僕のマクロ経済学の先生は高橋洋一先生だが国際関係論は島田洋一福井県立大学名誉教授である。最新刊は読まないといけないだろうという事で買ったのがこれなのだが中身はいかにもリベラルが発狂しそうな内容だ。Amazonの書評で星一つしか付けてないいかにも左の投稿はかなり無理があって笑えてくる。最も反撃したくなるのは第4章「米国」を蝕むディープステートの巻だろう。これは実は現在ハーバード大学の件で旬である。以前ここでも書いたが福田ますみ氏の優れた著書「ポリコレの正体」に詳しく書かれている。ちなみに6/27公開の映画「でっちあげ」は福田氏が原作なのでぜひ観て頂きたい。

高橋先生も島田先生も元は大学教授(高橋先生はまだちょっと現役だが)。大学というのは就職に有利だからちょっとでも偏差値の高いところに入っとこうじゃなく、この教授に学びたいという目的で選んでいただきたいと切に思う。日本の大学の在り方はやはり異様だから。
ん?この本の感想?中身は正論だが島田先生らしい文体は初心者には陰謀論に見えるだろうが実際には全く違う。各国の歴史的な公式見解、エビデンスも交え貴重な講義聞いてるようで意外にもページが進む一冊である。政治家ならこの程度の見識は全員が持っていて欲しいし、無ければ自ら退場して頂きたい。
例えばパリ不戦条約一つを取ってみても議論の余地は未だある。身近なところでは東京裁判がいい例だろう。しかしAmazonで星一個をつけるリベラルもこの本を全部読んだ上でいちゃもんをつけていると考えれば大したものだ。普通読まないから(笑)。この言い方は幼稚で嫌いだが、右も左も真ん中も理解した上で議論すべき。結論は出ないだろう。だが将来の糧にはなるだろう。
おしまい
