24歳の品格

SNSによる誹謗中傷がニュースに溢れてる。そんなことしても社会も自分も何の変化もないし楽しくもない。人を傷つけて喜んでいる精神もよく解らない。やっつけてやったと正義感に満たされていようが、結果、ただの憂さ晴らしの領域を出ないのが解らないんだろうか。解らないんだろうから溢れているんだろうけどそれだけ知能が低いのか?そもそも無記名って卑怯で無責任である。とはいえ、知らないだけで僕の知り合いも裏でやっていてもおかしくはない世の中である。そんな奴は嫌いだ。

そもそも僕はXをやっていない。昔、知り合いから聞いた話だ。恩義のある方からお金を借りて逃げ回っている会社経営者がいてですね、まあ債権者は他にもいたんですが捜索されていたと。ある日そいつが今どこどこで飲んでると当時のTwitterかなんかで呟いたおかげで速攻駆けつけ捕まったというね、つまりSNSはそういう「ついつい呟いてしまいたくなる中毒性」というか、「事態を一変させる危険性を備えている」性質があり、これは近づいたらいかんと現在もやってません(笑)。その前に逃げませんけどね(お金も借りないけど)。SNSはこのようなアホがやるもんだとは言いませんが、暇つぶしの一環といったところだろう。そもそもあなたが今食べているもの、旅行先の風景など悪くとらえられれば「自慢かよ!!」で終わる。僕の友達はわざわざ海外旅行の写真とか毎回アップしやがって腹立つわあいつ!そんで「ブロックしたった」と言っていた。わざわざブロックされるほど気に障るようなことを無自覚にしてしまうSNSは恐ろしいとしか言いようがない。

しかし誹謗中傷をされないのが卓球の早田ひな選手。これは凄い。元国会議員、弁護士先生の広瀬めぐみ大先生とは知識、人格、品性と大違いである。まだ24歳であるが私の24歳の頃を考えれば異次元過ぎて足元にも及ばない。面白いのはTVではあんまり触れてないです。なんなんでしょうか(笑)。この話、広まって欲しくないのがバレバレです。ご存じない方は「早田ひな・知覧」で検索してみて下さい。

さて昨日は終戦記念日。11日は初めて広島の平和記念公園に行って来ました。いやいや、これさっき言った自慢とは別物ですよ(笑)。学習の一環、やっぱり生の声や空気に触れるには現地に足を運ばないといけません。とはいうものの行くのがここまで遅くなったのには理由があります。それは原爆死没者慰霊碑にありますがここでは触れません。長崎にしても東京にしても悲惨さは変わらない。79年前に確かに310万人の方が亡くなったのです。東京裁判、憲法前文、樋口季一郎、戦争犯罪、国連、国際法、コミンテルン、WGIP・・・など。学校で詳しく教わった記憶のないこれらを僕たちはもっと知らないといけないと思います。

今でも世界では戦争が絶えません。人間はいつまでたってもバカなのか争いは絶えないんです。そこで今回は石原莞爾について考えてみたいと思いますが、長くなって来たので次回に繰り越します。「ん、石原莞爾?難しいこと言いだしやがったな、次回は読まんとこ」。そんなこと言わずに読んでみて下さいよ(笑)。なぜここが学校で教えてくれないのか理解できませんが手短に解説してみたいと思います。そしてそれが出来たら社会科の先生出来るんじゃないかと思いますがどうでしょうか?知ってます?石原莞爾。

しかし今の現状をみているとU2の”Sunday Bloody Sunday”が頭の中で鳴り響くのである。No More!No More!と重鎮になったボノはステージ走り回ってもう叫ばないだろうけど戦争はクソだ。さらにいうと神は人間が頭の中で作ったのである。その意味で宗教でも争うなと言いたい。

 

 

つづく

 

 

ファーストペンギンと奥村助右衛門!?

