初任給30万円!?

ユニクロが最大40%の賃上げというニュースがありました。凄いですね。何が凄いかというと40%アップはそう驚かないんですが初任給が30万円というのが特記すべき点かと思います。同じころJR西日本かどっか忘れましたがJRのどこか。初任給を8千円上げるとかいうニュースがありましたが上がって24万円くらいでしたからね。言うても逆転現象を起こさないために全員の給料も8千円賃上げするという事になりますから大きいですけどね。初任給は大企業は30万円。中小零細は25万円。そんな世の中に早くなって欲しいものです。

ところでユニクロ。なんでそんなに賃上げ出来るのかというと営業利益はここ2年で2倍になってます。ユニクロのレジはびっくりしますね。そういうIT化とか先を見据えて投資してきた結果なんでしょう。まあIT化が進んだという事はそれだけ人員が不要という事なんでしょうが、優秀な人材を確保するには初任給が最も重要なのかも知れません。少数精鋭こそ生産性を上げるに最も重要な事でしょうしね。社長の理想形ではありますね。

とはいえ、僕はユニクロは買いません。誰か国内で莫大な土地で綿の栽培してくれないでしょうか?原材料もすべて国内産の衣料は高くともそれなりのニーズはあると思うんだけれども儲からないだろうな。

当社もいずれは初任給30万円を実現したいと思います。10年以内にしたいですね。私のような馬鹿と天才が同居しているような奴なら本当にやるかも知れませんよ(笑)。

 

 

おしまい

 

 

ドライブ嫌いでも好きな音楽を聴いてドライブはいいかも!?

たまにTVをみていると後ろで流れるバックミュージックでいいなと思える曲やこれ使うか?どんなマニアックなスタッフやねんと思える曲が流れていることがある。

思い返せばビルボードライブ大阪でSwing Out Sisterが演ると知って予約をし、本当に1日1日を待ち望んだに関わらずコロナで来日中止となってもう3年が経つのか。何日か前にBreakoutがTVで流れてて思い出した。

Swing Out Sister – Breakout (Official Music Video) – YouTube

ドアーズやツェッペリンやストーンズやポリスを聴きまくっていたからリアルタイムでそんなに聴いていた訳じゃないけど今聴いてもいい曲だと思う。なにより現役なのが凄い。今考えると80年代のロンドンはオシャレだった。当時は音楽性は別として服装は凄く影響を受けた。今の僕の服装はその流れを取り入れていると思う。90年代のオアシス、ブリッド・ポップ辺りからオシャレじゃなくなったとは思う。ちなみにスーツもイタリアより英国スタイルがいい。007のダニエル・クレイグのスーツといえば解り易いだろうか。実際には全然違うんだが、目指したいのはダニエル・クレイグの着こなしだ(笑)。

BS朝日でやってる「魚がたべたい」でかかってる曲は涙が出てくる。「魚ごっこ」に「時代を変えるたびに出よう」だ。プロデューサーかディレクターがよっぽどのボ・ガンボスフリークなのだろう。今でも使われるのは嬉しくなってくる。というか個人的にはこの曲。なんかめちゃくちゃ勇気ややる気が湧いてくる不思議な曲だ。

魚が食べたい2時間スペシャル – YouTube

そうなんだよ。アスリートとかが結果を示して元気を与えたいていうのより、もっともっと音楽って身近に与えてくれるもんなんだ。僕が世界タイトルマッチを戦うボクサーだったとしたら入場曲は当然ツェッペリンの「アキレス最後の戦い」だろう。オーケストラの「カシミール」もいいが長すぎる。大阪城ホールで実際観たのは何年前だっけ?

Jimmy Page & Robert Plant – Kashmir [HD] with Egyptian Orchestra – YouTube

堂島フォーラムで観たポール・ウェラーかNANBAHATCHで観たBELL&SEBASTIANか以来、来日アーティストのライブは行ってないな。ベルセバとスイングアウトシスターをプロモーターの皆様よろしくお願いします。

そして最後にジェフ・ベック氏のご冥福をお祈りいたします。

 

 

おしまい

2023始動!!

明けましておめでとうございます。今年もこのコーナーもそうですが我がスタッフ一同、ホンダカーズ甲賀西を何卒、何卒、よろしく、よろしくお願い申し上げます。

いやあ、1月4日から初売りという事でして「餅つき大会」行いまして。子供さんはもとより大人の方々にも喜んでいただけたのかなと思います。つきたてのお餅ってとても美味しいらしいですね。お客様が仰ってました。僕らのお餅はなくてイベント企画リーダーは後で攻められてました。写真もあることはあるんですが顔も映ってるしコンプラ上、公開は控えますが盛り上がりましたよ。今後も喜んでもらえる企画をどんどんやっていきたいので期待しておいて下さい。

それと今年もこのブログは不定期ですが気が向けばつれづれ書いていきます。「わかりやすく」をモットーにいろいろ書いていきたいと思います。短編小説にもチャレンジしていきたいと思います。無ければ「口だけ男」と思って頂ければいいかと思います。

今年もよろしくです!!

