95野茂。13イチロー。21SHOTIME。

大谷翔平のホームランダービーはなんとBS1でなく地上波の生中継だった。思い返せば野茂英雄のオールスターもたまたま休みで生で観ていたと思う。当時BSなんて無かったので当然NHKの生中継だった。同じ衝撃だ。あの時の野茂も完ぺきに抑えた気がする。当時無敗で防御率も驚異的だったと思う。日本人がメジャーリーガーを圧倒しているなんて現実なのかと思うくらいありえない話だ。そして前半戦で33本もホームランを打っている現実。結婚して!という応援ボードまで出現している。コロナが終わればビールとホットドッグで生で観たいものだ。メジャー観戦は長年の夢でもありLAはあこがれの地であり知覚の扉の原点である。(英語の出来る同伴者募集中!)。大谷の活躍を見ていると夢のように思える。現実離れしているという事で。つまり本当にLAって夢の街じゃないかと思えるのだ。LA.ウーマン、ホテルカリフォルニア、バトルオブロサンゼルス。ほらね。

そりゃそうとそれ以上に驚いたのが観客席だ。5万人がマスク無しで本当にこのイベントを楽しんでいる。試合じゃないのに5万人の満員ですよ(試合は明日)。盛り上がりも凄い!!

それに比べて日本は情けない。もう俺には理解できない。数字データ(有観客でも安全だという根拠)があるのに有観客にしない理由が。つまり必要以上に恐れているのはただの臆病であり、それを助長するような報道しかしないメディアの目的はあまりにも利己的だし、安全だから安心して来て下さいと説明できない政府はあからさまな能力不足だ。

結局のところ有観客で開催した場合に感染者が増加すればメディアに叩かれる。そうすると支持率が今より下がる。結局、時期衆議院選挙を考えての行動なのだ。スパコン富岳でシュミレーションした結果、観客1万人以下ならなんの問題もないと出ているのに。何のための富岳か。

これ豊洲移転問題ととても似ています。結局、支持者(高齢者)の人気取りが目的化し、データ無視の感情論だけで物事を決定する。言い換えるとすべては次の選挙の為に行われている。これはこれで民主主義の本道であるのだけれどでもね、論理的の真逆なので世界の常識からするととても珍妙に思われるのだ。世界は論理的だから。僕にはそう見られる日本が耐えられない。これは世界に発信するメッセージだからだ。

アスリートからしたら無観客はしらけるだろう。これを理由に辞退する選手も出た。最高の「おもてなし」は有観客だろうに。

なおかつ。

数字データ(厚労省のHPに全部出ている)が安全なのにそれでも怖いなら家に閉じこもっていればいいだろというのが僕の意見である。コロナ死確率は交通事故より低い確率なのに交通事故が怖いからといって外に出ないことありますか?いや感染させるのが怖いんですだと。そんな意見は高齢者は殆どワクチン打ってるから大丈夫でしょで終わりです。全く理解出来ません。

東京人はバカなのか?うすうす感じていたけれど確信ものだ。そして静岡県知事は逆張りのアホだ(笑)。有権者はメディアの垂れ流す嘘を見抜き、某都知事も含め嘘つきと目立ちたがりな政治家を選挙で落とす眼を持って欲しい。

 

 

おしまい

このツイッター。コメントが凄い。

永遠の0の百田尚樹氏のツイッターが東スポでニュースになってました。

「これって、インフルエンザとどう違うのだろうか?広島カープの主力選手9人がコロナに感染したという大ニュースに大変な危機感を持った人が何人いただろうか。ほとんどの人が『何日かで戻ってくるだろう』と思い、実際にそうなった」

これは本質を突いている。コメントもほぼ同意的だ。ここまで百田氏のツイッターで同意コメが集まるのは珍しい(笑)。

しかし高齢者が重症化すれば死に至るし、何より感染力が高いのでインフルとは違うだろうと反論したい人もいるだろう。だがインフルでも高齢者の重症化リスクは変わらない。感染力も同等だ。特効薬がないのも同じだ(ただしインフルは夏にはほとんど流行しない違いはあるが、インフルと違い無症状が半数以上というのも特筆すべき特徴である)。そしてインフルでも十分に人は死ぬのだ。データも明らかなのに医師会も政府もなぜ指摘しないのか。実に不健全だ。

