ご質問にお答えします EV編

お客様より「あと数年したら電気自動車ばっかりな時代になるんかいな?」という質問をよく受けます。今日も受けました。前提条件が揃えばそうなるでしょう。その前提条件とは。

1.まず価格が新車で100万円程度で発売されるようになること。「20万くらいで中古車ない~?」というユーザーがいなくなる時代は来るのか?という問題ですね。これは需要と供給と通貨基準が大いに関係し100年後は解りませんが30年程度では無理なのではないかと思います。欧米での電気自動車の普及にしてもお金持ちしか手が出ていないという現状ですからね。全員がセレブになる時代なんか来るわけないと僕は思います。中国の一人乗り?50万くらいの。あれは流行りません。

2.バッテリーの充電時間と航続距離が今の5倍以上にならないと不便。これは時間が解決してくれると思われます。ちなみに欲にかられた私はひそかにアメリカの某バッテリー製造会社の株を2年前に購入しました。先見性ですか。おかげさまで価格は1/5になってます。紙クズ寸前で風前の灯火とはまさにこのこと。死ぬ気で作れと思います(笑)。いやマジで。

3.そのバッテリーの原材料は世界に走る全ての車の量があるのか?ありません。VIVANTでもありましたね。鉱山開発。裏でとんでもないカネが動いています。エネルギー問題は戦争まで発展する可能性を秘め(尖閣諸島が身近な例)簡単ではありません。前にも書きましたが海中の資源を取り出せれば話は別ですが100年後でもどうかってレベル。どのくらい足りてないかというとアフリカでも全然です。最近では南米もかなり進んでますけどスマホの方にも使われますから全然です。10年後の販売計画を満たす為には世界で新規の鉱山が今すぐ1000か所稼働しなければならないレベルです。このことは致命的に無理なのに自動車メーカーはあまり言いません。

他にも雪国での渋滞をどう無くすか。線状降水帯などで床上浸水防止をいかに無くすか(感電とかしないんでしょうか?)。発電所の問題、製造時のCO2排出の問題。問題はエベレスト級の山積です。以上の事からよくいってプラグインハイブリッドが妥当かなと思いますがそれでもなお中古車にしてもプラグインハイブリッドは高額で庶民には手が出ないと思います。なので結論として私はずっとガソリン車しか乗らないと思います(笑)。え、EV買えへんやつは自転車を乗れって事にならないかって?社会主義の国なら十分あり得るでしょうね。

ちなみにテスラに続いて2匹目のドジョウを狙った私の仕入れ株、名前出していいでしょう、リビアン・オートモーティブ!!購入時と比べて1/8に下落しています。もはやせんべろしか飲みに行けません。しかしマーケットは正直ですね(笑)。これをお読みのギャンブラーの皆さま。買うなら今なのか!?

え~、あくまで投資は自己責任でお願い致します(笑)。

 

 

おしまい