 

 

おまけ(次回予告)・・・年末のある事からふと思った事「ストレス」の認識について書きます。ストレスに悩んでおられる方にはぜひ読んで頂きたい文章。

 

 

おしまい

この国のエリートは本当に頭が良いのか?その2

う~ん、前回は自分でも何書いてるのか解らないって代物でした。文章力の稚拙さに情けなくなってきますが反省を込め性懲りもなく第二弾といきます。

ここ30年間、アメリカをはじめ中国も先進国でも途上国でも経済成長しています。GDP、国民総生産はどんな国でも右肩上がりに伸びています。GDPというのは国民全員の売上金額ですが日本だけ横這いなんです。では何ですか?日本人は怠け者集団なんですか?ほとんどの国民がアル中ですか?ギャンブル依存症ですか?失業者ですか?W杯の試合後、会場内の清掃で見せたようにまじめで勤勉な国民性を持っているではないですか。安い賃金と長時間労働にも耐えながら地道に働いてるじゃないですか。なのにGDPが世界でただ1国、横這いというのはとてもおかしな現象でもう認めるべき証拠といっていいんです。30年もの間、延々と経済政策が失敗してきたというのがその証拠と。

経済政策というのは世界のあらゆる有能な経済学者が考えても考えても「財政政策」と「金融政策」の2つです。「これ以外はありません」というのが世界の常識です。ぶっちゃけ言うと「財政政策」はお金をどれだけ配るか、「金融政策」はお金をどれだけ刷るか、これだけです。

もう一度言いますが、延々と失敗してきている経済政策の責任を取らせるべきなんです、本来は。すべての根源は財務省の思想にあります。だから私たちは「責任者出て来い!」と怒るべきなんです。民間企業なら解雇されるべき存在ですよ。本当は国会でこういう論点で与党も野党も議論すべきなんです。それがスキャンダルや揚げ足取りに終始し、統一教会が駄目とはいいませんが、国民の関心を引けるどちらかというと安易で幼稚な論争に終始していていいのかと(統一教会は安易ではないですが最重要項目ではありません)。

そいでですね、今回ウクライナがああなったことで民意が防衛費の増加に賛成という機運になったのは良い事なんですが、これに乗じて増税とまたまた言ってきてる訳ですね、財務省は。

「未来にツケを回さない為に」と毎回の決まり文句を言ってますが騙されてはいけません。これほどアホな根拠はありません。例えば道路や橋を造るのは「建設国債」といわれるものです。「建設国債」といってもただの「国債」、要するにただの国民への借金ってだけなんですけどね。国債に建設とも赤字ともそもそも書いてませんから。普通30年とか70年とか長期間に渡ってそれを返済していく代わりに住民は道路も橋も使うでしょと。つまり未来だけじゃなくて今現在の生活している人も利用、享受しています。防衛品も自衛隊の人件費も現在生きる人たちに十分に役立っているじゃないですか?他国に攻撃されてむちゃくちゃになった方がよっぽど子供たち未来の人に迷惑な話だと思いますが。なので国債は未来にツケを残すは全くの誤誘導です。単に国民に借金するのが嫌なだけ、税金なら強制的にお金が国家の財布にがいれ増やせます。と書けば解り易いでしょうか。外為でへそくり40兆隠し持ってるのに小遣い減らされると書けば解り易いでしょうか(笑)。

とにかく財務省はなんでも増税という思想なんです。東日本大震災がありましたが本来、復旧には莫大な費用がかかりますがこの費用は国債を使うのが世界の常識です。復興税なる税金で乗り切ろうとしたのは世界広しといえ日本だけです。世界の非常識です。景気が悪くなるのが解っているから世界ではそんなことしませんとも。

僕がなんで増税を嫌うかというと景気が後退するのが解っているからです。今までの消費増税で証明されていて0から3、3から5、5から8、8から10と4戦全敗です。プロボクサーなら「素質ないから引退して普通の仕事すれば?」ってもんです。もちろん、財政政策の失敗です。

財務省の役人がバブルになってアホな経営者が銀座や新地で札束ばらまいてた時に安い賃金で深夜までせっせと働かされてた恨みは解りますよ。ノーパンしゃぶしゃぶ事件で袋叩きにもされたのも理不尽だと思います。だがしかし。それが原動力になって成長をさせず(アホな成金を増やさないために)、わざと不景気にし、国民の生活水準を延々と貶める。自分たちは将来の老後の為に天下り先バンバン作ってその享受を得る。そんなセコイ事しか考えられないのはちっちゃい奴らやで、です。

