に寄せ、膝の場合は2センチ腰寄りにする。日本人は欧米人に比べ手足が短いので少しでも長く見せる涙ぐましい抵抗である。しかも無駄に近い抵抗(笑)。

3にベルトループ無し、腰の調節はサイドアジャスター。これでベルトは一生買わなくて済むので経済的(笑)。

4に生地は英国かイタリアの老舗。光沢と手触りが全く違います。しかし値段は抑えて。こんなもん本気で選んだらお金がいくらあっても足りません。

以上を踏まえて完成しました。まあ言うてもオーダーする程あんたがリッチなんだろボケって言いたいでしょうがそんなリッチな訳がありません。しかしお金に関しては解決策を見つけました。今までスーツが消耗し過ぎて、つまり上着に比べてクリーニングに出す回数の多いパンツの色落ちが半端なく、2年もたないことが多かったのです。そこでプロから見たスーツの寿命とメンテナンス方法を聞きましたらびっくりする事が判明しました。

「パンツをクリーニングに出すのはシーズンで1回、多くて2回にして下さい」だって。いやいや、汚れるやん。

「お気持ちは良く解ります、でもそのくらいで充分です、ズボンプレッサーを多用して下さい」だと。なるほど私は10日で必ずクリーニングに出してました。色落ちしない訳がない。クリーニング屋にすればいい客であり、買い替えサイクルの早いのはスーツ屋にとってもいい客だったのです。カモだった!

元より値上がりの激しかったクリーニング代。財布の負担になってましたがこれからはかなり節約できます。なのでスーツが市販品よりちょっと高くても長期的に考えると同じコストで済みそうです。要は物を大切に使うと。

ちなみにそのように使うと最低でも3年、上手く着こなすと5年はもちますとのこと。流行に左右されない英国風。100年変わってないですからね。大切に使います。とはいえ洗車とか畑仕事!!とかタフに使ってるし消耗は仕方ないんですがね。

よく考えると普段着もやはりイギリス寄りであることに気づきました。なぜか音楽もアメリカよりイギリスの方が好きなバンドは多いのです。雑にいうと元祖というか本流というかシンプルなものが好きなのかもしれない。とはいえ最近ではユニクロもシンプルなのでコーディネイトには気を付けなければならない。実際にマーガレットハウエルとユニクロは単品だけ見ていると見分けがつかないのは私だけだろうか。どことなくマーガレットハウエルには上品さを感じるとかそこまで普通の人が感じるか?素材は全く違うにしてもや、一瞬で解る訳がない。

しかしズボンプレッサー。ズボンて。決してパンツプレッサーとは言わなくて名称が市民権を得ていることが不思議だ。まあとにかく仕事しよう。

 

おしまい

年間60冊読んでてボケたら終わってる

大体1か月で5冊以上の本を読むようにしている。今読んでいるのは田中元子さんの「1階革命」だ。彼女のXなんかは賛同できない発言が多く(笑)見る価値が無いと判断しチェックしていないのだけれど(笑)、著書は「マイパブリックとグランドレベル」も読んでいて建築デザインと建物の存在意義についての考察は素晴らしい着眼点だと尊敬しております(笑)。

なぜこの話をしようかと思ったかというと知る人は知る、そろそろ建物を建てる頃合いかなと感じているからです。その建物で商売をしようとかそういう意欲は無いのだけれどみんなが集まれる場所を提供したいというのはある。その核となるのがコーヒーであり日本酒であり有機野菜であり牛肉になるのかなと今現在は思っています。こんなに世の中で美味しいものがあるのを共有したいという欲求からですかね、一言で言うと。その意味で極めたいという一心で普通の人よりは数多くの日本酒、名店と言われるお店、世界中の牛肉、コーヒーのお店に散財ではなく先行投資してきました(笑)。要するに得意分野と言えると思います。なので居酒屋で日本酒を僕に出そうとするオーナーの方は注意して出して頂きたい!という嫌な客の側面も持ってしまいました(笑)。話はコーヒーに戻しますと、最近特に自家焙煎とか豆専門店とか増えてきていますが、僕の考えるコーヒーとはという話。コーヒーは売らない(笑)。周囲の喫茶店さんには申し訳ないけどフリーコーヒーをやりたいなと思っていて今回はコーヒーの話をしたいと思います。

そもそも私はコーヒーを30年以上で10000回はドリップしてきました。それゆえに豆はこうで焙煎はこうでとかというのは確かに細かく神経質になっていた時期もありました。だって本当に美味しいものには理由があって論理的に説明できるからです。でもね、そんな堅苦しい事どうでもいいじゃない?楽しく飲めればOK、それだけで十分じゃないかと最近思うんですね。

