最近気になった事まとめ

ちょっと書いときたかったことをまとめておきます。将来的にこの文章が的を得ているかを確認するためにも書き残しておきます。

「中国・日本産海産物輸入禁止」

地上波にほぼ出て来ない須田慎一郎さんが北海道のホタテ輸出業者に取材に行ったところ業者曰く、中国の業者から「中国国内のホタテはもうすぐ在庫がゼロになるアル。あれば高値でも売れるからシンガポール経由で輸出してくれれば買うんで頼むアルよ」と言われたんだと。中国の業者はシンガポール産ホタテと偽って売るらしい。数年前に狂牛病が流行り現在に至るまで日本とアメリカの牛肉は中国で未だ輸入禁止にされてます。しかし中国国内では松坂・神戸・近江牛は普通に売られているのです。日本から一旦ベトナムに輸出されベトナム産の松坂・神戸・近江黒毛和牛として販売されているんですね。ですが日本もシジミで同じような事やってました。牛肉でいうと国産牛という種類、誰も言わないですがスーパーで売ってる鰻もよく似た構図になってると思います。この場合どちらも日本の砂浜や養鰻場で暫く育成しているという謙虚さがあります。謙虚。なのかぁ!?(笑)

「岸田内閣はアホ問題」

発足当初は本当にそうでしたが安倍さんが亡くなってから安倍政権、菅政権で手も足も出なかった事例に対して実績を残しているという点においては客観的に評価しなければいけません(誰もしないのが人徳の無さなのか?)。防衛費の増額、防衛装備品の輸出拡大、大学の防衛研究解禁、セキュリティクリアランス、TPPやQUADやG7での中国の名指し批判、原発再稼働、2030年半ばまでに時給1500円という数値的目標設定、これらは前政権では出来なかったことであります。しかし土台は築いていたので出来たのが岸田時代と言った方が正解ではある。岸田内閣は単なるアホではなかったといっていい。ただしマクロ経済学はもっと勉強して欲しい。政治家はお祭りや盆踊り、冠婚葬祭に行くよりも読書を優先すべきだ。

「税金取りすぎ問題」

経済政策が効いて税収が上がり過ぎ当初の予定より10兆くらい上振れしています。こういう時は常識的には「取り過ぎたのでお返しします」というのが世間でのルールと思うのだが違うだろうか。まあこれは還付されるのは間違いなく、どうやって返すかが焦点となっているのだが、一番簡単なのは減税である。消費税を期限付きで8%か5%に下げて10兆に達すれば終わりでいい。次に簡単なのは「社会保険料今年は払わなくていいですよ~」ってのもある。これも1人当たり年間20万円くらい浮くだろう。これらは期間と税率などを決めるだけで済むから簡単なのである。まあレジとかソフトの入れ替えとかあるけど些細な事だ、どっちみち得するから文句は言うなってもんである。だが岸田政権が大好きなのは補助金配りなのだ。これはどこになんぼとか省庁および支援団体との取り合いになって実は生臭い。例えばガソリンだとしても業界にバーンと補助金を付けようが全部が全部、価格に反映される訳ではありません。業界としてリッター当たり1円を経常利益にしようが僕らは解りませんからね。そうするとその業界は自民党を支持せざるを得なくなるという構図、要するにこの国は利権で固められているのです。選挙の為に政策を打つというのはその通りなんだけども。期限付き消費税減税の良いところはこの日までに買えば得という需要喚起につながり景気も良くなりる点です。そこで企業が儲かれば法人税と収益で分配すればいいでしょと。野党も文春記事ネタ元に上げ足取りしてないでここ突っ込めばいいのにと思いますけどね。

「玉城デニー国連へ」

あまり知られていませんが実は普天間から辺野古に基地が移転すると防衛能力は下がります。辺野古の滑走路が短かすぎて一旦嘉手納に飛んでから物資や弾薬を積まないといけないという簡単に言い過ぎましたがこんな問題があって時間と労力で非効率が生まれます。ましてや有事の際は決定的にアホな話です。でもアホなのは中国の為に基地反対をやっているのに、移転した方が中国に有利という実にジレンマに富んだ行動をしているんですね。まるで論理破綻しています。国連での訴えも2分とか3分を数回というスピーチでこんな短時間では挨拶だけで終わるのは必定、本気で反対を叫ぶなら最低1時間の講演でないと誰も理解しないと思うんですけど、その場に行くことが目的化しているのでそれでいいのでしょう。沖縄の人は旅費代返せって言わなければいけない事案だと思いますけどね。何年後かに米軍が撤退するのは既成事実です。これは米国の軍人も表では言いませんがみんな解っています。なので米軍基地はその後自衛隊の管理下になるのでしっかりと考えた上でベストな判断をしなければいけません。え、誰が言ってたかって?言える訳ないだろ!

 

おしまい