びわこ成蹊スポーツ⼤学20周年シンポジウム「地域とスポーツ~部活動の地域移行をきっかけに~」に参加しました。スポーツ庁長官室伏広治さん、奥野史子さん、びわこ成蹊スポーツ大学学長大河さん等の講演とパネルディスカッションです。なんでかって?日頃からの室伏さんの論理的思考に興味あったからです。

少子化もそうですが統廃合され小中学校もどんどん少なくなってきている中、先生の負担も相当過酷なものになって来ていますがやはり効率的に考えると地域の子供は地域住民が育てるという意識にシフトしていかないといけない時期に来ているんじゃないかなと思います。スポーツだけじゃなくて。

今日の福祉も現役世代が負担しているという現実をもう少し認識しないと。若い人たちが将来暗いって思うのは排除しなければならないとね。

今日、私がお貸ししている畑で採れた野菜で鍋パーティーをするので来て下さいと幼稚園から連絡いただきました。一応言っときますが無償でお貸ししています(笑)。狭いしね、家賃頂くのも申し訳ないレベルですから。そもそも空き地にしているのも勿体ないので目の前にある幼稚園(水口幼稚園)に畑として使いませんか?とお声掛けしたのが発端です。土を触ることで免疫力を高め、土の中で育った命を食して自分の命を保つ、そんなサイクルを触って、見て、愛でて、食して、自然への感謝と優しい気持ちを感じてもらえたらなという考えがありました。優しさを持てばいじめも馬鹿馬鹿しく思うかもと思っています。冗談で将来のHONDAファンを増やす為とも言ってますがまあそんなことはありません(笑)。そして土中の菌で育てる野菜は科学肥料や農薬無しでもパワフルで害虫が付きにくくなにより美味しい。ちなみに肥料は生ごみの発酵物を使用しエコでリサイクルです。広告的なSDGSは好きじゃないですがマジでSDGSです(笑)。

で、実際にですね「今まで野菜嫌いな子供がここの野菜はばくばく食べるから信じられないとかお母さんが言ってましたよ」などのお声を聞きとても嬉しい気持ちになりました。涙は出ませんが、ちょっとは役に立てたかなと感激してます。何しろまだまだ道の途中なので泣いてる場合じゃない(笑)。

このような事は地域でやっていけばいいなと思いますが、組織でやるとなると中々難しいし構想から実現までは大変です。人をまとめるのは大変ですから。今後の展開はこの畑を利用して子供だけじゃなく大人まで楽しんで頂ける、そんな事が出来ないかなと様々計画しています。補助金なしで。利益無視で。

地域のファーストペンギンになる。生に果てあれど名に果てはなしですよ。

 

 

おしまい

職業体験+私のひとりごと

先週、ある高校から職業体験を受け入れさせていただきました。洗車の手伝いやショールームの装飾の手伝い、整備の見学などが主なものでしたが毎回、学生に伝えたいことをぜひって事で少し講義に似た話もさせて頂いています。それは学校では教えてくれない(自分の記憶の中では)事象についての話です。ひょっとしたら家庭でもなかなか聞かない話かもしれません。学生さんに刺さったかどうかは微妙ですけど(否、刺さってない笑)そんな話を今回もしましたよ。

ひとつ、なぜ勉強をしなければならないのか?ふたつ目はお金の使い道についてです。ここでは両方とも詳しく書いた覚えがありますのでご興味のある方はアーカイブを検索してみて下さい。厚切りジェイソンも新しい本出しましたよね。前作は70万部も売れたみたいで皆さんの関心も高いなと思います。価格平均法(ドルコスト平均法)、ここでもしましたよね。しかしよく考えてみるとちょっと待てよと。厳密に言うとちょっと違うなと気付き、現在の岸田内閣が言っている新しい資本主義(まったく意味不明な言葉!?)を絡めて書いてみようと思った次第です。

以前も書きましたがお金の使い道は3つしかありません。使うか(消費するか)、貯めるか(貯金するか)、増やすか(投資するか)です。岸田政権では新しい資本主義の骨格として貯金からお金を投資に回して下さいというのがあります。でも経済学から考えると銀行に貯金するとそのお金はどこに行くかというと企業の貸し付けに回るか、金融商品を買うかに回ります。前者は金利を取ってお金を増やす、後者は配当金や売却益によってお金を増やす、つまり銀行に預けたお金は投資に回っています。経済学の結論的には個人的に貯金したと思っていても実は大局的に見ると投資に回っているんです。そうするとよく考えてみれば貯金で銀行に預け、銀行に投資させるよりも直接皆さんが証券(株式)を買って下さいと言っているのと同義で潤うのは証券会社で銀行は冷や飯を食わされる格好になりますよね。結論としては岸田総理は証券会社の回しもんか?という疑念が残るだけじゃなのかと。

これを当人は恐らく全くご理解のないまま喋っておられる(笑)。この政権は官僚が多いですから証券会社の誰かがまんまと工作し、してやったりという事なんでしょうけど、当の岸田総理。資産公開でも全く有価証券を持ってないってこれどうよ(笑)。むちゃくちゃもいいとこだよ。

岸田総理へ。収入が増えないと投資も出来ません。訴えるのであれば先に「生産性を上げて給料を上げましょう」ってことですよ。手持ちのお金が増えれば少なくとも今までより株でも買ってみようかって人が増えるって。ほんと側近の官僚は経済音痴ばかりだなと証明するような話です。というような内容を高校生ですら知っている世の中の成熟度に早くなって欲しいと切に望みます。何故かって?それはまたいつか。

 

 

おしまい

 

新たな利権に群がる〇〇ども!?

