サイトカインストームってなんだ?

 僕は喘息なのに自分に対する危機管理が甘く肺炎での入院が2回か3回ある。ある人からすればとても残念なことかも知れないが命に別状はなかった(笑)。最も危険だったのは肺炎ではなく風邪が元で低酸素血症になった時(某解熱剤の副作用と思われるーそれ以来怖くて飲んでない)。これは肺炎入院時の十倍は辛かった。なんてったって息が出来ないんだから。かろうじて自力で運転して夜の病院に到着したのだが自力で歩けないレベル。まあ歩いて受付まで行ったので実際歩けたのだが通常1分で着くところを30分以上かかった気がする。秒速3センチの前進とか国会でバカ(山本太郎などー名前出すなよ)がやってた牛歩作戦を病院でやる羽目になるとは。夜の病院の駐車場は誰もいない。誰も何も言わない。助けがない。熱は40度。受付で倒れこむ。そして即入院。入院して3日ほどは四六時中鼻と口から酸素供給。肺炎の時は点滴だけだったような気もするがよく覚えていない。担当の先生がとても優秀で美人の女医さんだったのも治療効果が高かったと思われる。そこから肺疾患は死ぬほど危険だと思うようになり風邪もひかなくなった。年間10回も風邪をひいていた僕がひかなくなるとはつまり対策でなんとかなるという証だと言えるだろう。対策といっても風邪をひきそうと感じたら体を休めるだけであるが。

 そんな中で現在、新型コロナといえば感染者数の拡大、GOTOキャンペーン、ばかりがクローズアップされているが実際に重要なのは重篤患者の数と死者数である。同列併記で報道しないと余計な誤解や不安を煽るだけ煽って混乱するだけなんだがあらゆるニュース番組、ワイドショーを観ていても同列報道している例は皆無である。混乱させることを目的としているんじゃないかといえるほど偏向報道は問題である。TVや新聞、マスコミの害はとどまるところを知らないが情報弱者といわれるご高齢の方なんかは本当に気の毒な時代となってしまっている。ではネットの中に真実があるのかと言えばあるのだが、嘘もたくさん混じっているので精査が必要である。その上で4月、5月ごろと違って徐々に世界的に明らかになりつつある確実な現実を2例紹介しよう。 

 今回の新型コロナウイルスによる肺炎で最近解ってきたのは大きく2つ。一つはサイトカインストーム(免疫暴走)を引き起こすという事。これは免疫が体内の全ての細胞を攻撃破壊するという症状である。よって多臓器不全となる。なので免疫抑制剤を使用することで対処する。イタリアの致死率が下がったのはこの対処法の影響が大きいのではないだろうか。もう一つは血管に悪さをして血管がボロボロになり血栓ができる事。これが脳や心臓の動脈に詰まって脳梗塞や心筋梗塞を起こして死に至らせるので血液をサラサラにする薬や、血栓を溶かす薬を使うことで対処する。初期は何をしていいのかすら解らなかったのだがデータが揃ってきたという事。多くの方々の犠牲の上に私たちは存在しているのだ。

 なので重篤な症状に対して適切な人工呼吸、それで駄目ならECMO、そしてサイトカインストーム対策、加えて血栓症対策がちゃんと出来る医療体制が整っていれば高齢者でもそんなに致死率が高くならないという事が解ってきて国内の死亡者数は激減している(実は例年のインフルエンザの死者数より少ないのだ)。無責任な発言を承知でいうと個人的には今の発症だったなら志村けんさんも無事だったのではないかとすら思えます。加えてCTの設置台数も日本はとても優れているので初期処置を誤りにくいとも言われている。マスコミの報道を見ていると全く感じられないが、日本の医療体制ははっきり言って世界トップです(皆保険制度も含め)。つまりその医療体制が破綻しないことを第一に緩めたり絞ったりコントロールすることこそ大切なのである。つまり指標は病床数の管理だ。現在、最も懸念するのは手術の必要な癌などの患者さんが後回しにされている事です。ここは修正措置が必要です。それと例外はあるにしても45歳以下はかかっても重篤化しにくいという事が解って来ています(30歳以下の死者数は実は1名ですーサイトカインストームを起こした力士ーなので学校閉鎖は意味ないんじゃないの?って実は)。ですから若年層や孫に対する高齢者の接触が根本問題なのである。特に高齢者は歌舞伎町などで羽目を外さないようにした方がいいですね(笑)。冒頭で私事で述べたように日々の心がけと対策の影響はとても大きいのです。新型コロナでさえそれは変わらない。また感染者が感染者がと言いますが若い人たちが無症状で自宅待機で免疫を獲得できるのは悪い話ではありません。ついでに言うと病床数確保と病院経営の為に特定感染症の指定から外すべきです、本当は(現在コレラよりレベルが高いーおかしいだろどう考えても)。そのおかげで隔離しなければ違法になり病床数が削られる(無症状な人は自宅隔離で充分だと思うが)。ある患者は病室で上半身裸で筋トレしていて看護士が仰天したらしい。ここは病院ですよと。