何より医師会の会長が会食しているというのはもうそんなもんだから俺は大丈夫だと高をくくっているのだろう。と想像してしまう。

最近、最も違和感を覚えているのは尾身会長の発言だが、これは推測の域を出ないのでスルーしよう(笑)。

何よりNHKをはじめTVを見ているほど冷静な判断が出来なくなるので気を付けましょう(むむ、NHK!!これは次回に言わせてくれ!!別件だが怒り心頭です笑)。

そして、オリンピック。

前回、別の意味でIOCは解散すべしと言いましたが(笑)、マスコミのオリンピックに対する報道も訳が分からない。これだけ不安を煽って万が一中止になればスポンサー企業に対する不利益行為です。なぜならオリンピックだけでなくTV局へのスポンサーでもあるのでね。お客より政権批判することの方が仕事だと勘違いをしているのだろうか?有り得ない経済行動だ。

政局に目を向けると共産党と組んで立憲民主党が五輪開催に反対しています。何はともあれ今回は開催にこぎつけますが、始まってしまえば絶対に盛り上がるし、感動も残します。僕が自民党候補なら都議会選挙や衆議院選では「あんたらはこのように成功を収めたオリンピックに反対していたじゃないか、いい加減な事ばっかり言いやがって。政府を批判することしか出来ない政党に存在意義はありません!!」と批判します。批判しますが、彼らはこんなことになるのも予測できないのでしょうか?実に不思議な人達です。

批判覚悟で言おう。決して死者を軽んじている訳でもなく。

僕は思います。新型コロナはこの世にこの国に、おかしな現状、おかしな危機管理体制、今のこの世界の仕組みに対し駄目なところを教えてくれるために蔓延したのではないかと。ピンチをチャンスに変える等という発言を激しく批判した文化人もいますが笑止。人類はこの繰り返しで生き延びてきたのが真実です。

つまりピンチを飛躍につなげないとなると、そもそも人ですらない?

偉そうにこんなこと言ってて会社潰したらマジ洒落ならんから頑張ろう(笑)。

 

おしまい

統計からみる10年後もマスクを欠かさない日本人と政治の劣化!?

僕のコロナに関する情報は様々な統計データをメディアからではなく、発表元の生データをじかに読みに行き、自分の頭で整理しています。例えば東京都だったり、厚労省だったり、大学の公式発表だったりします。その様々なデータを僕は使いこなせませんが「数理モデル」を使って端的に解説してくれてるのが前にも紹介した藤原かずえさんでとても重宝しています。あ、それと辛坊治郎さんの有料メールマガジンも日本総研(日本総研でたぶん間違ってないと思われる笑)のデータを元にニュース解説されてまして、こちらも重宝しています。ちなみに倫理的にその有料メールマガジンの中身をここで書くということだけは絶対に無いとだけは言っておきます(笑)。

今期のインフルエンザの感染者数は興味深い数字です。厚労省のホームページで見れますが今年の第8週目の1週間、つまり2/22~2/28の1週間でインフルエンザ患者は全国で46人です。去年の同時期は30,192人ですから今年は0.15%という驚異的な数字が出ています。死者数はここ10年で毎年1万人くらいの方が亡くなっておられますが今年は限りなくゼロに近い数字です。コロナ死者数は8,000人を超えてますが全体の総死者数は実は1万人少ないのです。これだけ見ると新型コロナウイルスは(日本においては)国民の死者数を減らした原因(悪ではない存在)、といえるかも知れません。不謹慎なのでこれ以上は止めときますがマスク、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスは健康に良かったとなれば、コロナが沈静化しても一年中マスクをする文化になるかもなと思います。女性はよりきれいに見えて良いですね(不謹慎だろ)。いやいや、そうじゃなくて。

なにが言いたいかというと、今回の緊急事態宣言を解除するか継続するかの議論は本当に駄目です。簡単にまとめます。

1. 先週まで東京都の重症病床使用率は80%を超えていてその為ステージ4のままである要因でした。なので緊急事態宣言が出されたのだ、と考えるべきです。何故なら病床数のひっ迫による医療崩壊の確率を下げることを目的としていましたから、緊急事態宣言は。ところが今週初めに東京都における重症病床使用率が80%から30%に落ちました。原因は基礎データの変更です。とはいえ厚労省が東京都発表に合わせたというのが真相です。ややこしそうですが実は単純で、つまりですね500だった重症患者用ベッドを1000に変えたという話なんですね。急に増えた訳でもなく元々1000なんです。厚労省の把握している東京都の重症用ベッド数500というのはICUの数、東京都の発表している東京都の重症用ベッド数1000は人工呼吸器などを装着できるベッドの数。ああ、簡潔に書こうと思ったのにやはり長くなるな。ついでに言っとくと自治体ごとに重症者の定義も異なっているのが現実で、実は重症用ベッドの定義も自治体ごとにバラバラです。要するにそもそもが無茶苦茶なんだよね。疲れるわ。計算なんか出来るかっ~て代物なんです。本当は。ついでに言っておくとこれを記事にしたメディア報道は今のところ皆無です(笑)。