LGBT法案についてどう思う?って数人に聞いたんだけど全員が何ですかそれ?なんですよ。みんなが知らないうちにしれーっと決まってしまうのは流石に大丈夫かこの国って思います。

ちなみにどんな法案かというと〇〇ぶらさげて男が女湯に入ろうが「私は心が女性だ」と自認すれば罰せられないという法案です。こんなものが認められるとモラトリアム期の子供たちに悪影響を与えかねないし、銭湯にも温泉にも女性の足は向かなくなると思うんですけどね。先進国でも慎重に対応していて法制化は危険と足踏みしている国が殆どなのが現状です。

すでにイギリス、米国などでは性自認でとんでもない事件は起こっていますし、オリンピック競技、スポーツ界でも様々な問題が起きています。どうもEUを中心に行き過ぎた思想が暴走している気がします。環境問題、電気自動車も同じように感じます。

さらに決定的に何故これが駄目なのかというと、最高裁での判例が無いからです。事件が起きて裁判になったとしてもどこからが罪なのか決まっていないと結審しません。これを理念法といいます。これは抑止になると言ってる政治家もいますが勉強不足です。なりません。

ではなぜ、このような法案が国会に提出され賛成多数で法制化されそうなのか?これを書くとさすがにこの読者が多くないここでも書けばヤバいような気がします。でも書きます(笑)。

LGBTの人たちを差別しないでおこうね、という理念自体は正しい。なのでLGBT法案には美名があります。そこに惹かれてか浅はかな政治家が餌に喰いついているという形。この戦略はとても狡猾で合理的、効率的にです。非難しにくい側面を武器にしています。では詳しく解説します。

LGBT支援者の団体が特定の政治家に働きかけ、法案が通れば支援団体に予算がおります。法案が通れば学校その他の組織に研修、講演などが義務付けられ教材、講師の派遣などで売り上げが立つ。その予算は我々の税金だが、いわゆる「公金チューチューシステム」と呼ばれる仕組みを得ることで永続的に収入が得られます。講師は元政治家や元大学教授など、いわゆるプチ天下り先にもなります。全ての組織がそうではないですが、そこ目的で立ち上げる支援団体は必ず出てきます。実際この手の団体は「本当に苦しんでいる人たちを真剣に支援していない」事例もたくさん露呈しています。その代表格が〇〇〇ですが、実際にアホな経理処理で東京都から予算を切られましたよね。

この手の支援団体は見返りに組織票を政治家に約束するとか云いながらWINWINの関係を築こうとしています。政治家にしてみれば選挙が通りやすくなるという盤石の基盤(組織票)があれば「ずっと政治家でいられるという構図」に本人がいくら否定しようが見えるんです。LGBT当事者の殆どがこの法案は駄目だと言っているのに関わらず強引に持っていきますよ。人間は性善なのか性悪なのか?漫画キングダムで韓非子に信が問われてますね。欲に負けた人間が「苦しんでいる人たち」を利用して金儲けする、大の大人が情けなくないか?

長くなりましたが、まあ見てて下さい。悲惨な事件が多発します。その結果どこに向かうかがポイント。

おーい、有村治子議員。なんとかしないと。俺はもう知らんからな。女風呂入れてラッキーとか思ってないからな。福井県民も責任重大やぞ。

なんかスカッと生きられないもんかね。それにしてもや。

女湯に「私は心は女だ」と主張して入ってくる男性はいてもやな、「私は心は男だ」といって入ってくる女性はいないやろな。

 

 

おしまい

 

バカが増えてる?おまけ。

平本蓮のツイートで考える教育の重要性。「子は親の資産」日本と発展途上国との違い。【BoyzTalk#15】 – YouTube

さらにおまけ。

「吐き気をもよおす『邪悪』とはなっ!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ」

By ブチャラティ

今回の平均昇給額3万!?