 私は楽観主義者ではありません。現実主義です。若くとも自宅待機で低酸素血症で重症化する危険はあります。冒頭で述べたように低酸素血症は十分に死に至ります。至りますが、しかし病院に行って酸素吸入するだけで問題ありません。必要以上に怯えるレベルに今はなく経済を回すべきです。人の命か経済かどっちが大事なのかというと同等に大事です。この経済の低迷でこのくらいの失業率になるとこのくらいの自殺者になると計算できています。それはコロナ死者数より2倍か3倍多い数字です。命も経済も同等に大事ですが時と場合により優先順位はつけなければいけません。ゼロリスクは地球上にありませんから死ぬときは風邪でも死にます。それよりも私たち労働者は「高齢者及び基礎疾患のある方を隔離するため」において仕事をし続け、経済基盤が破壊されないようにしなければいけないという社会的意義と責任を考えるべきです。会社はすべての人たちの生命維持の装置でもあるのですから潰れたら元も子もないというそんな当たり前の事が解らんのかと。廃墟にならないと学べないのかと、非常に残念だけど思います。

 治療法の確立や薬の開発など徐々に恐れる必要はなくなってくるはずですが(実はワクチンでも防げない場合もあると思われるがそれはまた別途話します)次の懸念はインフルが蔓延する冬に病院がパンクしないかですね。今東京都が出しているレベル4はそこで出すべき。まあその際はレベル5とか6とか作るんでしょうが人気取りの為にパフォーマンスをするんじゃないと、最後にケチをつけたくなるのが私の悪い癖です。

おまけ・・・情報元は辛坊治郎ZOOMというラジオ番組なので反対意見や批判は辛坊さんまでお願いします。半分冗談ですが海外のコロナサイト情報なんかも加味して総合するとこんな感じですかね。実際、スペイン、イギリス、フランスなどは海外旅行客を受け入れ開始していますよ。ただしアジア人差別はあるに決まっているしそれに動じない人、日本では帰国後2週間の隔離が義務付けられていますから1か月会社休める人に限ります。

 

 

 

Adios!!

人口当たり死者数と各国の特徴

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html

これは国別の百万人当たりの新型コロナにおける死者数です。各国の統計調査には差があるので正確とは言えませんがある程度の全体像は掴めます。

1 ポルトガルとスペインは隣接していますがスペインの死者数はポルトガルの5倍となっています。BCGを打っているポルトガル、打っていないスペイン。真相は謎ですがBCG説の拠り所となっています。

2 先進国でもアメリカの死者数は異様に高いのが解りますがこれは医療保険制度が民間のものしかなく未加入の人は事実上治療を受けられていないのではないでしょうか?戦争を別として、国民を守らない自由の国アメリカの側面というのが見えてきます。瞬時に失業率が15%になっていることも見逃せません。6月末には30%になっているという予測もあります。10人に3人が無職とは凄いです。解雇する自由でしょうか?簡単に銃を持てるのも凄いですが改めて気づく大変な国です。

3 イタリアはEUになって大きく医療費が削減、病院数も減らされました。なのでこういう時に対処できないと前々から危惧されていました。なので残念ながら必然かも知れません。