2. で、問題はここからです。みなさん、お疲れでしょうがもう少し我慢して読んで下さいね。政府はひっ迫率30%を根拠に宣言解除をしようとしているのだなと思った訳ですよ。荒業ですが(笑)。それ自体はいいです。世論とは逆でそもそも僕は緊急事態宣言は必要ない派ですから(話すと長くなるので割愛します、詳しくは木村もりよ氏のご著書をお読みいただきたい、カギは気温連動で相関率が全世界のデータを見てもめちゃくちゃ高い)。これを敏感に察知した某東京都知事(笑)らが記者会見を速攻で開き宣言延長を求めました。これはですね、人気取りのいつものやり方と裏に飲食店に出されている1日6万円などの国からの予算打ち切りを防ぐ為だと思いましたね(上手いというか姑息というか)。そして今週頭の日経新聞の世論調査、「延長した方がいい」が大半というトップ記事の影響を見ればですよ、総理大臣は延長しか出来なくなる訳です。森氏や息子や山田氏の事もあり支持率やばいですから。政府は世論に忖度し出したんですね。これね、実はこれをレームダックと言っていいんじゃないかと思うんです。菅さんの人間性好きなんだけど政権発足からまだ半年しかたってないのに実に悲惨です。緊急事態宣言という極めて高度な科学的知見と分析を要する決断を専門家では決してない国民に聞いてどうすんのよ。

3. これによりデータそのものがめちゃくちゃなので数理モデルが行使できず、なので今後の緊急事態宣言を出すかどうか、あの時出したのは正解だったのか不正解だったのか等の検証すら出来ない事態を招いています。この全責任は厚労省にあります。頭がいいはずなのに何故といいたいですが、これは現実です。ちなみに若手の厚労官僚はなんとかせねばと立ち上がっている人も出てきていると聞いています。先は長いでしょうが頑張って頂きたいものです。今後、さらなる強毒ウイルスが入ってきたなら東一局で四暗刻単騎待ちに振込む相当です。変な例えですいませんが。

4. 知事は政府に、政府は知事に、責任を擦り付け合っているのが今回の根幹でそれを引き起こしているのが新聞社による世論調査です。世論調査なんか質問と解答でなんとでも結果を左右できるのはもはや一般常識ですからね。地方も中央も政治の劣化現象は極めてひどく、新聞社は相変わらず反日です。今起きているこの国におけるコロナ騒動というのは一部の政治家とマスコミによって作られていると言っても過言ではないでしょう。ゼロコロナなどと言い出している政治家はアホ以外の何者でもないですが、みなさん信じないで下さいね。国民だけは賢さを保たなければいけませんから。東京都または政府の方々。反論あればどうぞ~。特に都知事の方~、豊洲問題含めお待ちしていますね~。

5. 私はまた書かなくていい事を書いてしまった。

結論. こんなこと書いてないで仕事しろ!と従業員からお叱りを受けないように3月も頑張ろう。皆様におかれましてもお風邪などを召しませぬようお祈り申し上げます。

 

おしまい

議論がすすまないという病 その根幹とは

先日、新型コロナの特別措置法が可決しましてニュースになりました。みんながどんな反応をしているのかと思いヤフコメをずっと読んでたんですが、どうしてもこれだけは言いたいと自分も書き込みたくなりまして書きましたよ、書かなくていいのに。内容はともかくまさに正論を書き込んだつもりですが、批判する奴が4人もいてこの人たちとぜひ議論したいと思いました(笑)。意見が違うことは重要です。しかし議論がまともに機能しないのが日本の特徴で現在医療崩壊を招きかけているのも実はそれが原因となっています。

そもそも日本は夏くらいまでは世界でコロナ対策は素晴らしいと評価されていました。実はそれは世界的に見れば今でも変わりません(経済的にもコロナ対策費も実は世界的に見れば最も優秀なくらい予算化しています)。しかし夏に一息つき安心してしまったら最後、その後の対応が出来ないんです。原因は危機管理に疎いという平和な民主主義の典型といえる根幹が払拭できないからだと思います。リスクマネジメントはとても重要な学術領域です。日本学術会議におかれましても日本の弱点、長期の基礎研究、統計学、危機管理についてもっと励んで頂きたいと切に願います。そういえば今日の朝のTVに某医師会の会長が出演されてましたけれども「どのつらさげて出演しているんだ(どの口が喋ってるんだ)」と思いましたが、彼は彼で病院経営のリスクマネジメントを最大に考えての行動なので一概に間違ってはいないように思いますが、経営者ならそれはそうと一肌脱ぐ行為もあっていいんじゃないかと思います。優秀な経営者なら予算出てるんだからそれ利用して赤字にならないように社会貢献して、その後のブランド力強化すればより患者さんが来てより利益が出ていいじゃんと僕は考えますけどね(笑)。

