先日のNHKの日曜討論で関税をテーマに話が始まり各党首はいろんな経済への影響と米国への話し合いによって対応を進めていくべきだという意見が主流だった中で日本保守党の百田代表だけが本質に触れたと思います。以下、簡略化し文字を起こします。
「皆さんの話を聞いてますとね経済だけに絞って喋ってるんですが、私はトランプさんが日本に対して非常に厳しい関税を要求している、これは別のメッセージがあると見ています。日本を同盟国と見ていない感じがしますね。特にアメリカは今回の関税に関しては中国を非常に経済的に締め上げたいとそういう意図があります。ところが日本はアメリカに同調していない、恐らくアメリカはそれを見ていると思いますね。例えばフェンタニルの問題とか、アメリカが締め出している国防7校の留学生を日本は野放図に入れている、これをやるなとは言えません、内政干渉になりますから。アメリカは日本に対しこの件に関し相当不満を持っている、これが恐らく関税という厳しい条件を突き付けてると。このようなメッセージを読み取れないようでは政治家失格やと思いますよ。」
この意見は国際関係論を学ぶ大学生にとっては誰でも理解できる初級の理屈です。これをわざと言わないのか、本当に頭にないのか疑問ですが、NHKは中国への配慮なのかフェンタニルと国防7校の発言をカットしたようです。みなさんこれが今の日本の置かれている(終わりに近づいているヤバイ)状況です。
ちなみに日本維新の会の吉村代表は米国に代わる貿易国をみつけ貿易先を変更していくべきだとの趣旨を述べ現実とかけ離れた思考に吉村も大したことないなとびっくりしました。そんな国かき集めてもある訳ないやろで終わりです。維新も終わったなという貴重な発言でした。
勢いのある参政党も党首の神谷氏は巧く喋るけど実は勉強不足で所々で無茶苦茶な意見を言っていて、党勢を拡大する為なら何を言ってもいいという姿勢がチラ見えし実は底が浅いヤバイ奴というのを露呈しました(そういう時期と割り切っているのだろうけど本物はついて来ない)。要領は良いけど嘘つきでもある(ただし参政党の党員は応援したくなる人多いです)。こういう奴は裏切るんですよ。
はっきり言うと政党政治こそ利権の根本なんですよ。そこを目指している。もちろん、神谷氏も最初の立ち上げ期は良い奴でそんな奴じゃなかったと思います。政治の世界にどっぷり浸かってしまうとそうなってしまうんでしょう。恐るべき世界なんです。
ちなみに戦後の大物政治家で大きなことを成した3人を挙げますと、例えば岸信介、池田勇人、佐藤栄作など。彼らが政治家になっているのは50歳くらいです。当時の50歳というとそろそろ平均寿命という年齢ですから、その動機は「このままではあかん、死ぬまでに何か世の中の為に役立つことをしないと死に切れん」と推測せざるを得ません。しかも30年くらいは社会人として働いてきている。そのおかげで世の中の問題点が良く見えている。理念もそうだが人間的にしっかりしている。理念に命を懸けているので私欲に走らない。
ところが昨今の政治家は2~3年親のコネで大企業に腰かけ就職しての政界進出、もしくは社会人経験が無い人もいる。そんな輩が庶民の事なんか理解出来る訳がないのです。挙げなくていいのに挙げますと代表的なのは小泉進次郎、石破茂です(笑)。世襲議員が癌なのはここにあります(もちろん例外もいます)。
本来、未来永劫ですが問題の本質解決能力が問われるべきなのです、この参議院選挙は。そこで僕が取り入れている問題解決の方法を最後に書いときます。いろんなことに役に立つのでぜひ主婦の方なんかも覚えておいて下さいね。
1)対象の課題を分析して本質的な課題を見極める。
2)理想がどうあるべきかを見極め「理想と課題(現実)」のギャップを理解する。
3)ギャップを埋める。ギャップを埋めるためには専門領域以外からもアイデアを持ってくる。そしてそれは問題が解決できるならば非常識と言われようが問題ない。
1も2も3もそう簡単じゃない(だから一生勉強だと思ってる)。難しいんだけどすべての問題はこの工程で解決できます。日本人は平和過ぎて論理的思考が不足しすぎています。平和だとボケーっとしてても生きていけるんですよ。とはいえAIが発達すればますますバカになるんだろうなあ。AIなんてデータ集計(数字だけじゃなく)を言語化発信するだけでデータが間違ってたら意味のないものに過ぎないですからね。
おしまい