4 東アジアが少ない。EU、ロシア、北米が多い。このウイルスは白人に強いのか?もしくは型が違うのか?違うのであればこの型が日本に入ってくると局面が変わります。

5 全てとはいいませんが欧米では自力で食べられなくなったら延命治療をしないというお国柄があります。あえて延命させることはその人に対する虐待と見なされる風潮があるのも事実ですとアメリカの弁護士ケントギルバートさんが言ってました。スウェーデンは特にその死生観が顕著です。なのでスウェーデンの死亡率には注意が必要です。

6 中国はデータ拠出拒否のようです。これまた凄い神経をしているお国柄といえます。世界中の誰もが言っても無駄と諦めています。

 

いずれにせよ東アジアの致死率は毎年のインフルエンザより少し高い程度というのが見えて来ました。誰も言わないですが。

 

おしまい

北斗の文句は俺に言え!!コロナの文句は誰に言ったらいい!?

 これは政府批判でも何でもない事を最初にお断りしておきます。しいて言えば私たち自身に対しての批判です。長いんで面倒だろうけど私の友人やお客様のご子息の方々、学校も休みだろうから特に中高生の皆さんには読んで頂きたい。

3/7、松井大阪市長は他野党の政府批判について聞かれるとこう述べた。

「あのー、もう無責任な立民とか、国民とか、共産とか、そういう野党の皆さんは、そう言う資格ないと思います」

「今年の1月2月、コロナ危機が迫る中で、彼らは桜と森友、そこの話ばっかりやってたわけですから」「もうとにかくね、黙っといてもらいたい。ちょっとの間、彼らこそ、閉じこもっといてもらいたい」

「われわれ行政預かってるんで。コロナの被害にあってる人をサポートする実務の世界にいるんでね。選挙目当てのパフォーマンスしてる彼らこそ、閉じこもっといて。出てこないで、ややこしい」

 その通り。だがその前に大前提の話をしなければならない。国会議員は選良と呼ばれている。選挙によって私たちが選んでいるからだ。つまり国への私たちの代弁者である。だから代議士とも呼ぶ。イコール彼らの支持者はコロナ危機より森友・桜の方が大事だったのだろうか?そんなはずはないだろう。野党の支持者は当選させたそれら野党議員たちに対して文句を言わなければならない。彼らはいったい何の為に国会議員をやっているのかという事をこれを機会として僕たちが考えを改める必要がある(与党議員にも同様に当然だ)。

 これは以前にも触れたがオウム地下鉄サリン事件にも全く同じことが言える。またしても繰り返したのだ。世界で初めてバイオテロが行われた国であるはずの我が国は、必要な分析と対処法・危機管理体制がまるで不十分だったことをコロナショックで露呈させた。学習能力がないのかと言わざるを得なく、これもこれを期に危機対応法・マニュアルを見直すべきである。だが結果論として見直せる能力のある選民を選んで来なかったという話である。

 さらにここにも同じ問題はある。今回の経済対策108兆円規模という複雑怪奇な数字も解説しておこう注1

 その前に昨年10月の消費増税後に景気がどうなったかを確認しておくと10~12月期のGDP前期比は年率換算で▲7.1%であった。GDPは国内総生産といって簡単にいうとこの期間に日本人が全員でいくら儲けたかということである。つまり前期より7.1%儲けが減ったという事だ。1年間のGDPが日本は約500兆円だから7.1%というと年率だと35兆円減ったことになる。年収だと一人当たり約50万円減ったと思えばいい。因みに東日本大震災の時が▲5.5%。前回の5%から8%の消費増税の時で▲7.4%。リーマンショックの時が2009年1~3月期で▲17.7%で近年で最悪だったのだが今回は近年で4番目に悪い状態である。2%増税したとはいえ35兆円分の税収が下がるわけだし、だいたい増税すると元の健康体に戻るまで2年くらいかかるから結局税収はたいして増えないというのが常識だ。なのになぜ増税するのかという話も今は横に置いておこう。問題はこの▲7.1%にコロナは含まれていないという事である。GW前後にはこの1~3月期のGDPが発表されるのだがおそらくリーマンの時より悪くなっているだろうから▲10%前後と発表されるだろう(因みに4~6期は▲20%くらいかと予想)。