最近でもコメダとかじゃなく昔ながらの喫茶店で本を読みながら煙草を吸いながらコーヒーを飲んでいたんです。つまり一人で静かに(笑)。だって本を読みに立ち寄ったようなものだったからさ。カウンターでいると、なのに全然知らないお客さんがめっちゃ喋ってくる。そして会話の中で僕の知らないことを勉強することになる。そのお客は忙しそうに帰っていくとマスターはそのお客さんの事を話してくれる。そこから話は展開して最後は水口町の避難場所の話になって行政の問題点について意見交換することがあったのだ。つまり全然本が読めなかった(笑)。僕が喫茶店作るなら喫煙者以外は禁止にするとかアホな話も交えつつコーヒー一杯で広がった。次回お店に行ってその日のお客さんがいたならこちらから雑談をしかけるだろう。コーヒーの縁だと思う。

そう、コーヒーは人と人を繋ぐものにもなり得るのだ。だからこの豆でこの焙煎は浅いとかどうでもよく自由なのである。とはいっても最近の酸味重視の流行りは美味しくないと思っていますが(笑)。好き嫌いは仕方ない。しかし注意するのは水、これは重要。それとドリップする時間。豆は好みなんで何でもいいんです。僕は焙煎に興味がないので焙煎済みを買っています。お店は老舗で60年以上焙煎しているのに僕が勝てるわけがないという理由です。無駄な抵抗。勝ち負けじゃないけどこのお店は「本当に美味しいものは一つしかない」という矜持でやっておられるのに逆らいたくない(笑)。でも淹れる人によって全然違う味になるのがコーヒーの面白言うところであるのよね。性格が味に出る。しかも日によって変わる。いろいろ試したけど楽しみながら研究し続けていて。猿田彦の社長が言ってる淹れ方が今のところ簡単で美味いと思う。まあそんな感じだ。

「1階革命」は文字通り1階のデザイン革命である。肩ひじ張らず足を運んでいただきたいスペースの提供。周囲の住人の方々の人生に彩を加える事が出来たならこれ以上の喜びはない。サウナも作って屋上に露天風呂も作ってとアイデアはあるのだが予算の都合もあるが無理をしてでも成し遂げたい。僕がいなくなっても何らかの管理方法でのちの世の中にも建物は生き続ける。存在意義は永遠であれと、誰もやってこなかったものが出来るというのは僕にとっては痛快な事なのだ。と書いてしまったからにはもう後には引けないと自らプレッシャーをかけつつ第2弾も構想はある。これは少なくとも2億ほどかかるので死ぬまでに出来るか微妙ですけどね。どっかに落ちてないかな。

ちなみに世界の牛肉はアルゼンチンのアサードが一番美味い(笑)。

 

 

 

おしまい

 

 

稲作伝来から考える遺伝子と刷り込まれた記憶!?

弥生時代に稲作が伝わりだいたい2000年くらい僕らは米をメインに食べて来た。その為に米を消化するのに適した内臓に適合、進化してきたと考えて不思議ではない。特に大腸とか。

例えばスポーツ医学で試合前に摂取する食べ物で最も消化するのが早い食べ物というとアフリカ系の人はイモ類、欧米は小麦、アジア系は麺類というのは科学的に証明されてたりする。各地域で積み重ねられてきた食生活に応じた腸に進化し遺伝しているのだろう。腸だけでなく狩猟民族と農耕民族の意識の違いも長年積み重ねて来た文化というか刻み込まれた記憶なんかが社会生態学的に興味深い。

これはあくまでも説なのだが日本人は乳製品を採り出したのは明治以降である。それまで納豆や味噌や梅干しなどの発酵食品で乳酸菌を採ってきた(ほんまかいな!?)。僕なんかは鈍感なので何の変化もないが乳製品の摂取を数か月辞めるだけで原因不明の体調不良が嘘のように治る、特に女性の極度の生理痛などが無くなるなどという報告は実際にあるらしい。つまり何千年も採ってこなかった食べ物が体内に入って来て身体がびっくりしていてもおかしくはない。肉類なんか日本人は最近食べ始めたばかりなのでまだ内臓が消化に適していないかも知れない。ちなみに私は食品添加物、化学調味料、一切気にせず採っていて暴飲暴食もこの歳でまだしている。理由は手遅れだからである(笑)。

話を戻して、そう考えると長年土やほこりにまみれ何万年も過ごしてきた人類の身体がコンクリートの中で清潔さに囲まれ生活している今の日常は当たり前のようでも実は身体が慣れなくて拒否反応を起こしていても不思議ではないのだ。心理的な病状の原因は実はここにあるんじゃないかと考えられる。それだけ今の日常生活というのは何万年からすると一瞬なのだ。意識は適応していても身体自身が適応していない可能性もあるだろう。

趣味で野菜を作り始めて今まで触ってこなかった土に触れ体調が良くなるという話も良く聞く話だ。これは土に含まれる雑菌に触れる事で体内が活性化されるんじゃないかと個人的には思っている。実際どうなんだろう。最初書いてきた食物と遺伝の話からかなりそれたが心や体が疲れて来たら野菜を作ってみるのもいいかも知れない。

 

 

おしまい