で、ワクチンです。そもそもワクチンは万能薬ではありません。当店の製薬会社にお勤めの方とも話をしましたが10万人とか100万人とかに何人かは死ぬかそれに準じる後遺症が出て然るべきものです。その何人かが死ぬのと50万人が死ぬのを比較したら打った方が社会的効果が高いでしょという代物です。これはどんなに治験を重ねても無理なものは無理というそういうものです(一部を除けばその後の研究により100年後には可能になってる可能性は秘めてますがその間に今生きている人は確実に寿命が尽きてます)。日本では特に子宮頸がんワクチンの問題がありましたからなおさらハードルが高いですよね。で本日紹介したいのが2年くらい前に読んだこの本です。著者の村中さんのあるTV出演をきっかけで知りました。背景にある構造はあらゆる日本社会に普通に紛れ込んでいる「共通の、ある根幹」にあると僕は見ています。長くなるのでそれはまた今度話します(この話のタイトルどうなった!?)。

しかし今日の話はここからです。ここ10年くらい毎年平均で120万人くらいの高齢者がお亡くなりになっています。つまりワクチン接種が始まって数か月で月平均10万人くらいのワクチン接種後の高齢者が死を迎えるでしょう。これは避けられない現実です。その時、日本のメディアがどう騒ぎ立てるかを考えると、また真に受けて真実を知らずに悲観する人たちを見ると、この国はほんとに頭大丈夫かと目の前が真っ暗になりそうですがそうならない事を切に願います。特に某朝日新聞と某関口宏さんの番組などは迷惑なので黙ってて頂きたい。

しかしこれ一自動車販売店のブログとは到底思えないな。たまには車の事書けよと、それは僕も思います(笑)。

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

日本のベッドの数からみる異常事態

大阪の病床数は約90000です。その内コロナ関連病床数は1300で全体の1.4%です。その内の重篤患者に割り振られた病床数は200。これはもうあまりにも少ないのではないかと私など素人は思いますが、これは裏にコロナ患者に病床数を振れば病院の経営が成り立たなくなるという背景があります。経営者なら風評被害も考えないといけないし、働いてもらっている従業員(医師や看護師など)の家族への感染リスク、それに対する当人の精神的負担を考えなければいけないし、そう簡単に増やせないのは分かります。さらにフロアを隔離しなければいけないのでそれだけでも施設の容量と人材不足も大きな壁となっています。公立病院なら行政の指導で強制出来そうですが、民間の病院となると自由経済なので別問題です。という問題があります。

解決策は補助金を投入して病院の収益と個人の報酬の確保、また現在資格を持ってはいるけど携わってはいない看護師OBの一時的なスカウトが急務ではないでしょうか。ともかく行政側は報告ではなく直に現場を見に行って欲しいと思います。そうでなければ問題点はぼやけます。

ところが、政府に聞くと各行政にはたんまり予算渡してるんだけどねぇ、との返答です。これは一理あってそもそもここの権限は知事にあります。という事は知事の政策が悪いのかと、実は良く解りません。こちらからみると責任のなすりつけ合いにしか見えないのでみっともないのですが、改善される気配がない。

臨機応変さがない。これ日本人の悪癖ともいえるけど、状況は刻一刻と変化していくのだからその場その場で手を打てないものかと思います。これも縦割りの弊害であり何年たっても変わらないこの国の政治手法の問題点と言わざるを得ません。

現在、日本の感染者状況は世界的に見れば諸外国に比べ約50分の1に過ぎません。一日当たりの死者数も2桁少ないのです。しかし諸外国では未だ重篤患者用病床数がパンクしたという話は聞きません。一方、人口1000人当たりの病床数は日本は圧倒的世界一であり、人工呼吸器の数も人口当たり世界一です。それであるに関わらず重篤患者用病床数の飽和状況は限界に近づいています。非常にちぐはぐな結果となっています。先ほど述べたような問題はあるけれど日本医師会はまず、GOTO中止を訴えるより先に重篤患者用病床数を増やすよう政府に働きかけるのが先決だと思います。GOTO中止による自殺者の数の方が多いと計算できるからです(ただし中止は1月11日までなので踏ん張っていただきたい)。

最期に韓国がPCR検査を徹底的にやったから感染を防げたから韓国を真似るべきだという報道が夏頃出回っていましたが、現在韓国は感染爆発中です。正しいのは自己管理と自己免疫の強化なのでみなさん、寒い冬に負けないよう頑張りましょう。

 

おしまい