 この前提をおさらいしてここからが本題です。経済が悪くなると失業者が増え、社会不安が増し、自殺者が増える。このことから国を預かる政府は経済的に何がしかの対策を講じねばなりません。これは現代の世界中のどんな天才がどう考えても2つしかないのが事実です。金融政策と財政政策です。これはお金をどれだけ刷るかっていうのと配るかっていう、これだけ。長くなるのですっ飛ばして結論だけ言うと世界的にはリーマンのあとお金を日本の増やし方に比べ2.5倍ほど増やし大きく配りましたが、日本はあまり増やさずに、わずかに配ったことで諸外国より景気が回復するのに2~3年遅れました。国民は余計に2~3年苦しんだのです。失業率と自殺者数の相関率はめちゃくちゃ高く、自殺者がこれくらい増えるであろうというのは計算で解っていたにもかかわらず手を打たなかった。仮に計算が間違っていたとしたら素人の計算です。日本の最高学府東大法学部卒の財務省のお偉さんともあろう方々が、です。これにも理由は多々ありますがこれも横に置いときます。さらに言えば政治家の皆さんは「そんなに苦しんでたの?」ってレベルの認識でした。

 さて今回はどうするのか。世界は軒並み対GDP比5~10%の財政出動を明言しています。日本政府の今回の発表によると108兆円と報道されています。しかしこの内訳は税金や年金の支払いの猶予、無利子の貸付その他を合算した金額で「これも含めて発表するのは反則ちゃうんか?」という内容です。これは粗利と売り上げをごっちゃに発表したという、僕からすると椅子から転げ落ちるようなレベルの話です。昔から財政出動で実際に新規にお金を配ることをなぜか「真水」と呼ばれています。これは今回39.5兆円と報道されています。しかし昨年末の未執行分の補正予算(消費増税対策)が10兆円、39-10で29兆円が今回の真水と言われていますがこれも一般会計と特別会計に分かれているので17兆円くらいじゃないかなというのが予想です。今回国債発行額が16兆円で大体毎回国債発行額と真水は同じということからの予想です。500兆円のGDP比でいうと3%くらいです。これを基に計算すると半年後の失業率は80万人くらい増えるので4%くらいになるのではないでしょうか注2

 ここで予想されるGDPマイナス分をGDPギャップ(赤字額)と言いますがそれを埋めるのが真水の本質であり、真水=マイナス粗利を補填する額というのが基本なので、恐らく▲10%の経済成長率だと500兆の10%で50兆、真水は50兆円無いといけないと思います。さすがにこの国難において財務省も小出しの発表にしているとは思いますが、随時増額していってくれれば問題はありません(追加の補正予算)。ですがここがポイントです。毎回こういう場合外国はお金を刷っています。日本は刷りません。これで為替相場が円高になりすぎて毎回悲惨なことになっている点です。先ほども述べましたが日本銀行はお金を刷りたくない性質があります。理由は長くなるので飛ばしますが、正解は金融政策と財政政策はバランスが重要、海外が増やした通貨量に比例してこちらも印刷しなきゃいけないってことです。1ドル110円程度を維持しなければ国内需要で潤っても輸出入で損したら意味ないでしょって話です。マンデルフレミングの法則くらいは高校生でも聞いたことがあると思います。もちろん財務省も知っています。だけど毎回やらない。だから私たちは財務省に目を光らせていなければなりません。彼らはこの期に及んでも個人収入が減らないのでピンと来ないんでしょうか。頭で解っていながら現場の空気感や苦しみが身体で理解できず切実さが解らない。公務員の限界、これは仕方ない事です。僕もその立場ならそうなるかも知れません。だからこそ選民である政治家、代議士が目を光らさせておかなければならないのですがその眼を持っていない政治家ばかりなのです注3。これは私たちの選び方が悪いと言わざるを得ません。今回のコロナを機にこの選民を選ぶという制度の仕組み自体を見直さなくてはいけません(テストで合格しないと立候補できないとか他にも多々ある)。もう一度言っておきますが、今回の何倍もの毒性のウイルスは何年後かに確実に中国から再び蔓延するはずです(中国からって言っちゃってますよ(笑))。その時はこのような事にならないような備えが必要です(危機管理)。私たちは毎回そんなに間抜けであってはならない。あくまで政治家も官僚も私たちが使う側の人間であることを認識しておくべきです。その為に税金を払っているのです。