世界一高い給料の工場を作る。

いえいえ、僕が作る訳がありません。あるネット記事での深中メッキ工業の社長のインタビュー記事のタイトルでした。読んでみると普段僕が考えている事とそっくり、かつ社員へのプレゼントの内容や動機までもそっくりでして(笑)。それなのになぜ?当社の一人当りの生産性は低いままなのだろうかという壁にぶち当たります(笑)。いやいや、笑い事では無くてですよ。つまり、志は良いが戦略がなってないという事に他ならないわけで結構ひどい話なのです。社長の無能さを表現してるんですよ。社長が無能であるならば、ここはスタッフに考えて貰うしかないだろうなと。だってさ、自らが意思をもって高額報酬をどうやって手にするかを考えないと、やらされて得るよりよっぽどいいアイデアで実行できるだろうからね。高額報酬を手にしようという動機がスタッフ側から出てかつ、そのアイデアもスタッフから出て、スタッフが納得した上で「スタッフ」が行動しないと本当の意味でいい結果は出ないと思うし、目的を達成したとしてもその実は希薄なものではないだろうか。本気で取り組むというのはそういうことで、組織がいい組織かそうでない組織かどうかは「本気で取り組めているか否か」で判断するといい。もちろん、ゴールは近くなるしエネルギーが生まれる。エネルギーが生まれると相乗効果で様々なメリットが生まれる。いいことづくめになる。

よく言うのは「社員間での情報共有が大事だ」という言葉。簡単に使ってますが「動機の一致」がなければただの言葉で意味がないんです。ここポイントです。前提条件で満たさなければいけないものはそれだけではありませんがここでは割愛します。

このような事を考えたのは人材不足に直面したからです。これすなわち、すっ飛ばして言うと都会に出ている若い人のUターンの受け皿になっていないことが浮かんできます。そりゃ人口減少するはずです。だからといってここ甲賀市を立て直すべく僕が立ちあがるなんてことはしません、そんな正義感もありませんですとも!(笑)

だけど、そんな志を持った経営者が増えないと町が死んでしまうは近い将来に現実に起こります。ここで問題があります。僕の周りの経営者でない人達でもこの危機感は数十年、誰もが意識しているんですよ。だけど誰も実践せず保留しています。経営者なら自分の代だけ上手くやれてあとはM&Aに頼ればいいだろ的発想。誰かが何とかしてくれる?現われもしない救世主を待っている?そんな都合のいい話はありません。

このような話をこのあいだ甲賀市の名前言っていいだろうか、公人なんだからいいだろう。副市長にしました。なんて答えたと思います?「ぶっちゃけ外国人いれたら解決、それしか方法論はない」ですって(こんないい方ちゃうけど、要旨は得ている)。これはですね、副市長への批判でもなく甲賀市の特性と現状能力をを客観的に分析した意見だと思います。しかしこの言葉の裏はですね「甲賀市民、あなたたちがいくらそう思っても改善する力はないでしょ?」と僕にはそう聞こえました。そう。過去の歴史のDNAで染み込んでいる土着の、ある程度の裕福さがあなた方からは消えないでしょと、こう言いたい訳ですよ。まったくもって的を得ています。外国人労働者で人口増加という問題は外国人技能実習生制度の改正の背景や各国からの批判をご存知の上での発言なのかは解りませんが、理解しての発言なら程度は低いと言わざるを得ません。ご存じないなら論外です。注1

労働賃金の話がすっかり地域振興の話になってしまったので話を元に戻しますと、当社の今回の昇給額は一人当り平均33,000円です。3年間で平均年収100万増やすと社内で公言しましたが15人で経常利益1,500万円ですかね。実現不可能ではない!なんていうとアホちゃうかと言われそうです。実際、外部からは嘲笑されています(笑)。やる方法は実はもうあるんです。正直言うとぶっちゃけ今まで目指してなかっただけで。そういうもんだと殻を破って考えていなかった。本気でそう思うバカがいなかった、バカになりきれていなかったと思っています。ちなみに3年以内に週休3日制も確立したいと思ってます。

ここで実現に足りないのはスタッフとの「あれ」だと思いました。これを読んで頂いた他カーズの社長のみなさん、他企業の社長の皆さん、参考になりましたでしょうか?「あれ」は自分で考えて下さい。ヒントは散りばめておいたので簡単ですね。

しかしねぇ、この話。組織論とでも言いましょうか。いろんなところで話しているんですけれどもどうも話が通じないんです。俺はアホなのか?

 

 

おしまい

 

注1 ・・・ 海外からは現代の奴隷制度だと批判されています。改正後も本質は変わっていません。