これにより日本はエリートが国を滅ぼすという訳です。誰か止めろや。そこの政治家たちよ。その為に税金で働いてるんでしょうが。とはいえ、こんな感じです。

「先生のお地元の体育館や公民館、老朽化が進んでいるようですね、そろそろ建て替えも検討なされてもいいのではないですか」なんて調べ上げた上で耳元でささやかれた日にゃ、もう何も言えません。財務省の力は今やスーパーパワーなんです。結論はこれを言うために増税してるんです。国債では言いにくいんですよね。国民に借金をしたくない、頭下げて金借りたくない。支配したいんでしょうよ。しょうもない。

僕たちはこの最悪な枠組みの中、何とか工夫してサバイバルしなければいけません。本当の意味での自主自立しかありません。でもねぇ、日本人は弱肉強食に弱いんですよね。もうそろそろ脱却しないといけないと切に願います。

どうでしたか?解り易かったですか?

 

 

おしまい

ついに円安の話か!?

法人企業統計で企業の内部留保が500兆円を超えましたっていう報道がありまして。発表したのは財務省なんですけど裏には来年の法人税は増えますよ、よろしくねっていうのがあるんです。実際4~6月も企業収益は好調で最高レベルです。内部留保が最高ってことは企業収益も最高って事なんですよ。そこで新聞記者なんかは「コロナも完ぺきに収束している訳でもなく、円安が問題になっているのに関わらず、企業収益が最高っておかしくないですか?」って質問したら面白いんですけど誰もしないんですよね。

法人企業統計の中身を見ると営業収益は良くなってます。コロナがだんだんと慣れっこになっちゃってコロナ前に戻りつつあると帳簿上見て取れます。注目すべきは経常収益がもっと伸びてるんですよね。どういうことかというと営業外収益が伸びてるって事なんです。営業収益に営業外収益を足すと経常収益になります。つまり営業外収益が伸びてるってことは業務以外で儲けてるって事でテストには出ませんがここポイントです。この営業外収益っての内訳を見てみるとほとんどの場合、利息配当です。この低金利時代に利息で儲けてるってどういうこと?ってまたもや新聞記者は質問しなくちゃいけないんですよね。しないんですけどね。

円安になると輸出は儲かって輸入は損する、合算すると全体では儲かる、というのは昔の話ですよって、今ではそうならないんですよ、何故ならば現地法人化してるからですっていうのが最近の考え方の主流になってます。だから円安はまずいんですという訳ですよ。でもね、現地化しているという事は現地に投資してるんですよね。現地で作るから当然輸出は減るんですが投資収益は増えるんです。円安によって。これが大企業の利息配当、経常利益が増えている正体です。つまりやっぱり円安の恩恵により大企業に関しては儲けてるんですよ。

一方で私たちが被害を被るっていうのはガソリンでしょ、あと代表的なのは電気代。電気代なんか当社なんか新電力と契約してるんだけど試算すると来年の1年間の電気代は50万円アップですよ。冗談じゃないよねってもんですよ。大体諸外国と比較しても例えばドイツと比べても日本の電気代は1.5~2倍です。そもそも関西電力はですね、まあ長くなるのでここでは止めときますが、あと小麦とか飼料が上がるから食肉とかね。石油製品でいえばそもそも輸入だし服なんかも上がるんじゃないですか。とまあ、生活必需品はこれから上がりそうです。コストプッシュ型インフレといいます。悪いインフレなんですが、話が逸れるのでここでは名前だけ覚えておいて下さい。

つまりですね、円安になって大企業は儲けているが一般庶民は苦しむ、でも大企業に働いている人もいっぱいいるから悪くないでしょって考えてるという疑念が湧く訳です。実際にはGDPも30兆ぐらい増えるんで全体で見ればプラスなんですが果たしてそれでいいのかは議論の余地があります。中小企業で働いている人たちの方が圧倒的なんだからその考えは不味いのではと考えるのが普通なんですが、そういう質問も新聞記者はしないんですよね。

え~、特に某日経新聞なんかの経済欄を読んでいると記事が表面的過ぎてだからなんなの?って記事ばっかりです。記者のレベルが酷くて聞いたことしか書けないから無理なんで政府や官僚はほくそ笑んでます。何が権力の番人なのか意味が解りません。情けなくてもはや笑えないレベルです。ちなみにウォールストリートジャーナルなんかたまに読みますがよく取材されています。

あ、円安ですね。その構造と需給ギャップと経済対策に話がいくまでに疲れて来たので次回に続きます。毎度のことながら、すいません。

 

 

つづき