 そもそもこの国には国民を守るという概念が憲法にはありません(それが証拠に要請しか出来ないでしょ、嘘だと思えば深く読み込んでみればいい)。それが毎回毎回繰り返しとなっています。残念で信じられないだろうけど自分で身を守るしかないのがこの国の真の姿なのです。私たちを守らない憲法の改正はただちに必要であり、反対を唱える人はもう少し実務の世界を見ていただく必要がある。個々が依存体質を止めないとこの国の堕落は止まらないと思う。

 コロナの文句は自分に言え!!(中国に損害賠償を請求するかしないかは横に置いておく)

 

おしまい

 

 

 

 

注1 ・・・ 経済は人の生き死にを左右するからである。だからこそマクロ経済学は中高学生時点で学習しておくべき学問。しかし今回を機に日本ではアホ扱い、阻害されていた感のあるマクロ経済学がこの国にも浸透してくれるといい。経済学的には未来のベーシックインカムの実験モデルもなされると転んでもただでは起きぬということでいいかも知れない。転んでもただでは起きない。いい言葉だな。

注2 ・・・ これらの数字の計算は財務省から3回殺しても殺したりない男と言われた元大蔵省官僚の高橋洋一さんの計算を元にしています。この方の景気予想は80%くらいの的中率があります。

注3 ・・・ 大阪の吉村知事は凄いと思う。政治家はこういう人ばかりであってほしい。その真逆の代表が兵庫と愛知と東京の知事である。悲惨なくらい酷い。

今日のはいい文章だ。YAHOOニュースに売り込みたいくらいだ。

 現在、世界で新型コロナウイルスの終息がいつになるかを予測できている人は一人もいないと断言して間違いはない。私たちはそんな中で試行錯誤を繰り返し、失敗が許されない中ですら失敗をし(それは仕方がない、考え通りに物事が進むなら世界はとっくに理想郷になっている)、またそれを乗り越え最善を期すべく手を打つほか無い。そこでやはり重要になってくるのが情報。だがこれが厄介。中には嘘が混じってて取り除かねばいけないし、忖度もあるし責任回避のご都合主義の情報もある。正しい情報だけを選別し、精査し、計算し、未来予測をしなければならないから舵取りは大変だ。その意味で今回の騒動でWHOが出した情報は酷いもので、もしもこれを基に政策の手を打ったのであれば遅きに失した政府対応も納得がいく。ただしアメリカを筆頭に台湾、オーストラリア、シンガポールなどの国々はWHOの発表を鵜呑みにせず早々と中国からの入国禁止を選択した。アメリカの危機管理は元々レベルが高く、シンガポール、台湾、香港などは2003年のSARSで痛い目を見ているから経験値がそうさせたのは想像に難くない。

 中でも台湾は世界のお手本というべき対応を今もなお取り続けている。例えば情報管理を徹底し、2日間にマスク1枚を国民にもれなく無償で提供している。これだけでも国が私たちを守ってくれているという感覚は日本とは全く違うと思う。なぜか?SARS発症時に陣頭指揮を執った元副総統である陳建仁(元台湾大学の疫病の教員、SARS時は日本でいう厚労大臣で水際で止めた英雄)をトップに据え政策を展開したのが大きいだろう。他にもデジタル大臣に唐鳳(元ハッカーの天才プログラマー、現在38歳女性、ちなみにIQ180以上と言われている)が情報管理をしているなど専門家に指揮系統と責任を持たせているのが日本との違いである。このように日本も官僚と政治家に適切な人物を一刻も早く配置しなければならないのは必然である。これはもう専門外なら「私の能力では務まりませんのでお受け出来ません、もっと有能な方がなられた方がいいと思います」などと自粛する、無能な政治家は立身を求めてはいけないという話である。政治家の倫理観の問題でもあるし、有能なその道のプロの方が役職・大臣に就くべき問題である。

 安倍内閣は後手後手の上、3月9日をもって中韓の入国に制限をかける。習近平来賓延期を事前に発表しないといけないミッションがあったとはいえ仕事としては1か月は遅いだろう。12月26日の夕刊フジ紙面ですでに警告を発していた有本香氏は尊敬するジャーナリストであるが、彼女の持つ情報と見識は昔から鋭利な刃物のようである。その彼女は今週月曜日に安倍総理と会っている。3月3日に出演したラジオ番組でリスナーから指摘された有本氏は苦笑しながら「内容はもちろんこの場で言えませんが言いたいことは全部言いました」と述べた。情報というのは官邸の中でやっているのと、外で感じる空気というのが違うものだと思う。そしてこうも語った。「情報って意外と面白いもので、外交的には外務省であるし、疫学的には専門家または厚労省ですけれども、情報っていうのがどういうふうに強弱をつけられるのかっていうのがある訳です。上に上がっていく中で何段階もあるわけですから。その辺りを総理は気にしてらっしゃるという事ですね。自分のところに上がってきている情報にどのような優先順位がつけられてるのかっていうのを確認したいっていうのがありますよね」。官僚の考え方や思想だけで良いって訳にはいかないので有本さんのかねてからの進言に耳を傾けたとしたら安倍総理はいい耳を持っているという他ない(1か月前にやっていたら素晴らしかったが)。有本香氏ほど有能な人材は中々いない。だがその特性は外野にいてこそ発揮する旨を付け加えておこう。

 また医師であり元厚労省医系技官、木村もりよ氏(怖い人だ)の発言にこそ核心があると思われる。そもそもコロナウイルスというのは新型でさえただの風邪だと、もちろん体力の落ちている方や抵抗力の落ちている人、または重篤な持病のお持ちの方には言える事ではないが、普通の人は栄養取って大人しく寝てれば治るんだという事をこの期に及んでは政府として公式に発表すべきだと言っています。本当かよと思われるかもしれないですが医学的にも科学的にも全くその通りだと思います。

 その上で将来的に考えておかないといけない危機管理の一つとしてバイオテロがあり、日本はオウム真理教の家庭のキッチン程度の粗末な設備でサリンを作られ、世界で初めてバイオテロにあっているに関わらずこの有様ではあれから何も学んでいない国防の危機であり、このままではいずれ国家は滅亡の危機に遭遇するだろうとも指摘されています。不安を煽っている扇動者ではなくこれが危機管理というものなのだが戦後日本はアメリカに守ってもらうという姿勢(洗脳)から抜け出せず、自分で身を守るという事に疎いので受け入れ難い発言なのは解るが、危機管理とはそういう学問なのだから仕方がない(世界に出れば身に染みて解る事でもある)。

 日本人の感覚からすれば当然信じられないだろうが生物兵器の研究所は世界にいくつか存在する。戦争をせずに他国を我が物に出来るんだから悪魔はそう考えるだろう。時として男性だけにターゲットを絞ったウイルスなんかも開発研究対象になっているのも必然といえる。もはやクソ映画の脚本家ですら書かないシナリオが現実に起きない方がおかしいほど、狂っている奴らは狂っているのである。

 日本人よ、はやく目を覚してくれ。世界はそんなお人好しばかりではないのだ。

 

 とはいえ、今日一番言いたいことはこのような事ではない。過去幾度も肺炎で死にかけている私は肺炎の怖さは十分に知っている(現在も肺にその時の跡、両側陳旧性肺結核として残されていて健康診断で毎回引っかかる)。抗生物質が今回効かないのであれば強運の持ち主の私ですら死ぬと思う(また元々喘息だし)。しかし肺炎になるまで仕事をするからダメなのだ。即ち、みなさん体力をつけつつ風邪にならないよう頑張りましょうという事。もしそれでもなったら栄養と睡眠を十分にとるのが最適な薬ではないでしょうか。肺炎に至らなければOK。まずは疲労とストレスを貯めないように調節しながら仕事頑張りましょう。特に小さいお子さんをお持ちのお母さんにエールを送ります。

 

 

おしまい